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チョーキングの練習

チョーキングチョーキングのTab譜表記例

ギターの練習方法、今回は「チョーキング」です。
チョーキングは弦を持ち上げて音程を上げるギター奏法で、ほとんどの場合で薬指を使います。海外ではベンド(bending)/ベンディング(bending)とも呼ばれ、記号は「Cho」や略式で「C」などと表記されます。ピアノなどの鍵盤楽器にはないギター特有の演奏法です。

チョーキングの種類

「チョーキング」と単に言う時は音程を1音(2フレット分)上げることを言いますが、その他にも以下の種類が存在します。

ハーフチョーキング(半音チョーキング)

ハーフチョーキング:Tab譜

「半音チョーキング」では「HC」や「h.cho.」が使われます。音の上げ幅は半音すなわち1フレット分です。ここで使われる「H」は「半音(han-on)」でも意味が通りますが、もちろん「half」の意味です。

1音半チョーキング

1音半チョーキング:Tab譜

「1音半チョーキング」では「1HC」や「1h.cho.」が使われます。

クオーター・チョーキング

クオーター・チョーキング:Tab譜

4分の1音だけ音程を上げる「クォーターチョーキング」では「QC」が使われます。4分の1音という高さは譜面で表現することができないため、音符上の音程は変化しません。

チョークアップ

チョークアップ:Tab譜

「チョークアップ」はチョーキングをしてからピッキングする技で、「U」で表記されます。上がっている音を下げる(元に戻す)のは「チョークダウン」で、「D」や「CD」で表記されます。

チョーキングの神様と呼ばれたギタリスト

黒人ブルース・ギタリストの故B.B.King氏は、チョーキングの音だけで彼が演奏しているのがわかるほど独特のトーンを出すことで知られるギタリストです。 B.B.Kingについて詳しく知る

はじめてのチョーキング練習

チョーキングの練習:その2


ギター博士の30日間ギターチャレンジより「#2 ギター博士 昇天のテーマ」
ギターソロの中で実際にどのようにハーフチョーキングが使われるかがわかるフレーズです。

ギター博士・昇天のテーマ:Tab譜


チョーキングはギター奏法としては簡単なのですが表現方法としてはかなり奥が深く、情感をもって演奏するには人生酸いも甘いも噛み分けた大人の余裕が必要となってきます。
そう、大人の余裕。パンクキッズには出せないあの気だるいニュアンス。。。
特にブルースを演奏する上でとても重要なテクニックですが、それらが表現できるのはある程度ギターの腕が上達してからかもしれません。