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エレキとアコギってどう違うの?

エレキとアコギどう違う?

これからギターを始めたいと思う超初心者です。
エレキギターか、アコースティックギターか、ギターの選び方で迷ってます。
ミスチルが好きなのですが、CD通りのギターを弾きたい気持ちもあれば、弾き語りをして、嫁さんにも聞かせてみたり、歌わせてみたりというのにも憧れます。とあるサイトによると、迷った時はエレキ!エフェクターでアコギの音も出せるとあったのですが、実際はどうなんでしょう?
気持ちはかなりエレキに傾いて、バッカスのストラトキャスターにしようとかと思っています。
アドバイスお願いします。 – (2012/6/16) 30~39歳 男性(自営業・フリーランス)

ギターを始めようと思っている中1です!…ところが、アコギかエレキか迷っています…アコギは、アンプが必要なくて、いつでもどこでも弾けるところがいいと思うのですが、初心者には難しいと聞き、少し迷っています。エレキは、見た目が可愛く、初心者に弾きやすいところがいいと思うのですが、アンプがなくては弾けず、コンセントがない所では弾けないところが迷っています。どっちがいいと思いますか? – (2014/2/4) 12歳 ギタちゃむφ(゜゜)ノ゜

初めまして。よく拝見さしていただいてます。
今までアコギを1年ぐらいしてました。そこそこ弾ける様になったのでエレキギターを購入したいとおもってます。アコギとエレキギターでは弾き方は違うのでしょうか? – (2011/3/7)10~19歳 男性・会社員(技術系)

今からエレキギターを買おうと思うのですが父が言うには、ギター初心者なのにエレキギターは無理だといいます、ギター初心者ならアコギ?からやれやれ言ってきてエレキギターを買わせてはくれません。
やっぱり、父の言うとおりにしてアコギから始めたらいいのでしょうか?それとも、全く父の意見を無視してエレキから始めた方がいいのでしょうか?
教えてください – (2011/12/23)10~19歳男性(高校生・中学生・小学生)

エレキギターにするかアコースティックギターにするか、どっちがいいのか迷っている人は意外と多いみたいですね。2つのギターの違いや特徴が理解できれば、自分がどっちを選びたいかわかるかもしれません。迷うのも、今しかできない貴重な体験です。しっかりと味わって、楽しんでください。


エレキギターとアコースティックギターってどう違うの??
弦の本数やチューニングこそ同じですが、音を出す原理の違いから、音が全く違いますね。それぞれの特徴を活かす弾き方というものもあり、いろいろなところに違いがあるようです。

エレキとアコギの違いは…?

エレキギター(エレキ)とアコースティックギター(アコギ)の違いについて、まずそれぞれがだいたいどんな感じのものなのかを見ていきましょう。

「エレキギター」は、こんな感じ

エレキギター
エレキギター

エレキギターは弦が柔らかいので、「弦が硬くて押さえられない!」ということの起きにくい、その意味で弾きやすい楽器です。
メロディが演奏しやすく、ギターソロなどではネックの根元まで手を持っていくような超高音を使うこともあります。またギターアンプで大きな音を出したり、エフェクターでいろいろとカラフルな音を出したりもできます。バンドで弾いたりカラオケに合わせて弾いたりするのが一般的で、他の誰かや何かと合奏する「アンサンブル」が前提の楽器です。

生音がたいへん小さいため、ヘッドホンを使って練習すれば騒音の問題が起きにくいのもメリットです。ただし、アンプやシールド、エフェクターといった電気製品の取り扱いが日常となること、ふつうはボディが一枚板なので予想以上に重量感があること、以上2つの注意点があります。

こんな人におすすめ : ロックバンドを組みたい・ギターソロを弾きたい・ズギャーン!って音が出したい

《初心者必見!》ギターの種類と選び方

「アコースティックギター」は、こんな感じ

アコースティックギター
アコースティックギター

アコースティックギターはエレキギターに比べると少し硬い弦を使用しますが、練習や調整でじゅうぶんカバーできます。チューナーはともかく本体では電源を必要としないオーガニックな楽器で、楽器だけ持って行ってすぐ弾ける、時にはピックすら不要、という気軽さが大きなメリットです。いわゆる「アコギ」というと金属弦を使用するギターを指すことが多いですが、ナイロン弦を使用するクラシックギター(ガットギター)もアコースティックギターに属します。

ポップスやロックでは、メロディ弾きよりコード弾きで多用されます。コードを鳴らして自分で歌えば、それで「弾き語り」という音楽が成立します。また、自分で弾くメロディに自分で伴奏する「ソロギター」も盛んに行なわれます。ボーカルなどの伴奏やバンド演奏でも使うことができますから、お一人様でもアンサンブルでも音楽ができます。

本体はなかなかの大きさですが、ボディ内が空洞なのでそれほど重くはありません。ただし生の音が大きく響くので、練習の音が近所迷惑にならないよう配慮が必要です。

こんな人におすすめ : 歌の伴奏としてギターを使いたい・弾き語りをしたい・電気に依存しない趣味が欲しい・ソロギターに挑戦したい

アコースティックギターの種類と選び方

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ちょっと待って!「ギターソロ」と「ソロギター」は違うの?

「ソロ」はもともと「単独、お一人様」という意味ですが、音楽では「コイツが主役」というニュアンスが含まれます。「ギターソロ」はボーカルがひとしきり歌ってから、それまで脇役だったギターが主役となって、メロディを演奏することを言います。なお、最初から最後までギターが主役の演奏は「ギターインスト(ギター・インストゥルメンタル)」と言います。いっぽう「ソロギター」は、ギタリスト一人でメロディも伴奏も弾く演奏形態を言います。

エレキとアコギで、共通する部分は多い

歴史上、アコギを電化したのがエレキです。アコギの音をスピーカで鳴らす「エレアコ」が登場したのは、エレキギターのずーっと後です。
エレキのご先祖様はアコギなので、両者にはたくさんの共通点があります。第一に「6本」という弦の本数と「6弦からEADGBE」というチューニングが同じですから、ドレミの配置やコードの押さえ方が同じです。そしてハンマリングやスライドなど、多くの演奏技法が同じように使用できます。サウンドこそ違いますが、エレキでできることはだいたいアコギでもできるし、アコギでできることは基本的にエレキでもできる、というわけです。

どちらも独特の演奏方法や得意分野がある

共通する部分が多いとはいえ、「アコギはこう弾きたい」とか「この音楽ならエレキを使いたい」というように、エレキもアコギも特徴的な演奏や音楽での一般的な使われ方があります。それぞれどんな感じかがわかる動画を、いくつかチェックしてみましょう。

クラシックギター


Kaori Muraji – Kanno: Hana wa Saku (Flowers will Bloom)
ギターの歴史はクラシックに始まり、鉄弦のアコギが生まれ、そしてエレキギターが生まれました。クラシックギターはタテ気味に構え、小指以外の4本の指で弦を爪弾く「フォー・フィンガー奏法」が基本です。単音でも十分な音量が得られ、達人の手にかかれば音響設備に頼らず大ホールでのコンサートが可能です。このクラシックギターの奏法が、アコギのアルペジオやソロギターの出発点になっています。

フラメンコギター


沖 仁(Jin Oki) – コン・パルマ~ライヴ・アット・ブルーノート東京~(Trailer)
フラメンコではギターをヨコ気味に構え、コードストロークを盛んに行います。メロディを奏でることも多いですが、弦をハジくのにピックを使うことはなく、やはり指を使います。「ギターは打楽器」という考え方があり、ボディを叩く「ゴルペ」という技法にさまざまなバリエーションがあります。なお、エレキギターのボディを叩いても、あまり良い音はしません。

アコギの弾き語り


氷の世界 / 井上陽水 / 森恵ギター弾き語り(COVER)〔#012〕
一人で弾きながら歌うのなら、エレキよりもアコギの方が一般的です。エレキより弦がちょっと硬いのが幸いし、2オクターブもの音域をもつオープンコードの猛烈な連打が気持ちよく響きます。

エレキギターのパワーコード


ヨルシカ – 言って。(Music Video)
ロックバンドでのエレキギターは、低音側の2~3本を鳴らす「パワーコード」だけで音の壁を作ることができます。ドラムやベースと一体になって強力なノリを打ち出すのは、エレキギターの真骨頂です。

エレキギターのカッティング


Nulbarich – Lipstick (Official Music Video)
歯切れの良い「カッティング」は、近年ではアコギでも見られます。しかしオーバードライブやコーラス、フェイザーなどエフェクターとの相性が良く、やはりエレキギターらしい演奏だと考えられています。

テクニカルなエレキギター


GALNERYUS – ALSATIA[OFFICIAL MUSIC VIDEO]
ハードロック/ヘヴィメタルといったジャンルは、エレキギターの独壇場です。特にギターソロで多用される「チョーキング」はアコギではほぼ無理、アーミングはエレキギターの特権です。

アコギのメロディ弾きは、エレアコ必須


DEPAPEPE 『START』 LIVE 2014
隣のギターが弦を5本も6本もジャカジャカ鳴らしているのに、繊細なタッチで弦を1本だけ弾くメロディがちゃんと聞こえますね。これは生音ではほぼ不可能で、スピーカから出る音量を調節できる「エレアコ」だからこそ、実現できます。

エレキとアコギの役割分担


スピッツ / シロクマ
スピッツのバンドアンサンブルは、アコギが基本的なリズムと響きを担当し、エレキがアルペジオや印象的なメロディで彩る、という役割分担を基本としています。楽器だけ入れ替えたらどうなるか?新しい音楽が生まれる可能性こそあれ、普通は違和感が生じます。

どっちから始めるべき?どっちの方が難しい?

「まずはアコギから始めるべき」と言われた時代も、確かにありました。アコギの硬い弦をしっかり押さえられるようになることこそが、共通して重要だと考えられていたからです。しかし現在では双方の共通点より、違いのほうが目立っています。エレキをやりたいと思っているのにアコギから始めると、かえって遠回りになってしまうかもしれません。「魅力を感じたギターを手に取る」のが、現代の考え方です。

また、エレキの経験があればアコギは難しく感じますし、その逆も同様です。ピアニストにとってはどっちのギターも難しく感じます。未経験ならば、どちらかの方がより難しい、ということはありません。

あくまで一般論ですが、だいたい中学生くらいからならミニギターではなく普通サイズのギターで、サイズ的にも弦の硬さ的にも、エレキアコギ問わず、問題ありません。ある程度上手くなったら、両方持つのもいいですね。それぞれの違いを実感でき、ギターへの理解がぐっと深まります。

まずはギターを持ってみよう!


【超初心者入門】エレキギターを持ってみよう!

ギターをある程度は弾けるギター博士、この動画では左利きのギターを持ってギターを始めた頃の気持ちに戻って、当時の思い出などを語っています。みんなも、まずは友達のギターを触ってみたり、楽器店に行ってギターを触らせてもらったりしてみると、どんなギターが欲しいのかがわかるかもしれませんよ?!

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