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ギブソン・レスポール・スタンダード徹底分析!

ギブソン・レスポール・スタンダード

ギブソンのレスポール・スタンダードはフェンダー・ストラトキャスターに並んで人気の高い、エレキギターの代表機です。コシのある弦振動とパワフルなサウンドにより、ロックを中心に幅広いジャンルの音楽で使用されています。

1952年のデビュー当時は「レス・ポール」の名で、ボディトップはゴールドになっていましたが、1954年にリリースされたレスポール・カスタム、レスポール・ジュニアとの区別のため1958年から「レスポール・スタンダード」に改称、ボディトップが鮮やかなチェリーサンバーストになりました。

’58モデルや’59モデルが特に人気ですが、「常に進化するギブソン」の象徴として最初のリリースから半世紀を経た今なお時代やシーンの一歩先を行く進化を続けており、ニューモデルが発表されるたびに話題になる注目のギターです。

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1: レスポール・スタンダードの基本スペック 1.1: 伝統の「ギブソンスケール」 1.2: ハムバッカー・ピックアップ 1.3: ブリッジ 2: レスポール・スタンダードの歴史 2.1: エリック・クラプトンの功績 2.2: ジミー・ペイジの使用によりロックの王道へ 3: 現代のレスポール・スタンダード 3.1: Les Paul Standard (2015) 3.2: Les Paul Standard 2016 HP / Les Paul Standard 2016 T 4: レスポール・スタンダードのバリエーション 4.1: : Les Paul Standard Plus 4.2: Les Paul Standard Premium Quilt 4.3: Les Paul Supreme 4.4: Les Paul Less+ 4.5: Gibson Custom Shop Historic Collection(旧モデル) 4.6: Gibson Custom True Historic Series 4.7: Les Paul Traditional

レスポール・スタンダードの基本スペック

硬質で明瞭なサウンド特性を持つメイプル、ウォームでコシのあるサウンド特性を持つマホガニー、この二つの特性がちょうど良くブレンドされることで豊かなサスティンが得られるよう厚みを調整し、貼り合わせた2層構造のボディが最大の特徴です。メイプル材1/2インチ、マホガニー材1+3/4インチというバランスは、いくつものプロトタイプを検証する結果選ばれました。

伝統の「ギブソンスケール」

フェンダーの25+1/2インチ(約648mm)、マーチンの25.4インチ(645.2mm)より短い24+3/4インチ(約628mm)のネックスケール(弦長)は「ミディアムスケール」とも「ギブソンスケール」とも言われる、ジャズギターから受け継がれた伝統的な長さです。ヘッドとブリッジに角度が付けられることで弦の張力(テンション)が増しますから、構造上この長さが適正です。

ハムバッカー・ピックアップ

レスポール・スタンダードのピックアップ/ブリッジハムバッカー/チューン・O・マチックのブリッジ

ロックの歴史を築いてきた2基のハムバッカーピックアップを搭載。ピックアップごとにボリュームとトーンが設けられていますが、これはあらかじめそれぞれの音量/音質を設定しておき、トグルスイッチで切り替えて演奏することを想定した設計です。

ブリッジ

ブリッジは弦振動を効率的にボディに伝える「チューン・O・マチック」が現代の基本。ブリッジで弦高とオクターブピッチを調整、またテイルピースで弦のテンションを調整できる高性能ブリッジです。

以上のスペックに対して、ボディのマテリアル、ピックアップ、コントロール、ブリッジなどの仕様を変更した数々のバリエーションが存在し、また年式ごとにネックの取り付け角度、ネックグリップなどマイナーチェンジを繰り返しています。

レスポール・スタンダードの歴史

ジャズギタリストであるレス・ポール氏(1915-2009)のシグネイチャーモデルとして1952年に発表。これまでアコースティックギターやジャズギター、マンドリン、バンジョーなどを製作していたギブソンにとって初となるソリッドボディの構造は「ボディ構造に影響されない、ピュアな弦の振動だけをアウトプットしたい」という発想から考案されたものでした。

チェリー・サンバーストのレスポール・スタンダード 最初期に作られたチェリー・サンバーストのレスポール・スタンダード

当初は「レス・ポール・モデル」という名称で扱われていましたが、1958年から「レスポール・スタンダード」と名称を変更します。特徴となったチェリー・サンバーストのボディ・トップは「バースト」の愛称で知られ、当時のものは現在最も高額なヴィンテージギターとして、2,000万円を超える価格で取引されています。

しかしまだロックが誕生して間もない当時の音楽シーンでは、本体が重く、またパワーがありすぎて使いにくい楽器だとして売れ行きがふるわず、1960年を最後に生産が打ち切られてしまいます。

エリック・クラプトンの功績


ヤードバーズ「三大ギタリスト」の一人、また「ギターの神」として知られるエリック・クラプトン氏が1965年にブルース・ブレイカーズのアルバムでレスポールを使用しました。ここで使われた「レスポール+マーシャルアンプ」の組み合わせによるパワフルかつセクシーなサウンドが「極上のサウンド」として激賞され、これが1968年からのレスポール再生産に繋がります。

「フレディ・キングが持っていたゴールドが欲しかったのに、売っていなかった」という理由で手に入れたレスポールは1960年製で、’58や’59よりも細いネックグリップがお気に入りだったそうです。
エリック・クラプトン

ジミー・ペイジの使用によりロックの王道へ


1968年にデビューしたレッド・ツェッペリンのギタリスト、ジミー・ペイジ氏の愛用する’58レスポール・スタンダードの強力なサウンドは、強力なバンドのグルーヴ、柔軟性に富み幅広い音楽性も相まってこの時代を席巻しました。

ジミははじめフェンダー・テレキャスターを愛用していたのですが、「音が近くてよりパワーのある楽器」を求めてレスポールに持ち替えたといいます。当時のレスポールは、低域は必要以上に出ず、中高域が気持ちよく響く「枯れた」サウンドが特徴でした。また’58は太く存在感のあるグリップも特徴。ペイジ氏はネックを細くリシェイプして使用していました。ストラップを長くして腰よりも低い位置でレスポールを演奏するスタイルはジミー・ペイジが起源で、現代ではロックギタリストのひとつの様式美にもなっています。
ジミー・ペイジ

現代のレスポール・スタンダード

現代版のレスポール・スタンダードは、ロックの歴史を担ってきたレスポールへのリスペクトを忘れず、クラシカルな様相と基本スペックはそのままにした上で、現代的なアレンジを加えることにより守備範囲の広い高機能なギターになっています。

Les Paul Standard (2015)

Les Paul Standard 2015 Les Paul Standard 2015

ギターの偉人レス・ポール氏生誕100年の節目となる2015年版のレスポール・スタンダードは、2014年にリリースされたレスポール・スタンダードをベースとして、2015年仕様のモデルチェンジを施したバリバリの現代仕様になっています。サウンドについても現代指向で、低域をシェイプアップし、中高域にきらびやかさのある、爽快感のあるトーンになっています。

ヘッドロゴ、ゼロフレット・ナットヘッドロゴ、ゼロフレット・ナット

外観

多くの仕様変更を受けながら、ボディやネック、ヘッドの形状などレスポール・スタンダードの伝統的な外観はしっかり保持されています。レス・ポール氏生誕100年を記念したヘッドロゴ、2015年仕様の特徴であるゼロフレット・ナット、ヘッド裏に貼付けられたレス・ポール氏の肖像といったポイントが外観の特徴になります。

ネック

ナット幅約46mmという若干広めのネックは、6弦側にボリューム感を残しながらスリムに仕上げた「非対称スリムテーパー」グリップになっており、親指を出してネックを握るプレイスタイルに特に良好です。この非対称スリムテーパーは、レスポール・スタンダード限定の仕様となっています。「コンパウンドラディアス・フィンガーボード(円錐指板)」はナット部分では丸く、最終フレットに向かってだんだん平らになっていく高機能の指板です。コード弾きを主体とするローポジションでは握りやすく、チョーキングを多用するハイポジションでは音の伸びが良くなります。
また高さを調節できるゼロフレット・ナット、及びプレック(Plek )の処理により高さを抑えた状態で均一に仕上げられたフレットにより、スムーズな弾き心地と正確なイントネーションを両立させています。

ブリッジ

ブリッジはザマック(亜鉛合金)のベースにチタンのサドルを合わせており、振動の伝達を向上させています。ブリッジとテイルピースはネジでスタッドに固定できるようになっており、振動を伝達する効率を上げ、また弦交換時に脱落するのを防止しています。

Modern weight reliefボディ内部がくりぬかれている

重い!が解消された軽量ボディ

AAグレードのメイプルトップ、キメの細かい軽量なマホガニーのバックという組み合わせになっています。メイプルのAAグレードはギブソン基準で10段階中の4番目にあたり、この下のA+にレスポール・トラディショナルが、上のAAAにレスポール・スタンダード・プレミアムキルトが位置します。マホガニーは密度の低さ(軽い方が高級)とキメの細かさで4段階に分けられ、レスポール・スタンダードでは最高グレードのマホガニーが使用されます。
バックのマホガニーを何カ所もくり抜いたボディ構造は「”モダン”ウェイトレリーフ(“Modern” weight relief)」が施され、ボディ重量約2.5kgに調整されます。軽量化だけでなく、ホロウボディ的なサウンド特性の付与により更なる”鳴り”の実現に成功しています。

コイルタップ対応「BurstBucker Pro」ピックアップ

BurstBucker Pro

採用されているハムバッカーピックアップ「BurstBucker Pro(バーストバッカー・プロ)」はフロント/リア共にポールピースが弦をきちんと狙えるように間隔が調整されています。もちろん普通のレスポールとして機能しますが、全てのポットにpush/pullのスイッチが仕込まれています。それぞれのボリュームポットがコイルタップ(ハムバッカーの片方だけを鳴らし、シングルコイルのサウンドを得る)、フロントのトーンでフェイズ(フロント+リアの音が細くチャリチャリになる)、リアのトーンでトーン回路のバイパス(トーン回路を切る事で、音量が上がり、抜けが良くなる)ができ、通常のレスポールでは得られなかったサウンドのバリエーションを獲得しています。

実のところこれはジミー・ペイジ氏が自らの’58レスポールに施した配線と同様の仕様で、理論上レッド・ツェッペリンの完全コピーが出来るようになっています。

Les Paul Standard 2015を…
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Les Paul Standard 2016 HP / Les Paul Standard 2016 T

Les Paul Standard 2016 HP Les Paul Standard 2016 HP

ギブソンを象徴するギターである「レスポール・スタンダード」の2016年モデルは、

  • 細身で手の形状にフィットする「非対称スリムテーパー」ネックグリップ
  • 弦高を落としたセッティングがしやすい「コンパウンド・ラジアス指板」
  • ヴィンテージPAFを再現した末に行きついた「バーストバッカー・プロ」ピックアップ

という2015年モデルの特徴的な仕様を継承し、現代の音楽シーンに合わせて

  • 0.05~0.1インチ細くなったネック
  • クライオ処理(超低温で物性を整える)が施されたフレット
  • フロント/リアそれぞれのコイルタップ、フェイズ、リアピックアップからアウトプットへ直結するスイッチ、という4つの機能が仕込まれたコントロールポット

というアレンジが施され、弾きやすくてサウンドバリエーションが豊富にある、現代の音楽を作っていくギタリストにとって最強のレスポールに仕上がっています。

また2016年モデルからは異なるコンセプトでまとめた二つのタイプ「HP」「T」でモデル展開をしており、HP モデルは T モデルの上位機種という立ち位置にあり、ギター本体のグレードも1段階上に位置しています。

モデル名 Les Paul Standard 2016 HP Les Paul Standard 2016 T
トップ材 AAAAグレードの2Pフレイムメイプル(塗りつぶしのカラーはCグレード) AAAグレードの2Pフレイムメイプル(塗りつぶしのカラーはCグレード)
バック材 密度が低く上質なマホガニー2ピース マホガニーの積層材だが、木目の合った材木を貼り合わせている

表:スタンダードHP/Tで使われるボディ材の違い

HPモデルとTモデルの違い

レスポール・スタンダード、レスポール・トラディショナル共に、HPモデルはTモデルより350ドル高い上位機種です。両者はボディ材のグレードにも違いがありますが、それ以外に搭載されるパーツ類、付属するハードケースにも違いが設けられています。
モデル名 Standard 2016 HP Traditional 2016 HP Standard 2016 T Traditional 2016 T
特徴 ハイパフォーマンスモデル:自動チューニングシステムとゼロフレット・ナットを最大の特徴とする最新鋭仕様 トラディショナルモデル:現代の楽器としてのアレンジは受けながらも、伝統的でシンプルな仕様
ネックヒール 滑らかなカットによって、ハイポジションでの演奏性がアップ ノーマル
指板インレイ 真珠貝 アクリル
ナット チタン製「ゼロフレット・ナット」
ナット幅1.745インチ(44.3㎜) (2015モデルはブラス製で、ナット幅1.795インチ) テクトイド(摩擦係数を軽減したグラファイト)製ナット ナット幅1.695インチ(43.0mm)
ペグ つまみがザマックになった、次世代型自動チューニングシステム「G Force™」 Standard : グローヴァー製ロッキングチューナー。 Traditional : グローヴァー製クルーソンタイプ。伝統的な「グリーンキー(緑色のつまみ)」
電気回路 伝道効率を向上させた高性能特殊ジャックと、ノイズの出にくいトグルスイッチ 特殊なものはない、伝統的な回路
コントロールノブ Supreme grip speed knobs Standard : Amber Top Hat Traditional :Gold Speed
ブリッジ ザマックTOM&チタンサドル ザマックTOM
ケース アルミで覆われたHPハードシェル・ケース(長方形) ギターの形をかたどった伝統的なハードケース
表:HPモデルとTモデルの違い 以上のように大きなものから小さなものまでパーツ類にさまざまな違いが設けられていますが、これ以外に「スタンダードHP」は、フロント&リアそれぞれのコイルタップ、コントロール系の操作感を変更できる「ディップスイッチ」を内蔵しています。 このディップスイッチはコントロール・キャビティの中に配置され、 ・フロント/リアそれぞれの、タップ時の低域の出方を切替 ・フロント/リアそれぞれについている、「ハイパスフィルター(ボリュームを絞っても高音域が残る)」のOn/Off ・Transient Suppression:過大入力を抑える機能のOn/Off(ライン録り専用。ギターアンプを使用するときには変化なし) というマニアックな切替ができるようになっています。このディップスイッチは、レスポール・スタジオ 2016 HP にも搭載されています。 「コントロール・ノブに何を選択するか」は、ギターのドレスアップにおける重要なポイントです。T モデルにはギターごとにいろいろなノブが付けられますが、総じてレトロな印象を抱かせるスタイルのものです。いっぽう HP モデルは、レスポールに限らずギブソンの2016モデル全てのノブが「Supreme grip speed knobs」で統一されています。これは従来の「スピードノブ」に滑り止めのギザギザを刻み、操作性を向上させています。

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レスポール・スタンダードのバリエーション

Plus / Traditional / Supreme / Premium Quilt など、レスポール・スタンダードには豊富なバリエーションが存在します。各モデル毎にレスポール・スタンダードとどんな違いがあるのか、見ていきましょう。

Les Paul Standard Plus

Les Paul Standard Plus 2014年モデル 2014年モデル。鮮やかなカラーリングが印象的

「レスポール・スタンダード・プラス」は、キメの細かいAAAAグレードのメイプルトップを最大の特徴とする高級指向のレスポールスタンダードです。

  • 薄めで6弦側にボリューム感のある「非対称スリムテーパー」ネックグリップ
  • ピックアップにはバーストバッカープロ(BB Pro)を採用
  • フロント/リアそれぞれのコイルタップ、フェイズ、直結スイッチと多機能
  • ネジで位置を固定できるブリッジ/テイルピース

など多くの部分で2015年版のレスポール・スタンダードとの共通点があります。

レスポール・スタンダードとの違い

メイプルトップを活かすためピックガードが排除されていること、また自動チューニングシステムはついておらず、グローバー社製のロッキングチューナー(ロック式ペグ)が採用されていることが大きな相違点です。グレードの高いレスポールが欲しくて、でも自動チューニングシステムには抵抗がある、というギタリストのために残されたレスポールです。

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Les Paul Standard Premium Quilt 2015

Les Paul Standard Premium Quilt 2015杢目/インレイ/ノブ共にゴージャス!

「プレミアム・キルト」はトップのメイプルを中心にパーツのグレードを上げた高級仕様です。AAAグレードのメイプルトップ、アバロンインレイ、アバロンをはめこんだ金属製ノブにより大変ゴージャスな風貌になっています。

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Les Paul Supreme

Les Paul Supreme 2015 ホロウボディでシックな印象に

「最高権威」を意味するシュープリームの名を冠するレスポールは2015年版でセミアコ仕様となり、歪みを抑えた大人なサウンドにフィットします。ボディトップ/バックともに最高グレード(AAAA)のメイプルが使用され、フロントにはジャズギター定番仕様のフローティング(ボディから浮いている)ミニハムバッカーが採用されています。

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Les Paul Less+

Les Paul Less+ 2015シリーズの中でもかなりリーズナブルなレスポールだ

ボディの厚みを抑えて軽量化した上にバックコンター加工を施すことで、フィット感を向上させたレスポールです。特にライブでガンガン演奏することを想定しており、コイルタップに加えて音量を15dB持ち上げるブースタースイッチが付けられています。

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Gibson Custom Shop Historic Collection(旧モデル)

lespaul-historic-collection

  • 初めて「スタンダード」の名がつけられた記念すべき’58
  • ジャンボフレットを搭載した’59
  • グリップをスリムにしてコントロール・ノブに金属のプレートが付けられた’60

それぞれが、当時のスペックを忠実に再現したギソンの最高グレードモデルとして、カスタムショップよりリリースされています。

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Gibson Custom True Historic Series

Gibson Custom True Historic Series見慣れた往年のルックスだけど、値段はかなり高い

「ヒストリック・コレクション(ヒスコレ)」として知られていたヴィンテージを追求するシリーズも「トゥルー・ヒストリック」としてリニューアルしました。実際のヴィンテージレスポールのデータを3Dスキャナーで取り込み、またNCルーターで成形するなど最新鋭の施工法も取り入れ、また逆に時代をさかのぼっていき、当時の工法を極限まで追求しています。各年代ごとの寸法はもとより塗装の厚さやトラスロッドの入り方までとことん追い込んでいく姿勢は「考古学的」だとさえ言われます。
これまでになかった新しい試みとして、エース・フレイリー氏(KISS)所蔵の’59レスポールの再現など、アーティストモデルもリリースされています。

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Kiss – Shout It Out Loud (Live From Tiger Stadium)

Les Paul Traditional

lespaul-standard-traditional 2015年モデルには、オーシャンブルー/プラシッドパープルといった攻めたカラーリングが。

レスポール・トラディショナル」は、従来のレスポール・スタンダードを再現した文字通り「伝統的な(traditional)」スタイルのレスポールです。比較的シンプルな設計になっており、また材木のグレードも抑えられているため若干求めやすい価格になっています。

  • 精度を向上させた自動チューニングシステム「G Force」
  • ナットの高さをシビアに調製できる「ゼロフレット・ナット」
  • 「PLEK」を用いた工程により実現した高精度なフレット
  • ネジ穴を必要をせず、外してもボディの美観を損なわないピックガード
  • 太さを増した内部配線
  • 軽量で響きの良いチタンサドル、ザマック(亜鉛合金)ブリッジ

といった2015年モデルの基本仕様がレスポール・スタンダードと共通しています。

レスポール・スタンダードとの違い

respaul-traditional-body Les Paul Traditional2012:レスポール・スタンダードのほうがワンランク上のメイプル・トップとなっている
Gibson Les Paul Traditionalをギター博士が弾いてみた

「最新鋭のレスポール」であるレスポールスタンダードに対し、トラディショナルは言わば「昔風」であり、様々な点で違いがあります。

  • バック材に空洞を設けて軽量化する加工が施されないため、ボディ重量がスタンダードよりも300gほど重くなっています。
  • ネックグリップは古典的な「ラウンドXL(いわゆる”ファットネック”)」で、太くて丸い、存在感のある握り心地です。太いネックと空洞を空けていないボディによりずっしりとした重量感がありますが、そのぶんだけアタックとサスティンに優れています。指板も伝統的な円筒指板で、Rは一定になっています。
  • ピックアップにはオリジナルPAFを意識した1959 Tribute Humbuckerが採用されており、パワフルで現代的なBB Proを搭載しているスタンダードと異なるトーンを持っています。操作系についても伝統的なスタイルを踏襲しており、コイルタップなど隠し機能はついていません。
  • メイプルのグレードはA+(スタンダードはAA)で、存在感のある模様が出ています。カラーリングにはチェリーサンバーストやタバコサンバーストといった伝統的なものの他に、攻めたカラー(オーシャンブルー、プラシッドパープル)がラインナップされています。

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