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ギブソン・レスポール・スタンダード徹底分析!

レスポール・スタンダードのバリエーション

Plus / Traditional / Supreme / Premium Quilt など、レスポール・スタンダードには豊富なバリエーションが存在します。各モデル毎にレスポール・スタンダードとどんな違いがあるのか、見ていきましょう。

Gibson Custom Shop Historic Collection(旧モデル)

lespaul-historic-collection

ギブソン・カスタムショップからは、当時のスペックを忠実に再現したギソンの最高グレードモデルとして

  • 初めて「スタンダード」の名がつけられた記念すべき「’58
  • ジャンボフレットを搭載した「’59
  • グリップをスリムにしてコントロール・ノブに金属のプレートが付けられた「’60

それぞれがリリースされています。

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Gibson Custom True Historic Series

Gibson Custom True Historic Series見慣れた往年のルックスだけど、値段はかなり高い

「ヒストリック・コレクション(ヒスコレ)」として知られていたヴィンテージを追求するシリーズも「トゥルー・ヒストリック」としてリニューアルしました。実際のヴィンテージレスポールのデータを3Dスキャナーで取り込み、またNCルーターで成形するなど最新鋭の施工法も取り入れ、また逆に時代をさかのぼっていき、当時の工法を極限まで追求しています。各年代ごとの寸法はもとより塗装の厚さやトラスロッドの入り方までとことん追い込んでいく姿勢は「考古学的」だとさえ言われます。
これまでになかった新しい試みとして、エース・フレイリー氏(KISS)所蔵の’59レスポールの再現など、アーティストモデルもリリースされています。

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Les Paul Traditional

lespaul-standard-traditional 2015年モデルには、オーシャンブルー/プラシッドパープルといった攻めたカラーリングが。

レスポール・トラディショナル」は、従来のレスポール・スタンダードを再現した文字通り「伝統的な(traditional)」スタイルのレスポールです。「最新鋭のレスポール」であるレスポールスタンダードに対し、トラディショナルは言わば「昔風」であり、様々な点で違いがあります。比較的シンプルな設計になっており、また材木のグレードも抑えられているため若干求めやすい価格になっています。
ギブソン・レスポール・トラディショナル徹底分析!

Les Paul Standard Plus

Les Paul Standard Plus 2014年モデル 2014年モデル。鮮やかなカラーリングが印象的

「レスポール・スタンダード・プラス」は、キメの細かいAAAAグレードのメイプルトップを最大の特徴とする高級指向のレスポールスタンダードです。

  • 薄めで6弦側にボリューム感のある「非対称スリムテーパー」ネックグリップ
  • ピックアップにはバーストバッカープロ(BB Pro)を採用
  • フロント/リアそれぞれのコイルタップ、フェイズ、直結スイッチと多機能
  • ネジで位置を固定できるブリッジ/テイルピース

など多くの部分で2015年版のレスポール・スタンダードとの共通点があります。

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Standard Plus と Standard の違い

メイプルトップを活かすためピックガードが排除されていること、また自動チューニングシステムはついておらず、グローバー社製のロッキングチューナー(ロック式ペグ)が採用されていることが大きな相違点です。グレードの高いレスポールが欲しくて、でも自動チューニングシステムには抵抗がある、というギタリストのために残されたレスポールです。

Modern Double Cut Standard

Modern Double Cut Standard

ギブソン・カスタムショップからは、思い切ったボディシェイプを採用したダブルカッタウェイモデルがリリースされています。ここまで来てしまったギターをレスポールと呼んでいいのかは解釈が分かれるところですが、確かにギブソンは「これはレスポールだ」とは言っていませんね。しかしギブソン製でメイプルトップ/マホガニーバックのボディと言えば、これはもうレスポールの仲間だとカテゴライズするべきでしょう。
思い切ったボディ形状とコンパクトにまとめたコントロール系以外は、レスポールの仕様をしっかりと受け継いでいます。またレスポール・スタンダードに対するレスポール・カスタムのような立ち位置にある「Modern Double Cut Custom」までリリースされているあたり、レスポールと同一の扱いになっていることが伺えます。
ネックについても通常のレスポールとは大きく異なり、レスポールタイプのギターながら24フレット仕様になっており、ダブルカッタウェイの恩恵を余すところなく享受することができます。またヘッドとネックの境界に厚み(ボリュート)を持たせた設計となっています。これは70年代のギブソンで多くみられた「ヘッド折れ防止」のための設計ですが、これによって弦振動のニュアンスが変化し、若干硬質なサウンドになる傾向があります。

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Les Paul Standard Double Cutaway

Les Paul Standard Double Cutaway

6弦側にもカッタウェイを設けたレスポール・スタンダードが、2016年に限定生産されています。レスポール本来の姿からはシルエットが大きく変更され、またコントロール系がシンプルにまとめられていますが、それ以外の部分はれっきとしたレスポールです。
通常のレスポールともう一つ違うところが、ボディ内に大きな空洞を設ける「チェンバー・ボディ」となっていることです。2012年に「モダン・ウェイト・レリーフ」が採用されるまで、重量調整のためにレスポールに施されていた加工がこのモデルには残された、ということになります。軽量化のために空けた穴ですが、大きな空洞はボディを共鳴させ、弦振動に若干のエアー感を付加します。このため普通のレスポールより甘くて丸いサウンドになる傾向があります。

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Les Paul Standard Premium Quilt 2015

Les Paul Standard Premium Quilt 2015杢目/インレイ/ノブ共にゴージャス!

「プレミアム・キルト」はトップのメイプルを中心にパーツのグレードを上げた高級仕様です。AAAグレードのメイプルトップ、アバロンインレイ、アバロンをはめこんだ金属製ノブにより大変ゴージャスな風貌になっています。

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Les Paul Supreme

Les Paul Supreme 2015 ホロウボディでシックな印象に

「最高権威」を意味するシュープリームの名を冠するレスポールは2015年版でセミアコ仕様となり、歪みを抑えた大人なサウンドにフィットします。ボディトップ/バックともに最高グレード(AAAA)のメイプルが使用され、フロントにはジャズギター定番仕様のフローティング(ボディから浮いている)ミニハムバッカーが採用されています。

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Les Paul Less+

Les Paul Less+ 2015シリーズの中でもかなりリーズナブルなレスポールだ

ボディの厚みを抑えて軽量化した上にバックコンター加工を施すことで、フィット感を向上させたレスポールです。特にライブでガンガン演奏することを想定しており、コイルタップに加えて音量を15dB持ち上げるブースタースイッチが付けられています。

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