この前ギターを買いました。
レスポールが欲しくて、ギブソン・レスポールを初めて見に行ったのですが、なかなか払える額ではなかったので、たまたま見つけたPhotogenicの LP-330 BK/MIR を購入しました。値段も32000円と払える額、そして見た目が気に入ったので、買いました。
家に帰ってネットで調べてみると、Photogenicのギターはダメだ。など、あまり良い評価ではない事に気づきました。多少ネジが綺麗にねじ込んでいないなどはありますが、その他は気になりませんでした。でも、やっぱり良い評価ではない。と言われていたことが気になります。
そんなにダメなギターでしょうか?ライブなどで演奏すると馬鹿にされるようなものですか?
ほかに使用しているのが、BOSSのTURBO Distortion、MarshallのAVT20Xです。もし自分が持っている機材でどうにかなるものならば教えてほしいです。よろしくお願いします。 – (2011/2/26)10~19歳 男性
20,000~30,000円のギターはモノとしてどうなんでしょうか?また、その価格帯でのおすすめのメーカーやブランド、教えて下さい。 – (2011/2/26)ペリペリカン 13歳 男性
低価格帯のいわゆる「安いギター」は、始めたばかりの人や学生さんが初めて手に入れるものとしては「身の丈に合ったギター」だと言えるでしょう。プロやセミプロのギタリストにとっては物足りないギターかもしれませんが、これからうまくなっていく人のギターとしては、チューニングが合って、音がちゃんと出て、故障がないのであればまったく問題ありません。あなたはそのギターで練習して曲を覚えて、そしてステージに立つのですから、一緒に頑張った「相棒」と堂々とステージに上ってください。
ライブはバンドと観客が音楽の楽しさを共有する場です。いろんな人がいますから、残念ながら安いギターを馬鹿にするような人もいるかもしれません。しかし、だからといってそれを気にするあまり気持ちが縮こまってしまっては、演奏も委縮してしまいます。それではせっかくのライブが満足できないものになってしまいます。ステージには一人のギタリストとして堂々と立ち、そして演奏を楽しむことに集中しましょう。
逆に自分のギターの素晴らしさを見せびらかしたいだけの人の演奏も、魂が感じられない退屈なものであることがほとんどです。ギターのヘッドにどんな文字が書いてあるかは、どんな気持ちで演奏するかに比べれば、取るに足らない問題なのです。
今持っているギターで頑張りながらも、グレードの高いギターの音の良さや顔つきの良さに必要性を感じるかもしれません。そこで初めて次のステップとして二台目のギターを検討するといいでしょう。
いっぽうギターショップや楽器フェアなどの展示会では、さまざまなギターを見ることができます。良いギターを見せるのはこのような場所です。グレードの高いギターもどんどん見て、目を養ってください。たいてい試奏させてもらえますから、ギターにキズをつけないように注意しながら、いろいろ触らせてもらうといいでしょう。しかしさっきの話とは逆に、お店や展示会はあなたのライブ会場ではありません。いいギターだからといっていつまでも弾いていないで、感触とサウンドを確かめたら、試奏の順番を待っている人のためにさっと譲るのが、ギタリストのマナーです。
《2016楽器フェア》レポート:エレキギター&エレキベース編
音にこだわるギタリストは、ライブ会場にアンプがあっても自分のアンプを持ち込みます。しかし、始めたばかりのうちから本番用の大きなアンプまでは持たなくて大丈夫です。Marshall AVT20Xアンプは、練習用アンプの中ではかなり良いものです。細かなニュアンスも表現でき、クリーン・クランチの音も綺麗ですね。年齢関係なく長く使えるアンプですので、大切にしてくださいね。
ただしライブハウスで鳴らすとなると、練習用アンプでは出力が足りません。ライブに出演する時には、会場のアンプを使わせてもらいましょう。このとき、頼りになるのはエフェクターです。ギターとエフェクターで「自分の音」を作ることができれば、ギターのグレードをある程度まで気にならなくさせることもできます。
BOSS「TURBO Distortion」は、Red Hot Chili Peppersのジョン・フルシアンテ氏、NIRVANAのカート・コバーン氏など、世界的に有名なアーティストも愛用したディストーションの名機です。しっかりとしたキャラクターのあるエフェクタなので、まずはこれとギターで「自分の音」を追求してみてください。
ギター博士が動画で弾いているスクワイアやエピフォンのギターも、プロやセミプロの目から見ればいわゆる「安いギター」です。高いギターのヘッドを書き換えているわけではありません。果たして博士の出す音に安っぽさ、物足りなさを感じるでしょうか。「ギターの音色や個性を決定づけるのは、アンプでもエフェクタでもなく、右手と左手である」という博士の哲学通り、物足りなさを感じさせることのない音が出ていますね。
ギター博士「ワシはバカにはせんよ、だから気にせんでおくれ。ギターを始めたばかりのうちは、その安いギターを愛着もって弾いとくれ。安いギターがダメっていう人達は、ワシが弾いておるスクワイヤやエピフォン、パシフィカの動画を一度見て欲しい!!」
スクワイヤーのストラトキャスター:徹底比較!
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アマチュアからプロフェッショナルまで愛用する「標準的なエレキギターの代表者」といえば、フェンダーの「American Professional Stratocaster(アメプロ)」です。これを基準とするならば、標準的なエレキギターは売価でだいたい18万円前後、ということになりますね。楽器とは、本当は高額なものなんです。2~3万円台のギターはアメプロから見るとものすごく安いわけですから、これで大丈夫なの?と疑問に感じても無理はありません。
いっぽう、一番低価格な初心者セットはアンプやシールドなど必要なものが全て含まれていながら1万円程度、という価格です。ここまで安くても、初心者が始めて手に入れるギターとしては十分な性能があります。本体で2~3万円というギターは、こちらと比べると何倍も高額ですね。もちろんこの価格帯のギターをプロミュージシャンが使用することはほぼありませんが、初めて手に入れる一台としては、上等なギターだと言えるでしょう。
Ibanez AZESシリーズ
初心者がギターのどこに悩みやすいかをしっかり考え、また上達に何が必要なのかを深く考えたギター。まさに初心者に向けた設計になっています。
この価格帯は、限界まで低価格に挑戦したギターと比べると原価にゆとりがあることから、いろいろなタイプのモデルがリリースされています。ざっと見回しても、
「変形ギター」のバリエーションがそれほどではないにしても、このようにいろんなタイプから選ぶことができるのです。この価格帯では加工精度やパーツの品質にも原価をかけられるので、どれをとっても初心者の最初の一本として充分な性能と品質を持っています。ですから、どのブランドでも安心して選んで大丈夫です。そして多くのモデルで、山ほどのカラーバリエーションが用意されています。これからうまくなっていく自分の相棒にふさわしい一本を、ぜひたくさん悩んで見つけてくださいね。
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