
エレキギターの総合情報サイト
エレキギターは木材や金属、プラスチックなどさまざまな材料の部品でできています。乾燥や湿度によってボディが膨張/収縮したりネックが反ったりする、あるいは電気系の接触が悪くなるなど、コンディションの変わりやすい非常にデリケートな楽器でもあります。
大事なギターを良好に保つ日常的なお手入れから、ちょっとした修理やカスタマイズまで、「メンテナンス」をテーマに見ていきましょう。
一般的には
が有効と言われています。ギターは湿気を吸いすぎても乾きすぎても、また日光を浴び過ぎても良くありません。温度や湿度については「人間が快適な環境で保管する」のが目安です。
Q&A.30 ギターを何年も綺麗に保つためにしておいたほうが良いこと
なにかの拍子に「え?ひょっとして調整が狂った?」なんて心配になることもあるでしょう。本当に調整が崩れてしまってメンテナンスが必要になったのかもしれないけど、もしかしたら自分の弾き方や使い方が原因なのかもしれません。よくある4つの不具合について、その原因と解決策を考えてみましょう。
チューニングが狂って直らない。どこが悪い?
弦がビビる、その原因を探ってみよう
弦が切れにくくなる対応策を教えてほしい
ギターケーブルによる音ヤセ・音の劣化について
いつもシールドは正しく巻き、ギターはキレイに拭いて、大切に使うことで良好なコンディションを長らえることができます。立てるならスタンドが、運ぶならケースが必要です。
それは、ギタリストの身だしなみ。正しく巻くことで快適に使える上、シールドの寿命を長らえさせることができます。
エレキギターを布で綺麗に拭いてあげましょう。キレイな音は、キレイなギターから。
ギターを出しっぱなしにしておく時の、必須アイテム。倒してしまったら、ギターもハートも折れてしまうかもしれません。
軽くて背負えるのが良いのか、背負えないけど頑丈なのが良いのか。それはあなた次第。
日ごろのお手入れや整備のためには、いろいろな道具が必要になってきます。
メンテナンス以外でも普段から使えるギター用品・工具を紹介
コレがあると、ギターのお手入れが楽しくなっちゃいます。
弦を交換するついでに、指板の汚れを落として保湿し、ボディをキレイにしてあげましょう。目的別にいろいろな液体を使います。
ちょっとした作業により、ギターの性能を維持する、あるいは自分にとってより良い状態に持っていくことができます。
ショップでもやってもらえますが、せっかくなので自分で交換できるようになりましょう。ペグやブリッジの形状によって、方法はイロイロです。
開放弦でチューニングをあわせたのにフレットを押さえると音程が狂ってる、そんなときは...
弦高とは?エレキ・アコギの調節方法について
ネックの反りの確認/調節方法について
輝くフレットでスムーズな弾き心地に。
ロックピンを使えば、ストラップが外れにくくなり、また着脱もカンタンです。
トレモロスプリングはアームの使用感だけでなく、サウンドにも影響します。
もう少し踏みこんだ内容のメンテナンスも見ていきましょう。これらは道具も時間も技術もそれなりに必要なので、プロのリペアマンに依頼しても良いでしょう。
ストラップを留める穴に木材を補充してあげると解決します。
修理する時間が無い土壇場で威力を発揮!
音が出なくなってしまったシールドを修理する方法について、工具・作業の流れを紹介。
エフェクターボードを組むのに最適。「ハンダ不要」が何よりありがたい。
お手入れ/整備/修理というメンテナンスの枠を超え、自分好みのギターに育てる。それがカスタマイズ。超絶カンタンなものからハードル高めのものまでを紹介します。
ギターのパーツについても理解を深めていきましょう。各ページでは、各パーツについてのメンテナンス/カスタマイズ方法についても触れています。
エレキギター本体の総合案内。ココを読めばだいたいのことが分かります。
ヘッドはデザインだけじゃなくて、ちゃんと仕事もしています。
チューニングの精度や安定度、また弾きやすさやサウンドにまで影響する、小さいけど凄い奴。
ギターの音階を決定付けるパーツ。こう見えて、実は消耗品です
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ボディ材の種類や塗装、お手入れについて
ギターパーツの中でもトラブルの多いジャックに関する豆知識
ブリッジ部分が果たす仕組み・役割について紹介
以上、日ごろのお手入れから大規模な修理/カスタマイズまでを見てきました。エレキギターは木製楽器なので、時間と共に少しずつコンディションが変化していきます。また部品点数が多いので、長く使っている間にいろいろな部品が消耗したり故障したりします。そのつど手を入れて良好な状態を保つことにより、大事なギターを末永く愛用することができます。定期的にしっかりメンテナンスして、いつも良い状態のギターを弾きましょう。
いっぽうで部品が消耗したり故障したりしても、悲しむことはありません。アップグレードのチャンスが訪れたのです。もっと良い部品に交換していくことで、もともと不特定多数のギタリストに向けて出荷されたエレキギターは育ち、まさに自分のためだけの究極の一本へとカスタマイズされていくわけです。
メンテナンス用品の売れ筋を…
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