Logic は Apple社のMacパソコンで動作する音楽制作ソフトです。Logic Expressシリーズ、Expressのアップグレード版であるLogic Proシリーズと2種類のラインナップで発売されていて、いずれも演奏・作曲・録音・波形編集・ソフトシンセサイザーの操作・ミキシング・マスタリング・mp3やWAV・aiffデータなどの書き出しが可能なプロ仕様のアプリケーションです。また収録されているエフェクター、アンプシュミレーター、オーディオループなども豊富に用意してあり、一般的なレコーディングスタジオでのレコーディングと遜色なく録音できます。
しかも昔に比べて驚くほど安い値段で。
Logic Proでできること
- エレキギター・ベースの録音(オーディオインターフェイスが必要)
- ボーカル・ドラムの録音(オーディオインターフェイス・マイクが必要)
- Logicに付属で入っているシンセサイザーの演奏(鍵盤が必要。なければMacのキーボードでも対応可能)
- 録音した波形の編集(コピー・カット・ペースト・ループ・逆回転)
- 録音したオーディオ・データにエフェクターをかける
- Mix作業
- マスタリング作業
- 楽譜の作成
- テンポの設定
- 他にもたくさん
インターフェイス一覧
実際どんな画面で操作するのか、以下の画像をご覧下さい。
アンプ
ギター・アンプ・シュミレーター1
ギター・アンプ・シュミレーター2
エフェクター
Space Designer(リヴァーブ)
エフェクター例
リズムマシン
Ultra Beat(ドラムマシン・ソフト)
編集
波形編集画面
楽譜作成
Logic Proの仕様
それではLogic Pro 9の機能を見ていきましょう(最新版はLogic Pro X)。
Logic Pro X – DTM博士
すべてのアプリケーションをインストールするための最低条件
- Intelプロセッサを搭載したMac
- 1GBの実装メモリ(2GB以上を推奨)
- 1280×800以上のディスプレイ
- Mac OS X v10.5.7以降
- QuickTime 7.6以降
- DVDドライブ(アプリケーションのインストールに必要)
- PCI Express、ExpressCard/34、USB、FireWire接続の
- オーディオインターフェイスを推奨
Logic Pro 9をインストールするための推奨条件
- 2GB以上の実装メモリ(EXSインストゥルメントを使用する場合)
- USB接続の音楽用キーボード(またはMIDIキーボードとインターフェイス)
- Logic Nodeを使用するには、Intel Coreプロセッサを搭載したMacが必要
- Logic Pro 9.1とMainStage 2.1は、64ビットモードの使用にMac OS X 10.6.2以降とIntel Core 2 Duo Processerを搭載したMacが必要
空きディスクスペース
- すべてのアプリケーションと必要なコンテンツをインストールするには9GB以上のディスクスペースが必要
- オプションのコンテンツをすべてインストールするには、さらに38GB以上が必要(別のディスクへのインストールも可):
- すべてのJam Packのインストールに10GB
- サウンドエフェクトのインストールに16GB
- サラウンドミュージックベッドのインストールに6GB
- 上記以外のオプションのコンテンツのインストールに6GB
パッケージ内容
- Logic Pro 9、MainStage 2、Soundtrack Pro 3、Studio Instruments、Studio Effects、WaveBurner 1.6、Compressor 3.5、Impulse Response Utility、Apple Loops Utility、QuickTime 7 Proおよび必要なコンテンツを収録したDVD
- すべてのJam Pack、サウンドエフェクト、サラウンドミュージックベッド、EXS24のサンプル、インパルス応答ファイルを収録した6枚のコンテンツDVD
- デモコンテンツを収録したDVD
- 製品マニュアル(印刷版・電子版)
購入方法
現在はApple storeからダウンロード販売のみの取り扱いとなっています。
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