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エドワーズのオリジナルモデルはESPのギターを引き継いでいますが、このブランドとしてのアレンジが施されているため、れっきとしたオリジナルモデルと呼ぶことができるまでに仕上がっています。美しい外観と高い機能性を備え、かつ音が良い、ステージで映えるギターです。
「ホライゾン」はストラトタイプの取り回しの良さにカーブドトップの美しさ、スルーネックのサスティンと演奏性を併せ持った完成度の高いギターで、ESPブランドの象徴となっています。エドワーズ版ではその中からトレモロレス(ノントレモロ)モデル「HORIZON-CTM-NT」、およびウェストが非対称(オフセット・ウェスト)の「HORIZON-III」をベースとしたギターがリリースされています。
上:E-HR-135NT、下:145NT/QM
TOMブリッジモデルの両機は、ボディ外周にバインディングを施したキリっとしたたたずまいを特徴としています。ピックアップはいずれも中高域の攻撃性を強化したハムバッカー「Black Winter」がセレクトされ、デスメタルやグラインドコアといった過激なサウンドを必要とする音楽に強烈にマッチします。
E-HRシリーズを…
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AMORPHIS – “Black Winter Day” (Official Music Video)
AMORPHIS(アモルフィス)はフィンランドのヘヴィ・メタルバンドです。母国フィンランドの民族音楽を取り入れ、哀愁溢れる独特のヘヴィメタルを完成させ、ヘヴィメタルの要素と民族的な旋律が高い次元で融合を果たしていると賞されています。セイモア・ダンカン「Black Winter」のネーミングは、このBlack Winter Dayに由来しています。
左から:E-HR-145III Black、E-HR-145III Pearl White、E-HR-135III Volcano Red、E-HR-135III Planet Blue、E-HR-155III-7S
非対称のくびれを持つホライゾン-IIIタイプは、カラーリングの異なる「145」と「135」、7弦仕様の「155」の3機種がリリースされています。
フロントに採用されているセイモア・ダンカンSH-2(通称「JAZZ」)は、定番機SH-1(’59)に対して僅かに出力を落とし、高域をブライトにさせることで、ジャズに見られる速いプレイに必要な明瞭なトーンを出力します。「カスタム5」と呼ばれるリアの「SH-14(=TB-14)」は、パワーがありながらも美しく響く明瞭なトーンを持っています。ジャンルを限定しないことから上級者に好まれやすいオールマイティーなピックアップが選択されていますが、コイルタップ機能が付いているため、さらに幅広いジャンルで使用できます。
コイルタップって何?コイルタップできるエレキギターについて
E-HR-IIIタイプを…
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独特なボディシェイプにより非常に人気の高い「フォレスト」は、ホライゾンを凌ぐ勢いでESPの「顔」となっています。形状にアレンジを効かせた派生モデルが多くリリースされていることからもその人気度が推察できますが、エドワーズ版のフォレストタイプはメイプルとウォルナットを重ねた7ピースのスルーネック構造が特徴です。
左から:E-AN-137FR See Thru Black、E-AN-137FR See Thru Red、E-FR-145GT See Thru Black、E-FR-145GT See Thru Red、140GT/BA Pearl Whit Gold
「フォレスト」のシェイプをブラッシュアップして完成した「FOREST-GT」の「FR-145」、トップ面の立体的な加工が美しい「FR-140」、非対称のボディを一歩推し進めた「AN-137」共に、ピックアップは「’59」と「JB(=TB-4)」の定番スタイルが採用されています。シングルコイルサイズの「SHR-1」は、「’59」本来のサウンドはそのままに本体の寸法をシングルコイルにまで小型化し、さらにブレード状ポールピースを採用することで弦振動を余さずピックアップすることができます。
FRシリーズを…
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フォレストのシルエットを丸く整えた「RD」のみTOMブリッジ仕様で、ピックアップもこのモデルのみ、
という、特にコードの響きのよさを意識したピックアップが採用されています。
RD-140NTを…
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FRTやハムバッカーなどののパーツでストラトキャスターを強化した「スーパーストラト」は、サウンド的にもルックス的にもジャンルを選ばない高性能なギターです。エドワーズ版のスーパーストラトは、ESPでも人気の高い「MAVERIC」や「SNAPPER」を再現した「MV」や「SN」など、多くのタイプがリリースされています。
左から:E-CY-165CTM Black Cherry、E-CY-165CTM Black Aqua、E-MV-125FR Black Turquoise Green、E-MV-125FR See Thru Purple、E-MV-125FR See Thru Black
超高音域まで指板が拡張されている
の両機は、リヴァースヘッド、エボニー指板、エルボーカットに合わせて貼りつけたフィギュアドメイプル(ドロップトップ)など共通点を多く持っています。「CY」は現在ESPにラインナップされていないエドワーズ特有のモデルであり、ツリーオブライフ指板インレイやアバロンバインディングなどゴージャスな意匠が施され、ピックアップはパワーがありながらも比較的オーソドックスなサウンドを持つものが選ばれています。対する「MV」はメイプルトップ以外の装飾は押さえられており最新鋭のハイパワーピックアップが搭載されている、ロック志向がさらに強いモデルに仕上がっています。
CYシリーズを…
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左から:E-MR-165DT、E-SN-130M/3S、E-SN-150FR Aqua Marine、E-SN-125 Cherry Sunburst、E-SN-185TO
「MR」はピックガードを持たない、「SN」はピックガードを持つモデルです。比較的標準的なシルエットを持つこれらのモデルは、個性的な外観を持つギターが多いエドワーズのラインナップにおいて異彩を放っていると言えるでしょう。こちらのラインナップはピックアップ配列だけでもHSH、2ハムバッカー、2シングル、3シングルと多岐にわたり、ボディトップでもアッシュやキルテッドメイル、フレイムメイプルといった木材の模様で主張する物が多く、目的に応じたギターを選びやすくなっています。
MR-165DTを…
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SNシリーズを…
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エドワーズのセットネック仕様モデルは、ギブソンのスタイルを踏襲した628mmのマホガニーネックが共通しています(7弦仕様の「TC]のみメイプルネック)。シングルカッタウェイの「MA」及びダブルカッタウェイの「KT」は、メイプルの杢で魅せるレスポール・スタンダード、黒や白でビシっとキめるレスポール・カスタムを彷彿させる意匠でそれぞれ2タイプがリリースされています。
左から:E-KT-145C Black、E-KT-145C Snow White、E-KT-135S/QM Tiger Eye、E-KT-135S/QM Dark Cherry Sunburst、E-KT-135S/QM Black Aqua
ギブソン系のスタイルでありながらアーミングもできるダブルカッタウェイモデル「KT」は、意匠の異なる2タイプとも、ピックアップに
という組み合わせが選択されており、こうしたスタイルのギター特有の甘さと、ハードなジャンルにフィットする力強さを兼ね備えています。
KTシリーズを…
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左から:E-MA-135C Gloss Vintage Black、E-MA-135C White、E-MA-105S/QM Black Cheryy 、E-MA-105S/QM Raindeer Blue
シングルカッタウェイモデル「MA」は、伝統的なレスポールを出発点としながらシャープなイメージの外観にまとめられています。レスポール・カスタム的なスタイルで仕上げられた「135」はアクティブピックアップ「AHB-1」を搭載しており、ノイズのない美しいサウンドを持ち味としています。レスポール・スタンダード的なスタイルの「105」には、2ハムバッカーの定番「’59」と「JB」の組み合わせが採用されており、どんなジャンルにもフィットします。
MAシリーズを…
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左から:E-PO-100D Black、E-PO-100D See Thru Blue、E-PO-100D Amber Cherry Sunburst、E-PO-105D/QM See Thru Pink、E-PO-105D/QM See Thru Purple
曲線で統一されたボディラインに癒しすら感じさせる、ESPの「POTBELLY」を出発点とする「PO」は、フレイムメイプルとトップにあしらった「100D」とキルテッドメイプルを選択してゴールドパーツでさらなる高級感を演出している「105D」がリリースされています。「100D」では「’59」が2発搭載されて伝統的な熱いハムバッカーサウンドが、「105D」ではリアを「JB」に変更し、どのジャンルにも通用するオーソドックスなサウンドが与えられています。
POシリーズを…
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まさかの7弦セミアコ「TC」は、ヘヴィ・メタル方向のモデルが多くリリースされているこの分野に突如として投入され、衝撃を以て迎えられました。強力な弦の張力に対抗するべくネック材にメイプルが使用されていますが、マホガニーのセンターブロックでサウンドのバランスを取る工夫がなされています。ピックアップは2基とも7弦仕様の「JAZZ」が採用されており、ジャズ/フュージョン、ポップスといったジャンルで豊かな低音を響かせるのに適しています。
左から:E-RS-160R Orange Tiger、E-RS-160R Pink Tiger、E-RS-160R Zebra、E-RS-165R
高崎晃氏(ラウドネス)のトレードマークと言える「ランダムスター」のエドワーズ版「RS」は、エクスプローラー・タイプを出発点とした個性的なギターです。「変形ギター」に属するシェイプながら、座って演奏することもたやすい弾きやすいギターになっています。
RSシリーズを…
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ビザールを思わせるレトロな雰囲気を帯びたルックスに686mmのスーパーロングスケールネックを持たせたESP「ULTRATONE」は、SG並みの薄いボディが採用されていることから軽量で、激しいライブ演奏でもプレイヤーにかかる負荷が少なく、疲れにくくなっています。長いネックのギターはダウンチューニングを施しても弦の張力が落ちすぎてしまうことがなく、7弦など多弦ギターに対抗できるヘヴィなサウンドが出せるようになっており、エドワーズ版にもその特徴が反映されています。
ナビゲーターの流れを汲み、エレキギターの伝統を継承したトラッドなスタイルのラインナップは、そのイメージを大切にしながらも現代の楽器としてリファインされています。そのためプレイヤーの指向するジャンルにしっかりフィットできる、汎用性の高いギターとなっています。ダンカンピックアップを装備することを特徴とするエドワーズの製品群の中で、唯一このシリーズのみオリジナルピックアップやオリジナルブリッジを採用し、もう一歩低価格化したモデルがリリースされています。
基本モデルとなる「トラディショナルシリーズ」に対して、トップコートにラッカーを使用して高級感を演出する「ラッカーテイストシリーズ」にはトラディショナルシリーズと異なるタイプのギターが選ばれており、この二つで幅の広い製品群を形成しています。
フェンダー・スタイルのラインナップは、エドワーズの製品群の中で唯一、若干丸みを帯びた240Rの指板が採用されています。伝統的なフェンダーの指板(184R)のフィーリングを残しながら現代の流行に合わせた寸法ですが、それでもギブソン系の305Rとの違いも感じることができます。
指板(フィンガーボード)の材質・形状について
敢えて採用されている21というフレット数も、フェンダー・スタイルの大きな特徴です。現代的なスタイルの22フレットから半音少ないフレット数は、高音域での演奏に工夫が必要です。しかし多くの名手が挑戦してきた課題に挑戦できる、弾き甲斐のあるフレット数でもあります。フロントピックアップとの位置関係が外観的に美しく収まること、またジョイント部の強度を確保できることなどからレオ・フェンダー氏が採用した、由緒正しい仕様です。
トラッドなスタイルのギターの中で、サウンドバリエーションとプレイスタイルの守備範囲において右に出るもののない「ストラトキャスター」のエドワーズ版は、アルダーボディを基本として、
の2タイプがリリースされています。
パーツの選択によって、メイプル指板モデル(ALM)は50年代風の、ローズ指板モデル(ALR)は60年代風のルックスにまとめられています。
「125」の両機で採用されているピックアップ「SSL-5」は別名「Custom Staggered」と呼ばれ、ヴィンテージテイストを持つトーンを残しながら出力を上げ、豊かなサステインと倍音を強化した、パワフルで抜けの良いトーンが得られる高性能ピックアップです。
STシリーズを…
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左から:E-TE-98ASM Butter Scotch、E-TE-98ASM Vintage Natural、E-TE-98ASM Blond、E-TE-98CTM Candy Apple Red、E-TE-98CTM Black
武骨なフィーリングで人気の高いテレキャスタータイプは、
の2タイプがリリースされています。両機に共通してエドワーズオリジナルのピックアップとブリッジを採用している比較的リーズナブルなモデルですが、ブリッジ部で弦を受け止めるサドルにブラスが採用されるなど、音に対するこだわりが活かされています。
TEシリーズを…
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ギブソン・スタイルのラインナップは、マホガニーボディ&ネック、弦長628mm(ギブソンスケール)、305Rのエボニーまたはローズ指板といった主な特徴をしっかりと再現しています。伝統的スタイルの再現だけでなく、特にヘヴィメタル方向へアレンジしたモデルもリリースされており、面白みのあるラインナップとなっています。
左から:E-LP-125SD Cherry Sunburst、E-LP-125SD/QM Black Aqua、E-LP-130CD Black、E-LP-125SD/P Gold 、E-LP-130CD/P Cherry
レスポールタイプのラインナップは、ダンカンピックアップを備える「E-LP」シリーズと、オリジナルピックアップを使用し価格を押さえた「E-LPC」および「E-LPS」の2タイプで構成されています。
ダンカンピックアップを備える「E-LP」シリーズは、
という組み合わせでできています。
「Vintage」の異名をとるP-90タイプのピックアップ「SP90-1」は、シングルコイルとはいえストラトキャスター等のものより出力が高く、ミッドレンジを増したサウンドが特徴です。背の低いボビンを使用し、プレーンエナメルワイヤーを使用するなど、1950年代と同じ製法で作られています。
モデル名 | タイプ | ピックアップ | トップ材 |
E-LP-125SD | スタンダード | ’59 & JB | フレイムメイプル |
E-LP-125SD/QM | スタンダード | ’59 & JB | キルテッドメイプル |
E-LP-130CD | カスタム | ’59 & JB | ハードメイプル |
E-LP-125SD/P | スタンダード | SP90-1 | ハードメイプル |
E-LP-130CD/P | カスタム | SP90-1 | ハードメイプル |
特筆すべきはレスポール・カスタムタイプの「E-LP-130CD」にジョン・サイクス氏のレスポール・カスタムを模したカラーリング(=「JS」)がリリースされていることです。ブラックのカラーリングとミラーピックガードは、まさにサイクス氏のトレードマークです。下位ブランドGrassRootsにもコンセプトを同じくするモデルが出ていますが、サイクス氏への並々ならぬ愛情が感じられますね。
Blue Murder – We All Fall Down
「JS」には「ダンカン・ディストーション」の異名をとるピックアップ「SH-6」が搭載されています。「SH-1(‘59)」を強化した「SH-5(Duncan Custom)」をさらに強化した図太いサウンドを持っています。コイルも磁石も強化されており、深く歪ませてもアタックが残る攻撃的なサウンドが手に入ります。
価格を抑えた「E-LPC」と「E-LPS」はそれぞれレスポール・カスタムとレスポール・スタンダードのイメージで作られています。両機とも同じピックアップを備えているのでサウンドの傾向は同じですが、
というように、ギター本体に違いが設けられており、ニュアンスの違いを確認することができます。
LPシリーズを…
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変形ギター定番のフライングVとエクスプローラーは、シックな本体にダンカンのアクティブピックアップ「AHB-1」を2発そなえて操作系をシンプルにし、ヘヴィミュージック志向にアレンジした「125D」、オーソドックスなスタイルを踏襲し、ダンカン「’59」と「JB」の定番ピックアップを備える「120D」の2タイプがリリースされています。
モデル名 | タイプ | ピックアップ | 操作系 | ナット幅 |
E-FV-125D | Flying V | AHB-1 | 1V、1T | 40mm |
E-FV-120D | Flying V | ‘59&JB | 2V、1T | 40mm |
E-EX-125D | Explorer | AHB-1 | 1V、1T | 42mm |
E-EX-120D | Explorer | ‘59&JB | 2V、1T | 42mm |
「E-EX」にはレスポールタイプ(ナット幅43mm)より若干細いネックが採用されていますが、「E-FV」にはナット幅40mmのさらに細いネックが採用されており、両機とも速いフレーズが弾きやすく、また手が小さめのギタリストにも弾きやすくなっています。
「E-EX-125D」にフロイド・ローズの「FRX」を搭載した「E-EX-198E/FRX」がスポット生産されました。FRXはギブソン・スタイルのギターに無改造で取り付けることのできるFRTシステムで、ボディが薄くトレモロブロックを挿入することのできないギターでも、アグレッシブなアーミングが可能となりました。
FVシリーズを…
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左から:E-SG-120LT2 Black、E-SG-120LT2 Cherry、E-LS-115LT Beth Blue、E-JR-100T/DC TV Yellow、E-SA-160LTS Tabacco Sunburst
触れると木材の凹凸を感じることができるほど塗装を極薄にし、仕上げにラッカーを使用した「ラッカーテイスト」シリーズは、トラディショナルシリーズとでラインナップされているギターと異なる製品群になっています。
モデル名 | タイプ | ピックアップ | ブリッジ | 指板 |
E-SG-120LT2 | SG | ‘59&JB | TOM | ローズ |
E-LS-115LT/DC | LPスペシャル | SP90-1 | TOM | ローズ |
E-LS-115LT | LPスペシャル | SP90-1 | Bar Bridge | ローズ |
E-JR-100T/DC | LPジュニア | SP90-1 | Bar Bridge | ローズ |
E-SA-160LTS | ES-335 | SH-2&SH-14 | TOM | ローズ |
E-SA-180LTC | ES-335 | SH-2&SH-14 | TOM | エボニー |
E-SA-196LTS/FRX | ES-335 | SH-2&SH-14 | FRX | ローズ |
SG、レスポール・ジュニア、レスポール・スペシャル各モデルは伝統的なスタイルを継承していますが、現在のギブソンUSAではマイナーチェンジにより仕様が変更されているモデルでもあります。ギブソンのものが中古やヴィンテージでしか手に入らないため、このラインナップはこうしたスタイルのギターを求めるギタリストにとって魅力的な選択肢になっています。
ES-335タイプはレスポール・スタンダードとレスポール・カスタムの関係のような二機種を基本としています。「160LTS」はドットインレイのES-335を再現していますが、「180LTC」はエボニー指板とゴールドパーツによって、リッチな風合いが演出されています。
スポット生産された「E-SA-196LTS/FRX」は、この160LTSにFRTを搭載させた、これまでだれもやらなかったギターです。それゆえスタンダードなギターを見慣れた人なら二度見せざるを得ない、強烈な個性が演出されています。ギブソン・スタイルに無改造で取り付けられるFRXは、こうしたボディ鳴りを重視するギターにも問題なく設置できます。これまでセミアコのアームと言えばビグスビーしかありませんでしたが、チューニングの安定に定評のあるFRTが使用できるようになったのは革命的な事件です。
SGシリーズを…
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メイドインジャパンの粋を結集したトラディショナルモデルとして、「プラチナム・エディション」が発表されました。エレキギターでは、現在ストラトキャスタータイプが3機種リリースされています。
3機種に共通して、
という仕様が採用されており、オーソドックスながら高い基本性能が与えられています。
採用されているピックアップ「SSL-1」はダンカン定番のシングルコイルで、ブライトで力強いヴィンテージトーンを持っています。センターがリバース(逆巻き)になっていると、ハーフトーン時にハムキャンセル効果によってノイズが軽減できるほか、配線を改造することで疑似ハムバッカーサウンドを作ることができます。
「ラッカーテイスト」をリリースしているブランドが、ハイエンドなトラディショナルモデルにラッカー塗装を採用しないというのは不思議に思うかもしれません。現代の技術ではポリウレタン塗装はラッカーを超える薄さと硬さを実現しており、音が良く取り扱いに注意を必要としない大変優秀な塗装です。ラッカー独特の感触や経年変化を必要とせず、演奏の現場で余計なことを気にすることなくプレイに集中できる便利な楽器としては、ポリウレタン塗装は合理的な選択だと言えるでしょう。
3機種の違いはボディと指板の木材、そして意匠にあります。
モデル名 | スタイル | ボディ材 | 指板 |
EP-ST-ASM | ‘50s | スワンプ・アッシュ | メイプル |
EP-ST-ALM | ‘50s | アルダー | メイプル |
EP-ST-ALR | ‘60s | アルダー | ローズ |
最高の素材と技術を投入しながら、細部まで見直された生産体制によりコストダウンが実現されており、30万円を下回る価格が設定されています。海外メーカーではFender Custom Shopを筆頭に、SuhrやTOM ANDERSON、Sadowskyなど、国内ではCrews Maniac Sounds、Sonic、VANZANDTなどに見られる伝統的なストラトの姿をしたハイエンドギターに基本性能で迫り、また価格が抑えられた、魅力的なギターとなっています。
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以上、ESPの傘下ブランド「EDWARDS」をチェックしていきました。「普及価格帯」と言われながらも、しっかりとした設計とサウンドがあり、ライブや録音の現場で頼りになるギターです。巨大企業のブランドだけあって、リリースされているモデル数も相当なものですね。
Edwardsのギターを…
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