アンプで音を出してみよう!!

[記事公開日]2014/1/19 [最終更新日]2021/9/9
[編集者]神崎聡

念願のエレキギター/ギターアンプを手に入れたアナタ、おめでとうございます!これから思う存分ギターライフを楽しんでもらいたいですね。さっそく音を出すぞ!と思っているのに…アレレ?音が出ない…そんなふうに困っている人はいませんか??

このページでは、これから初めてギターアンプで音を鳴らす初心者さんのために、音を出すまでの手順について紹介します。

アンプで初めての音だし

【ギター博士のレッスン】ギターアンプで音を出してみよう!〜初めての音出し編〜

①アンプのアダプターをコンセントにつなぐ

まずはギターアンプのアダプターを、自宅にあるコンセントにつなぎます


②アダプターをアンプのDC INにつなぐ

アダプターが本体と一体型になっているタイプのギターアンプだと、この作業はいりませんね。

今回使用した Roland MICRO CUBE GX ではアダプタが取り外しできるようになっているので(電池で動くため野外にも持ち運びできるようにという配慮でしょうか)、本体のDC IN端子に接続します。


③アンプのInput端子にギターケーブルをつなぐ

ギターケーブルをアンプのINPUT端子につなぎます。


④エレキギターのジャックにケーブルをつなぐ

ギターアンプのINPUTにつないだギターケーブルのもう一方を、エレキギターのジャック部分につなぎます。


⑤ギターアンプのPOWERをオンにする

ギターアンプのPOWERをオンにします。そしてアンプについているボリュームつまみを少しだけ上げていきましょう。


すると…

音が出たっ!!

やりましたね♪

clear

シールドの抜き差しは、アンプの電源をオフにしてからにしよう

アンプの電源をオンにしたままでシールドを抜いたり差したりすると。アンプのスピーカーから「ブツっ」という大きなノイズが出ます。これはギター本体には何の影響もありませんが、アンプのスピーカーを痛めてしまったり故障の原因となります。自宅で練習するアンプだから…と思わずに普段から【シールドの抜き差しは電源を切ってから】と心がけましょう。アンプを使う人の正しいお作法ですね。

音が出ない、そんな時は…

「博士と同じやり方でつないだけど音がでないよ」。そんな人もいるかもしれません。焦るかもしれませんが一旦落ち着いて。音が出ないのは、次のような理由かもしれません。

ギターのボリュームがゼロになってないかな?

エレキギターにはギター本体にもボリュームコントロールがついているのをお忘れなく。ボリュームがゼロになっていたら、いくらつなぎ方が正しくても音は出ません。


アンプのボリュームがゼロになってないかな?

うっかりさんはアンプのボリュームがゼロになっているかもしれません。アンプによって「MASTER」や「VOLUME」書かれているツマミが音量を調節する箇所です。
ゆっくりツマミを回してみましょう。音が出るかな...?


それでも音が出ない場合は…

それでも音が出ない、そんな場合は他に問題がありそうですね。自宅でギターを弾いている時によく起こるのが、シールドが断線してしまって音が出ないという場合、もしくはギター本体ケーブルをさしこむジャック部分の接触不良など。ギターにささった状態のシールドをグリグリと動かしてみて、音が出たり出なかったりしたらだいたいこの症状だとおもいます。

それでも音がでない場合は、ギター本体に問題があるかもしれません。そうなったら楽器店スタッフや詳しい人に見てもらったほうがいいでしょう。



ということで、ギターアンプを使って音を出すやり方について紹介しました。まだアンプを手に入れていないという人向けに、次のページでは初心者向け小型ギターアンプについて紹介しているのでチェックしてみて下さい。

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