ナチュラルマイナースケール
エオリアンは一般的に「マイナースケール」や「ナチュラルマイナースケール」などと呼ばれているスケールで、メジャースケールの3度と6度と7度をフラットさせたスケールです(日本語では”短音階”)。マイナー・セブンス・コードの構成音(Root・m3・P5・ m7)にM2(9th)、P4(11th)、m6(♭13th)を加えたスケールと解釈できます。m6(♭13th)はアボイドノートのため多用すると調性感を損ないます。主にマイナー・キーのトニックコードに適用します。
ナチュラルマイナー・スケールの音階
ナチュラルマイナースケールの指板上のポジション
- Cナチュラルマイナー
- D
- E
- F
- G
- A
- B
ギター博士がCエオリアン(ナチュラルマイナー)スケールを弾いてみた!

ギター博士「仄暗く物悲しい雰囲気ぢゃのう。」
このギターソロのポイント
フレーズにリズムのアクセントをつけている
2小節目から3小節目にかけての休符、4小節目の3連符など、休符や装飾音を使ってリズムにアクセントをつけています
ポジション取りによってスピーディで滑らかに
7,8小節目は1弦で3音、2弦で3音と、ポジション取りを工夫しています。またプリングを多用することで、スピーディで滑らかな演奏を可能に。
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[記事公開]2016年5月31日 , [最終更新日]2020/02/05