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親指を使った6弦のミュートがうまくできません。
何かコツはありますか? – (2014/4/28) 内山 さん 男性 14歳
エレキギターにおいてミュートというテクニックはとても大事だと思います。クリーントーンもですが、特に歪ませた時に余計な弦が鳴っているとサウンドが濁って聴こえるからです。
6弦を親指でミュートする時はネックを握りこむように持ち、なおかつ残りの指でポジションを押さえます。
初心者の場合、弦を押さえる以前にギターのネックに手が馴染んでいない場合が多く、そしてまず押さえるポジションを意識しがちなので、いざ6弦ミュートしようと思うと指が届かないといったこともよくあります。
いきなりポジションを押さえる必要はありません。まずはネックを握るということに身体を慣れさせてみましょう。色々なポジションで握ってみたり、時々軽くギュッギュッとしてもいいでしょう。
退屈でしたら右手で空ピッキングの練習をしたりするのもオススメです。
これはTVを見ながらでもできますし、ギター博士は屋外にいる時でも自分の手首などを使ってしてるそうです。
ネックを握りこんだ様子
いざ曲を弾くとなるとポジション移動も大変だと思いますので、始めのうちは「完璧に弾くよりこういったプレイに慣れる」という感覚でもいいかもしれません。
ギター演奏においてネックを握る(持つ)ことに慣れるというのは非常に大切です。
コードなど指先で押さえるイメージが強いですが、実際は少し握りこみを変えただけで楽に押さえられた、音が全部きれいに鳴ったということもよくあります。
また、ウォーミングアップ時にやれば手のストレッチにもなるのでぜひ試してみてください!
ギター博士「ワシは朝起きたらいつもやっておる。ネックを握ることに手が慣れれば自然と6弦のミュートも楽にできるようになると思うゾイ!
400年ほど前の話しじゃが、当時のライバルである宮本武蔵も刀を手に入れたらまずは何度も握って感触を身体に馴染ませると言っておったのぉ・・・」
六弦かなで「ウソばっかし・・・(笑)」
ハカセ先輩の放課後ギタークラブ「#8 親指ミュート、やってみよう」
その他ミュートの方法について詳しくはこちらから↓↓
ミュートの練習
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