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夜にギターを練習するのにオススメのヘッドフォン

夜にギターを練習するのにオススメのヘッドフォンを教えてください。 – (2011/10/17)10~19歳(高校生・中学生・小学生)

夜の練習によって近所の迷惑にならないためにヘッドフォンの購入を検討されているみたいですね。ヘッドフォンを選ぶ時には「付け心地・デザイン・価格」などの要素を考える必要がありますが、構造上2つの分類があることを知っておきましょう。
ヘッドフォンには開放(オープンエア)型と密閉型の2種類があります。


六弦かなでとギター博士のクリスマスっ!
ヘッドフォンがあれば、ギターの練習だけでなく、ギターの録音、ボーカル・レコーディングや楽曲制作する時にも役立つゾ♪

ヘッドフォンで練習する時の注意点は?

ヘッドフォン

深夜の練習はもちろんのこと、リハーサルやレコーディングの現場など、音楽にヘッドフォンは欠かせないアイテムとなっています。しかし自分に合っていないヘッドフォンを使ったり、また大きな音で長時間使用したりすると、耳を傷めてしまうことがあります。どうして痛めてしまうのか、どうすればいいのか、ヘッドフォンについてちょっと考えてみましょう。

どうして耳が痛くなるのか

ヘッドフォン(以下、イヤホンも含む)を使っていて耳が痛くなるのは、

  • ヘッドフォン本体が耳殻(じかく)を圧迫している
  • 音量や音質により「ヘッドフォン難聴」になる

以上の2パターンが考えられます。

難聴は、ミュージシャンにとって極めて重要な問題です。「ヘッドフォン難聴」は「騒音性難聴」の一種で、大きな音を長時間聞き続けると発症します。これを発症してしまうと耳鳴りがしたり、音が聞こえにくくなってしまったりします。発症する危険のある音量と時間はお互いに関係があり、とても多きな音量なら数分でも発症することがあり、それほどでもない音量なら数時間は大丈夫だったりします。ヘッドフォンを使っていて万が一音量の不足を感じるようなことがあったら、一旦耳を休ませ、音量を抑えて聞くようにしてください。これ以上は耳鼻科の範疇なので、心配な人はお医者さんに相談してくださいね。

もう一点、周波数の高い音ほど耳に負担がかかり、ヘッドフォン難聴の発症リスクが高まるといわれています。ヘッドフォンで練習するときには、ギターの音をあまり甲高くせず、深夜の雰囲気にマッチしたマイルドなトーンで弾くのがお勧めです。

ヘッドフォンの種類

耳が痛くなりにくいヘッドフォンを探しているなら「開放(オープンエア)型」のヘッドフォンを、もしくはインナーイヤー型のイヤフォンを選択すると良いでしょう。

開放(オープンエア)型

オープンエア・ヘッドフォン音が外に逃げやすくなっているオープンエアー型:audio-technica「ATH-AD2000」

耳全体をカバーしない構造のヘッドフォンのことを開放(オープンエア)型と呼びます。オープンエア型は音漏れしやすい構造となっていますが、そのことから音のヌケは良く、自然なサウンドを楽しむことができるため長時間聴いていても「音疲れ」しないという特徴を持っています。また密閉する必要がないため付け心地も良く、耳が疲れにくい構造になっています。

密閉型

密閉型ヘッドフォン耳に密着して音漏れを防ぐ密閉型:SONY「MDR-CD900ST」

耳を密閉して外界の騒音をシャットアウトしてくれるのが密閉型です。ヘッドフォンからの音漏れがほとんどなく、電車などで周りの迷惑にならないスグレモノ。しかし密閉することで特定の周波数が共鳴してしまい「音の歪み」を生み出してしまうのが特徴です。結果、長時間聴いていると「音疲れ」するというデメリットがあります。

おすすめのヘッドフォン

ギタリストに限らず、広く一般に音楽業界で定番とされているヘッドフォンはソニーの「MDR-CD900ST」で、それこそプロからアマチュアまで世界中のミュージシャンに愛用されています。これは一般に疲れやすいといわれている「密閉型」でありながら長時間使っていても疲れにくく、音の分離が良くて各パートが聞き分けやすいのが特徴です。密閉型は音が外に漏れにくいため、レコーディングでは必需品です。ただしこれはプロ用の機器なので、なかなか高額です。

SONY MDR-CD900ST

SONY MDR-CD900ST

密閉ダイナミック型
音楽業界から不動の支持を集めている超高解像度のソニーの「MDR-CD900ST」。レコーディングスタジオやモニタリングなどプロの現場では日常的に使われている、最も信頼されているスタンダードなヘッドホンの一つです。初めて登場したのは1989年、そこから現在までモデルチェンジすることなく業界標準であり続けているところに、MDR-CD900STの完成度の高さが伺えます。
原音イメージそのままのピュアな音質を再現し、エレキギターをアンプに繋げてモニタリングする時だけでなく、レコーディング作業などあらゆる音楽用途で利用できます。

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SHURE SRH940

SHURE SRH940

密閉ダイナミック型
マイクやイヤホンなどの業務用機材の世界的なリーディングカンパニーSHUREの、プロフェッショナルモデルとして登場したリファレンス用ヘッドフォン。高い評価を得ている定番モデルです。澄みきったクリアな高音域とタイトな低音域を獲得、フラットなサウンドでモニタリングできるためエンジニアやミュージシャンに最適です。

耳全体を快適に包み込むイヤーパッドはベロア生地となっていて耳にやさしくフィット、折りたたみ式で持ち運びにも便利です。2種類の着脱式ケーブル(ストレート、カール)が付属、イヤーパッドを交換することで長期間の使用が可能です。

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AKG K240 Studio

AKG K240 Studio

セミオープン型
オーストリア・ウィーンの世界的音響ブランドAKG、K240 Studioは海外のレコーディングや放送局のモニターヘッドフォンとして、プロのエンジニアやミュージシャン達に愛用される定番モニターヘッドフォン。モニターヘッドフォンらしく癖のない全音域をまんべんなく再生するサウンド、セミオープン型特有の立体的で自然な音の広がり、音抜けの良さが特徴的なモデルです。

装着感は程よくルーズで、長時間のレコーディングやミキシングに最適。リファレンスモニターとしては上述の定番モデルに比べてもリーズナブルであり、予算1万円以下の人にオススメのモデルです。

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audio-technica ATH-M20x , ATH-M30x

audio-technica ATH-M30ATH-M30

密閉型
低予算でハイクオリティの逸品を探している場合は、オーディオテクニカのスタジオユース・ヘッドフォン「ATH-M」シリーズがオススメです。
5000円前後クラスの中では抜群の解像度を誇る高音質スタジオモニターヘッドホンのエントリーモデル「ATH-M20x」、ワンランク上の「ATH-M30x」。いずれもフラットでクセのない音が特徴で、自宅でのギター練習は十分に対応できるほか、レコーディングやミックスダウンといった本格的な作業にも対応できる力を持つなど、高いコストパフォーマンスが魅力です。
【5,680〜円】

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直接ギターに繋げるヘッドフォン:Vox amPhonesシリーズ

Vox amPhones

Vox amPhonesは、ギターに直接繋ぐことができるVOXの手のひらサイズ・ギターアンプ「amPlug」の機能をヘッドフォン型にしたモデルです。エレキギターに繋いで電源をオンにするだけでVOX AC30の王道ロックサウンド「AC30」、USクリーン・サウンド「Twin」、UKクランチ・サウンドの「Lead」など、4タイプのヘッドフォンそれぞれで異なるギター・サウンドを鳴らすことができます。さらにコーラス/ディレイ/リバーブ/コンプレッサー(ベース用)といったエフェクトをかけることもできます。

また電源オフの時は普通のリスニングとしても機能、オーディオテクニカ製の密閉型を採用しており、普段使いも可能。
AUX IN端子に音楽プレイヤーを繋げば、曲を聴きながらギターとセッションできるなど、夜間のギター練習に最適な機能を搭載しています。

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ワイヤレス・ギターヘッドフォン・システム:BOSS WAZA-AIR

BOSS WAZA-AIR

定番エフェクターブランドであるBOSSから2019年12月に登場したWAZA-AIRは、BOSSが培ってきたギターアンプとエフェクト、BOSSのワイヤレステクノロジー、BOSSの立体音響テクノロジーを融合したワイヤレス・ギターヘッドフォン・システム。これまでに類を見ないギタリストのための革新的なヘッドフォンです。

アンプタイプはクリーントーンからハイゲイン、アコースティックギター、ベースにも対応する5種類。KATANAアンプシリーズ譲りのサウンドが得られます。エフェクトは50種類以上を収録、さらに演奏環境を3種類から選択できます。またBOSS WLシリーズから受け継がれたギターワイヤレス機能を搭載し、ギター本体にはトランスミッターをつなぐだけ。あとはヘッドフォンを装着すれば、ケーブルから解放され自由を手にいれることができます。

アンプモデルとエフェクトが搭載されたヘッドフォン、しかもギターワイヤレス機能(さらにBluetooth機能によってワイヤレス・ヘッドフォンとしても動作)、これだけでも革新的ですが、さらにポイントとなるのがBOSSの立体音響テクノロジー。ジャイロ・センサーが演奏中の動きに追従し、実際にアンプ・キャビネットを前にして鳴らしているかのような音場をリアルに再現。例えば演奏環境「ステージ」を選択すれば、まるでステージ上で自分の背後からアンプサウンドを受けて演奏しているような音場を体験することができます。

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