ギブソン・ロボットギター

2007年12月7日に登場したロボットギターは、伝統的なギブソン社のエレキギターに自動でチューニングする機能を搭載した世界初のエレキギターです。
開放弦のまま1弦から6弦までストロークするとブリッジに搭載されたセンサーが作動しペグが自動で回転してチューニングするという、従来のギターの概念を覆すもので各方面から賛否両論を巻き起こしましたが、当のギブソン社は年を追うごとに新しいロボット・ギターを開発し披露しています。
ロボットギターは当初はギブソン・レスポールのルックスのものが販売されていましたが、その後フライングV・ファイヤーバードの形のものが開発され販売されています。
ロボットギターの仕様
自動チューニングシステム
全部で6種類の変則チューニングを、それぞれマスター・コントロール・ノブで指定することができます。可能なオープンチューニングは以下。
- オープンEチューニング
- オープンDチューニング
- Dモーダル
- ドロップDチューニング
- ダブルドロップDチューニング
- 半音下げ


最新型ロボット・ギター:Firebird X
エフェクター内臓、携帯電話の充電器で充電可能、ステレオ・アウトプット端子なのの機能が付属したファイヤーバードのロボット・ギターが発売されています。
ロボットギターの主な使用ギタリスト
高見沢俊彦(THE ALFEE):レスポール・タイプを使用。
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[最終更新日]2017/12/07