エレキギターの総合情報サイト
当サイトでは常々「好きなギターを弾けば良い」「どんなギターでどんなジャンルにも挑戦しても良い」と訴えてきました。しかしそれはあくまでも、プレイヤー目線での話です。いっぽうギター自体はというと、開発コンセプトに従い
などのように方向付けされているものが多く見られます。その中で今回は「メタル・ミュージック志向」のギターに注目、特徴やラインナップをチェックしていきます。
「メタル・ミュージックとは何か?」なんてなかなか哲学的な問いかけであり、あのバンドはメタル、このバンドはメタルじゃないけどこの時期はあながちそうでもない、ハードロックとヘヴィ・メタルの違いとは何か、なーんて細かく分析していくとキリがありません。ここでは「どこからどう見てもコレはメタルだ」と分類される演奏におけるだいたいおおまかな傾向を見て、この分野で特徴的な演奏方法や求められるサウンドがおおむねどんなものなのか、どんなギターが求められるのかを考えていきましょう。
「ザクザク」あるいは「ズムズム」「ゴリゴリ」と表現されるへヴィなリフは、特にスラッシュ/メタルコア/ジェントといったサウンドで必須です。低い音の帯びる「重さ」にディストーションの「エッジ」を効かせたら、その時点ですでにメタル・ミュージックが成立していると言っても過言ではありません。よりへヴィなサウンドを得るため、太い弦に交換したりダウンチューニングを採用したり、果ては低音弦を追加した「多弦ギター」に持ち替えたりと、さまざまな工夫が凝らされます。そのなかで極端にハイテンポなミュートプレイが行われることもしばしばあり、歪ませた低音をクッキリと聴かせる、引き締まった鳴りを持ったギターが好まれます。
また、へヴィなサウンドの中にピッキング・ハーモニクスの超高音が差し込まれることも多くあります。中域を抑え、高域と低域を強調したいわゆる「ドンシャリ」サウンドでは特にこのハーモニクス音が引き立ちます。
Sepultura – Arise [OFFICIAL VIDEO]
サンバとコーヒー、そしてサッカーの国ブラジルから世界へ、殺戮と破壊を放り込んだバンド「セパルトゥラ」。ギターボーカルのマックス・カヴァレラ氏はヘヴィ・リフの演奏に専念するため、1弦と2弦を物理的に外しています。
ときに「ピロピロ」と表現されるテクニカルなギターソロが披露されることもしばしば見受けられますが、二人のギタリストがハモる「ツイン・リード」を見どころとしているバンドも、メタルでは特に多く見られます。
メタルのリードプレイでは、「撥弦楽器(はつげんがっき。ギターのように弦をハジく楽器)」特有の「心地よい減衰音」より、あたかもオルガンのような「豊かに伸びるサスティン」が重宝されます。そのため弦の振動エネルギーが少しでも損なわれないような硬質なネック/指板、ごつい金属パーツを搭載したギターが好まれます。演奏の激しさも手伝い、メタルで使用されるトレモロユニットは「FRT(フロイドローズ・トレモロシステム)」が圧倒的な多数派です。
DragonForce – Midnight Madness
超高速のツインギターがたっぷり味わえるメロディック・スピードメタルの雄「ドラゴンフォース」。メンバーが多国籍であることでも知られています。ドラムのジー・アンザローネ氏が大変素敵な笑顔でエグい演奏をしていますが、こうしたジャンルでは「極端に速いビートを涼しい顔で演奏する」というのが一つの美学となっています。
「一切クリーントーンを使用しない」というバンドもメタルには珍しくありませんが、クリーントーンが使われる場合、ロングトーンのアルペジオのようなコードの響きを演出するプレイが中心です。コードストロークや細かいアルペジオが必要な時にはいっそのことアコギに持ち替えてしまいます。そのためエレキギターにはアタック感よりも豊かなサスティンが求められます。メタルではしっかり歪ませるためにパワフルな高出力ピックアップが搭載されますが、「リアピックアップのみ高出力、フロントはクリーントーンのために低出力のものをセレクトする」というコンセプトで設計されたギターも存在します。
BABYMETAL – KARATE (OFFICIAL)
「アイドルとメタルの融合」でメタル界に革命を起こした「ベイビーメタル」。中間部でギター2本とピアノによる、澄みわたったアルペジオが堪能できます。このような透明感のあるサウンドは、鋼鉄のサウンドをドラマティックに演出するために極めて効果的です。なお、ライブにおいてはこの場面で観客も同じようにぶっ倒れ、何人かで助け起こすのが恒例となっています。
これまで見てきたように、メタル・ミュージックにおいては特にクッキリとした伸びのあるサウンドが求められます。またリードプレイでタッピングやスゥィープなどさまざまな超絶技巧が惜しげもなく採用され、またヘヴィ・リフではミュートで超高速連打するなど、技術レベルの高い演奏が主体となります。そのため、ギターにはあらゆるプレイを支える高い演奏性も求められます。
など、さまざまなポイントで工夫が凝らされます。
ここからは、メタル・ミュージックを特に意識していると考えられるギター5本に加え「SCHECTER AD-KM-6(左利き仕様)」をピックアップし、それぞれの仕様を見比べていくことで、現在流通している「メタル志向のギター」がだいたいどういうものなのかを考えていきましょう。
FRT搭載スーパーストラト:E-II HORIZON FR-7
レスポールタイプ:E-II EC BB
マルチスケール:Ormsby HYPE GTR6 MSMP MG
尖った変形:Jackson Pro Series RR
テレキャスタータイプ:Ibanez FRIX6FDQM
“メタルやろうぜ”という鋼鉄の意志を感じる「SCHECTER AD-KM-6(左利き仕様)」
FR-7 |
EC BB |
HYPE6 |
RR |
FRIX6FDQM |
|
ボディ | アルダー | ハードメイプルトップ/マホガニーバック | マホガニー | マホガニー | キルテッドメイプルトップ/マホガニーボディ |
ネック | ハードメイプル3P | ハードメイプル3P | ハードメイプル3P | メイプル1P(グラファイトの補強入り) | メイプル/パープルハート3P |
ネックボリュート | あり | あり | あり | なし | なし |
ネックジョイント | スルーネック | セットネック | セットネック | スルーネック | ボルトオンジョイント |
表:メタルギター5機種、木材構成と構造の比較
黒いギターが多数派な印象ですが、メタルを意識したギターのほとんどがマッチングヘッド(ヘッドとボディが同色)になっています。ボディには、おおむねエレキギターの伝統に根ざした木材が使われています。マホガニーに人気が集中している感がありますが、これは時代の流行にけっこう左右されます。総じてソリッドボディ構造であり、内部に空洞を持つホロウ構造のギターがメタルで使用されるのは割とレアなケースです。
SCHECTER AD-KM-6のボディ:トップにフレイムメイプル/ボディにスワンプアッシュ
近年、レスポールタイプに見られる「トップ/バック」という表記に加え、「トップ/ボディ」という表記も散見します。これは
という意味です。
ネックはメイプルが主体で、レスポールタイプですらマホガニーが使われていません。また積層構造や補強材などを積極的に取り入れており、「ネックをいかに強固に設計するか」にかなりのこだわりが込められているのが分かります。ヴィンテージ・スタイルのギターでは、ネックはネック自体も鳴りを作るいわゆる「ネック鳴り」を重視してメイプルでも板目材が使われますし、マホガニーネックにも人気があり、「1Pネックこそ至高」という風潮もあります。いっぽうメタル用ほかモダン・スタイルのギターでは、「硬質なネックは音の伝達が速い」というところに注目していて、一瞬でも速くボディに振動を伝えることを目指しています。
SCHECTER AD-KM-6のネックボリュート:ヘッドとネックの接合部が盛り上がっている
「ネックボリュート」はヘッド/ネックの境界にある盛り上がり部分のことで、この部分をガッチリと補強して鳴りを引き締める効果があります。FRIX6FDQMほか代表機種RGなど、アイバニーズではネックボリュートを使わないモデルが目立ちますが、ダウンチューニング専用機RGDでは採り入れています。これを採用するかしないかは、ギターの開発コンセプトに依存するようです。
ネックジョイントにおいてはバリエーションが見られます。スルーネックは「ネックのジョイント法の中で、最もサスティンに優れる」と考えられており、またハイポジションの演奏性が極めて高い、もはやメタルのためにあると言っても過言ではない構造です。メタル志向ギターにおけるセットネックは、スルーネック並みの演奏性を持たせる設計になることが多いようです。いっぽうボルトオンジョイントはアタック感に優れ、メンテナンス性がかなり高いのが大きなメリットです。アイバニーズはこの構造に並々ならぬこだわりがあり、ソリッドギターの大多数がボルトオンです。
SCHECTER AD-KM-6のジョイント部分:ネックはメイプルとウェンジの5ピースでスルーネックジョイント
FR-7 |
EC BB |
HYPE6 |
RR |
FRIX6FDQM |
|
指板材 | エボニー | エボニー | ロックメイプル | エボニー | エボニー |
指板R | 305mm(約12インチ) | 305mm(約12インチ) | 16” | 12”~16”(コニカル・フィンガーボード) | 400mm(約16インチ) |
フレット | エクストラ・ジャンボ(24F) | エクストラ・ジャンボ(22F) | スレンレス製ジャンボ(24F) | ジャンボ(24F) | ジャンボ(24F) |
表:メタルギター5機種、指板仕様の比較
指板については、かなり明確な傾向が見られます。指板材には極めて硬質な木材が選ばれ、指板Rはかなり平滑、フレットはでかく、たいがい24フレット仕様、というのがメタルでは普通です。ポジションによってRが変化する指板は「コンパウンド・ラジアス」と一般に言われますが、この分野での第一人者であるジャクソンでは「コニカル・フィンガーボード(円錐指板)」と呼んでいます。トム・アンダーソンやサーなど万能志向のハイエンドギターで採用されているステンレス製フレットが、メタルでは比較的低価格なモデルでも積極的に取り入れられています。
SCHECTER AD-KM-6の指板:エボニー指板24フレット、ステンレスフレット、弦長26 1/2″(673mm)のスーパーロングスケール
FR-7 |
EC BB |
HYPE6 |
RR |
FRIX6FDQM |
|
弦長 | 648mm(約25.5”) | 628mm(約24.75”) | 25.5″-27.5″ | 25.5” | 25.5″ |
ヘッド角 | あり | あり | あり | あり | あり |
その他の工夫 | テンションバー追加 | TOMブリッジ | マルチスケール |
表:メタルギター5機種、弦張力を稼ぐ工夫
エレキギターの伝統に基づいた弦長が依然として主流である一方、ダウンチューニングでの使用を想定して弦長を延長し、張力を稼ぐギターも目立ってきています。今回の5本全て、ヘッドとネックが平行にできているものはなく、ヘッド角がついているのも面白いところです。ヘッドに角度が付けられると、ペグから伸びる弦はナットにしっかりと押しつけられ、またナットからペグまでの角度が揃いやすいことからテンションバランスが良好になります。
近年珍しくなくなってきた「マルチスケール(ファンフレット)」は、高音弦の長さはそのままに低音弦の長さを増して張力を上げるもので、各弦の響き方が均一になり和音が美しく響きます。これがメタルにおいては、ソロで多用する高音弦の弾きやすさはそのままに、リフで多用する低音弦の張りを向上させる設計として扱われます。
FR-7 |
EC BB |
HYPE6 |
RR |
FRIX6FDQM |
|
ピックアップ | (F&R) EMG 707 | (F) EMG 60, (R) EMG 81 | (F)De La Creme A2、 (R)Nunchucker A8 |
(F&R)SeymourDuncan SH-6(Distortion) | (F&R)DiMarzio Fusion Edge |
マウント法 | ボディにダイレクト | エスカッションマウント | ボディにダイレクト | エスカッションマウント | ボディにダイレクト |
操作系 | 1V1T、トグルスイッチ | 2V1T、トグルスイッチ | 1V1T、トグルスイッチ(トーンでコイルタップ) | 1V1T、トグルスイッチ | 1V、3Wayセレクタ、タップSW |
表:メタルギター5機種、電気系の比較
ピックアップは総じてパワフルなものが搭載されていますが、このうちオームスビーのHYPE6では、フロントに比較的パワーの低いハムバッカーが採用されています。ハムバッカーをボディに直接取り付ける「ダイレクト・マウント」が多数派ですが、エスカッションマウントよりもタイトなサウンドになる傾向にあります。
操作系はシンプルなものが多く、特に今回の5本では5Wayセレクタスイッチが見当たりません。トーンポットを持たない「直結仕様」のギターもありますが、トーンという機能を自ら手放すことでしか得られない「音抜け」を狙っての設計です。幅広いジャンルでの使用を想定した多機能ギターなら必ず搭載されるコイルタップは、まあまあ少数派です。
SCHECTER AD-KM-6のコントロール:1ボリューム/セレクターのみの潔さだが、コイルタップでシングルコイルのサウンドまで鳴らせる多様性を持つ。
FR-7 |
EC BB |
HYPE6 |
RR |
FRIX6FDQM |
|
ペグ | ロトマチック・タイプ | ロトマチック・タイプ(ロック式) | ロトマチック・タイプ(ロック式) | ロトマチック・タイプ | ロトマチック・タイプ |
ブリッジ | フロイドローズ | GOTOH製TOMブリッジ | Hipshot製スルーボディ | フロイドローズ | ジブラルタル・スタンダードII |
表:メタルギター5機種、金属部品の比較
ペグは総じて堅牢なロトマチック・タイプ、FRT以外はロック式ペグとなっています。ブリッジは重厚で強固なものが選ばれ、鉄板を曲げて作るようなトラッドなスタイルのものは稀有な存在です。
SCHECTER AD-KM-6のブリッジ:Hipshot Hardtail with String-thru Body
今回の6本を見た限りではありますが、メタル・ミュージックでの使用を想定したエレキギターは、
だいたいこういうものだと言えます。現代のエレキギターはどれも、伝統的なストラトやレスポールの影響から逃れることはできません。しかしその中でも「メタル用」として設計されたギターは年々進化していくメタル・ミュージックを見つめ、過去を振り返ることなく進化を重ねていきました。その結果、現在の姿があるのです。出発点となったトラッドなギターの遺伝子は残しつつも、もはや「種」の異なる存在であると言えるでしょう。
2019年のNAMMショウでお披露目となったシェクター「Reaper-7」は、ボディとヘッドに流行のバール材をあしらいつつ、ボディ材のスワンプアッシュ、ネック材のメイプルをチラ見させる、粋なデザインが印象的です。
「普及価格帯、ファンフレット7弦、セットネック」
というありそうでなかった仕様、そしてツインブレード式のオリジナルピックアップで異彩を放っています。
ネックはメイプル+ウォルナットの5層構造内にカーボンロッドを仕込み、指板にエボニーを使用、ヘッドボリュートもしっかりある、まさにカッチカチの設計です。かなりしっかり傾いているファンフレットは、ニュートラルポイントを12フレット(サイトスタッフの目視による)に置き、1弦が25.5インチ、7弦が27インチで全体の伸び率は約5.88%です。
Schecter Reaper-7 MS | Tim Stewart Demo
ありそうでなかった、普及価格帯でのこの仕様。しかもツインブレード式の専用ピックアップ装備です。動画を観る限りでは、ギャンギャンというよりズムズム言わせるのが得意な感じの音を持っているように思えます。しかし他の動画では鋭いサウンドを奏でる人もいるので、音作りの幅がしっかり取ってあるギターだと言えるでしょう。
SCHECTER Reaper-7を…
Aアマゾンで探す R楽天で探す YYahoo!ショッピングで探す Sサウンドハウスで探す
ジャクソンの「プロ・シリーズ」は、本格的な仕様と現実的な価格を両立させた、同社の意欲作です。メタルの代名詞とも言えようランディVのプロ・シリーズ版は、
といった、ジャクソンのジャクソンたるゆえんの仕様をしっかり踏襲しつつ、ネック裏をナチュラルのオイルフィニッシュで仕上げて、現代的な感触も加えています。
フロント/リアともに備えるセイモア・ダンカン社製「SH-6(ディストーション)」は、1979年に発表された歴史あるピックアップです。セラミック・マグネットによってトレブルのエッジが立つ、かつコイルのターン数が多くて出力が高い、まさにロックやメタルでしっかり歪ませて使うために作られています。
Jackson Pro Series Rhoads RRを…
Aアマゾンで探す R楽天で探す YYahoo!ショッピングで探す Sサウンドハウスで探す
「PRS(ポールリードスミス)」はメタル志向というよりむしろオールジャンル対応型のギターをリリースしているブランドですが、SE版カスタム24を7弦化した「SE SVN」はそのサウンドはそのままに、よりタイトなサウンドを得るべく固定式ブリッジを採用、ダウンチューニングに対応するため弦長を26.5インチにまで延長した、外見だけでは判断できない凶暴なギターになっています。
7弦ギターってどれくらいヘヴィな音が出るのか、確かめてみた!
ギター博士によるPRS SE SVNを使った演奏
SE SVNを…
Aアマゾンで探す R楽天で探す YYahoo!ショッピングで探す 石石橋楽器で探す
Iron Label「RGAIX6FM」
この分野にめっぽう強い「アイバニーズ」がメタル専門を本気で考えた「アイアン・レーベル」シリーズは「ただメタル・ミュージックのために。」を合言葉とした、いかついギターを世に送り出してきました。トップ材の杢を利用した美しくも禍々しいカラーリングに身を包んだモデルが目立ち、「メタルのギターは黒いものだ」という風潮に一石を投じようという攻めたアイデンティティを感じさせます。
といった仕様が共通で、RG(全能)、RGD(ダウンチューニング専用)、RGA(カーブドトップ)、S(超軽量)、FR(テレスタイル)から選択できます。
ただメタル・ミュージックのために。アイバニーズ「Iron Label」
AXION Label「RGA71AL」
2019年に立ちあがった「アクシオン・レーベル」は、メタルを前提としながらよりモダンで、かつ挑戦的なギタリストをターゲットとしたギターを提唱しています。固定ブリッジ7弦の本機はRGAの本体に、妖しく浮かび上がる新色「インディゴ・オーロラバースト・フラット」、暗闇で光るヘッドロゴとサイドポジション、エキゾチックな組み合わせ、パンガパンガ/ウォルナット5Pネック、新規採用「サブゼロ・トリートメント(氷点下低温処理)」で強化したニッケルシルバー製フレット、豊かな表現力に優れるベアナックル製「アフターマス」ピックアップ搭載、ゴトー製ロック式ペグ、シャーラー製ロックピン装備という数々のアレンジが加えられています。
現代メタルミュージックへの挑戦、アイバニーズ「AXION LABEL」
Regius 6 Blue Burst
2019年を以て日本との国交樹立100周年を迎えたポーランド。ここを拠点とするカスタムギターブランド「Mayones Guitars(メイワンズ)」は、しっかりとした造りと精悍な顔つき、楽器としての性能が高く評価され、メタルシーンで大いに注目されています。代表機種「レジアス」は、
を特徴としています。全機種でレギュラー生産をしないため、トップ材、弦数、ピックアップ、ブリッジ形式でバリエーションが豊富です。
Regiusを…
Aアマゾンで探す R楽天で探す YYahoo!ショッピングで探す 石石橋楽器で探す
ESP及びE-IIからリリースされる「ARROW(アロー。”矢”の意)」は、メタルの定番スタイル「非対称Vシェイプ」をブラッシュアップし、他のどれでもないオリジナルデザインに仕上げた、美しくも野蛮なギターです。2019年のNAMMで発表されたE-II版ARROWの新色「ブラックシルバー・フェイド」は、メタルにおけるドレスコートと言えよう全身黒のファッションとの、美しい対比を作りあげます。
本来「V」というものは左手を邪魔するものが何もないシェイプですが、ARROWではさらに高音弦側をカットし、ハイポジションでの演奏性をもう一息向上させています。
「NT(ノン・トレモロ)」仕様機は「TOMブリッジ」と「裏通し」の組み合わせで、弦振動をしっかりボディへ伝達し、素早い立ち上がりと音抜けの良さを確保します。
ピックアップはHH仕様の様式美とも言える「EMG社製85(フロント)、81(リア)」で、キラ感のあるフロント、ズムズムと歪む強力なリア、という編成です。
E-II ARROW NTを…
Aアマゾンで探す R楽天で探す YYahoo!ショッピングで探す 石石橋楽器で探す
ではこんどは、メタル・ミュージックにおける代表的なアーティストをチェックしながら、いろいろなジャンルのメタルに合うギターを見ていきましょう。とは言ってもメタルのジャンルは60種類にもなります。とてもそのすべてに対していちいちチェックしきれないため、注目するジャンルはキュっと絞っています。
SCHECTER diamondシリーズのギターを…
Aアマゾンで探す
R楽天で探す
Sサウンドハウスで探す
YYahoo!ショッピングで探す
石石橋楽器で探す
※当サイトではアフィリエイトプログラムを利用して商品を紹介しています。
guitar-hakase.com
guitar-hakase.com
guitar-hakase.com
guitar-hakase.com
guitar-hakase.com
guitar-hakase.com
guitar-hakase.com
guitar-hakase.com
guitar-hakase.com
guitar-hakase.com
guitar-hakase.com
guitar-hakase.com
guitar-hakase.com
guitar-hakase.com
guitar-hakase.com
guitar-hakase.com