オリアンティ(Orianthi)

[記事公開日]2013/9/1 [最終更新日]2021/10/25
[編集者]神崎聡

オリアンティ(Orianthi)

オリアンティ(Orianthi)はElle誌の企画「12人の偉大な女性エレキギタリスト」のうちの一人。故マイケル・ジャクソンのステージ・ギタリストに起用されたことで一躍スーパースターの座に躍り出た彼女ですが、10代の頃からからスティーブ・ヴァイやカルロス・サンタナなどの有名なギタリストのステージでギターをプレイしていた経験があります。プリンスとの競演、、エリック・クラプトン主催のギター・フェスに出演するなど、ギタリストとして世界に認められています。

ボーカル・ソングライティングも積極的にこなし、自信名義でのソロ・アルバムもリリースしています。

Biography

1985年1月22日 生 豪 南オーストラリア州アデレード

6歳からアコースティックギター、11歳でエレキギターを始めると15歳のときに学校をドロップアウトし同年スティーヴ・ヴァイのステージで、18歳のときにカルロス・サンタナのステージでそれぞれ共演。

2009年、マイケル・ジャクソンのコンサート「THIS IS IT」のリードギタリストに起用されます。しかしマイケル・ジャクソンが亡くなったことでライブは実現しませんでしたが、DVD映像作品「THIS IS IT」でのリハーサル風景でオリアンティがエレキギターを弾く姿を見ることができます。


Orianthi – Highly Strung ft. Steve Vai

ギタープレイの特徴

パワフルかつ技巧的なギター・ソロに目がいきがちですが、彼女の最大の魅力はコードワークとファンキーかつ正確なカッティングにあります。マイケル・ジャクソンとのライブ競演こそかないませんでしたが、残された映像「This is it」で彼女の優れたバッキング技術を垣間見ることができます。

使用機材

オリアンティ(Orianthi)の使用エレキギター

使用エレキギター

彼女のエレキギターといえば、トレードマークとも言えるポールリードスミス。彼女自身「PRSのギターは体の一部みたいなもの」と言っています。CUSTOM22、CUSTOM24などを使用しています。(写真はSE Orianthi Model)

使用ギターアンプ

ENGL社のスティーブ・モーズ・モデルSAVAGE 120を使用。

Discography

Violet Journey

Violet Journey

オーストラリアの天才ギタリストのデビュー・アルバム。当時若干21歳の時の作品ですが、既にギターの腕はかなりのもの。

2007年リリース作品

Believe

Believe

アメリカン・ロックと一言で言えそうな普遍的な2枚目のアルバム。70年代のギター・ロックを感じさせるポップな仕上がりです。

2009年リリース作品


Orianthi – According To You

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