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リチャード・トンプソン(Richard Thompson)

リチャード・トンプソン(Richard Thompson)

リチャードトンプソン(Richard Thompson)は60年代後期のブリティッシュ・トラッドを代表するバンド、Fairport Convention(フェアポート・コンヴェンション)を率いたギタリストです。フェアポート脱退後、リンダ・ピータースと結婚し、ふたりの共同名義のアルバムを数枚発表。ピーター・バラカンらの紹介もあって、日本でも彼の知名度は高くなってきています。

世を拗ねた雰囲気の曲は世界中の音楽評論家たちから高く評価され、またファンは献身的です。トンプソン作曲の楽曲は精神分裂症のようでありながらキャッチーで、ゆっくりした曲は雨の日に窓の外を無為に眺めるときのBGMとしてピッタリだといわれています。
彼は間違いなく過小評価されている作曲家のひとりであり、頭で音楽を聴く輩のために、頭で聴くに適した思慮深い音楽を創造してくれているのではないでしょうか。

Biography

1949年4月3日 生 英


Richard Thompson | Beatnik Walking

ギタープレイの特徴

独特の線の太いギター・サウンドが特徴。彼の音楽は非常に複雑で、ギターのありとあらゆる演奏法を追求しているかのようでもあります。

使用エレキギター

フェアポートコンヴェンションに在籍した`70年頃、それまではギブソン・レスポールなどを使っていましたが、ジョン・ボイドから歌う事を強く勧められフェンダー・ストラトキャスターに変えています。以後ストラトキャスターの音を意識しての歌作りをすることにより、ギター奏法・ソングライティング・ヴォーカルが一段と高いステージを繰る広げることになります。


Richard Thompson – “Patty Don’t You Put Me Down” (Live at WFUV)

Discography

Liege & Lief

Liege & Lief

フェアポートの歴史上、最強のラインナップによる、最高傑作といえるアルバム。ドラマーのマタックスの演奏が秀逸。

1969年リリース作品

Unhalfbricking

Unhalfbricking

’69年3枚目の初期の集大成的アルバム。エレクトリック・トラッド/フォーク曲で統一されており、完成度が高まった。

1969年リリース作品

Full House

Full House

大傑作『Liege & Lief』を作り上げた黄金ラインナップから中心メンバーが脱退したにもかかわらず傑作と呼べる名盤。リチャード・トンプソンのギターは彼の全キャリアの中でも最高のものと言えるほど素晴らしい。

1970年リリース作品