エレキギターのカスタマイズ方法

[記事公開日]2016/1/11 [最終更新日]2024/8/25
[編集者]神崎聡

エレキギターはそもそも、

  • 楽器本体の「生」の要素
  • ピックアップや可変抵抗、周辺機器など「電気」の要素

この二つの要素でできている楽器です。それだけにパーツ点数も多く、パーツ交換やセッティングの変更などによって、自分の好きな楽器に変身させることができます。

今回は、「カスタマイズ」がテーマです。
カスタマイズとは、パーツ交換やセッティング変更を通して「外観や機能/性能などスペックを変更」し、持ち主の好みや使い勝手に合わせていくということを意味します。ふつうエレキギターは、そのギターを選ぶような人に向けたセッティングで出荷されます。その意味では「万人向け」の状態なのですが、カスタマイズを施すことで、まさに「自分のためのギター」へと変身させていくわけです。
混同されやすい「メンテナンス」は、「弾きやすくなるよう調整したり老朽化した部品を新品に交換したりという整備により、道具として安心して使用できるようにする」という意味で、ギターを良好な状態に「復旧」します。

カスタマイズの評価方法

一言で「カスタマイズ」と言っても、

・パーツ交換が必要なカスタマイズ
・セッティングの変更だけで効果のあるカスタマイズ
・音を良くするためのカスタマイズ
・扱いやすくするためのカスタマイズ

など、
目的や手段は多岐に及びます。そこで今回は、代表的なカスタマイズを厳選し、

電気的アプローチ
物理的アプローチ
その他
という区分で紹介していきます。

またそれぞれに対し、
コスト(必要な予算や手間)
  H(おおむね¥10,000オーバー)
  M(それほどでも)
  L(安いか無料。簡単に済む)

効果(音や性能の変化)
  A(明らかに変わる)
  B(説明されると分かる)
  C(おそらく弾き手にしかわからない)

という3段階で格付けをしていきます。「効果のCなんて意味があるの?」と思うことでしょう。ところがカスタマイズにおいては、むしろこういうところが重要です。持ち主だからこそ分かる「そのギターのチャームポイント」によって気分よく演奏できることが、結果的に良好なサウンドを出すことにつながるからです。

電気的アプローチ

電気部品を交換したり配線を変更したりといった「電気的なアプローチ」のカスタマイズは、

  • 比較的安価で、効果が分かりやすい
  • 気に入らなかったら元の状態に戻しやすい

というメリットがあります。作業自体もシンプルなものが多いため、ハンダ付けなど電子工作のスキルがあれば、自力でどんどんギターを進化させることができます。

ピックアップ交換(HA~MA)

ピックアップ交換

フェンダーやギブソンなど有力なギタ-ブランドは、象徴的な「オリジナルピックアップ」を必ず持っています。ピックアップはそれほど重要なパーツであり、ギター本体のアイデンティティでもあります。

このピックアップの交換では、
1) 今あるピックアップへの不満(トーン、ノイズ、パワー、音の飛び方など)
2) 新しいピックアップでどうしたいか
といったイメージを先に持っておくといいでしょう。同じサイズのピックアップならネジを回すのとハンダ付けで交換が終了しますが、シングルからハムバッカーへの交換、プリアンプの埋設などで、ボディへの加工が必要になることもあります。
ギター ピックアップについて
ギターのピックアップで音は変わる?
シングルコイル・サイズのハムバッカーについて

トーンカット、不要な回路を除去(LA~LB)

トーンカット

「トーンカット」はエドワード・ヴァン・ヘイレン氏の愛機「フランケン」以来、特にハードロック指向のエレキギターで定番のカスタマイズです。作業は本当にトーンへの配線をカットするだけですが、回路によってはそれにより音が出なくなってしまうので、注意が必要です。トーンポットへ流されていたトレブリーな成分がアウトプットジャックへ送られることから、倍音が豊かな抜けの良いトーンになります。

このように使用しない回路を外すと配線がシンプルになることから、「抜け」がよくなったりノイズが減ったりという効果が期待できます。また回路が座っていた場所が空席になるため、そこに別の回路を追加することもできます。

ハムバッカーピックアップのカバーを外すのも、定番のカスタマイズです。最初からカバーが付けられていないハムバッカーも当たり前になってきましたね。
Q&A.39 ハムバッカーのピックアップのカバーを外したら、どういう効果が得られますか?

パーツのアップグレード(MA〜MB)

トーンポットトーンポット

特に初心者向けのギターで必須となる「低価格化」の企業努力は、電気部品のグレードにも向けられます。「ヴォリューム/トーンポット」や「トーンコンデンサー」、また「配線」は音質や音色に大きく影響し、「セレクタースイッチ」や「アウトプットジャック」や「ハンダ付けの腕前」は作動の安定に影響します。これらパーツのグレードを上げるだけで、かなりの音質改善が期待できます。

グレードの高いパーツメーカーは「CTS」「CRL」「スイッチクラフト」などですが、パーツ単体が比較的安価なため、ピックアップを交換するより先にこちらをチェックするのが一般的です。

配線変更(LB〜LC)

  • シリーズ(直列)/パラレル(並列)切替え:ハムバッカーのつなぎ方で音を変える
  • フェイズ切替:鼻声のような細い音にする
  • ハイパスフィルター:低域を絞っていく
  • コイルタップ:ハムバッカーの片方だけを鳴らす

などサウンドメイキングのための配線、

  • キルスイッチ:音を全カットする。
  • ダイレクトスイッチ:トーン/ボリューム全開のリアハムに一発でアクセス

といった演奏をしやすくするための配線など、アイディア次第でさまざまな回路にすることができます。
コントロールポットの交換・改造方法

物理的アプローチ(弦に接触するパーツ)

弦がどうやって振動するのか、弦の振動をどのように受け止めるのか、というところに着目し、弦に直接触れるポイントを中心としたカスタマイズをまとめています。簡単なものもありますが、楽器本体の仕様変更になることが多いため、プロに任せた方が良い大掛かりなものが多くなります。

ブリッジやペグ、フレットなど金属パーツは、パーツ自身の性能に加えて重さ(金属の量)がポイントになります。金属の量が増すと楽器全体での「木材と金属の比」が変化し、金属の個性が引き立つようになっていきます。一般に金属量が増すに連れて、キュっと引き締まったクリアな、それでいて伸びのあるサウンドになっていきます。

ネック交換(HHA)

ネック交換

フェンダーに代表される「デタッチャブル(ネジ留め)ネック」は容易に取り外すことができるので、別のネックにすげ替えるというカスタマイズができます。フェンダーやヴァンザント、またパーツ専門ブランド「ワーモス(Warmoth)」などで高品位な交換用ネックが手に入るほか、リペアショップなどでネックをオーダーすることもできます。

フェンダー以外の交換用のネックは、ヘッドにロゴが入らないのがほとんどです。無地のヘッドには、いかにもカスタマイズされたギターっぽさを感じさせる雰囲気がありますね。

エレキギターの音作りにおいては「ピックアップ以上にネックを重視」という考え方もあり、質がよくグレードの高いネックに交換することで、サスティンやデッドポイントなどの厄介な諸問題を一気に解消できる可能性があります。しかし高品位なネックはそれなりに高額になること、また受け止めるギター本体やパーツ類がそのネックに見合うかどうかなど、慎重な検討が必要です。
ネックの材質・形状について

ブリッジ/サドル交換(HB〜MB)

ブリッジ交換

ブリッジは弦の振動を直接受け止め、ボディへ伝えるという役割を担っています。板を曲げただけのような薄い軽量のものや、鉄の塊のようなごつくて重いものなど、同じタイプのブリッジでも素材や重量など細部に違いがあります。おおむねヴィンテージ系は軽量な、モダン系は重量のあるブリッジが採用されます。

ストラトキャスター

フェンダー・ストラトキャスターのシンクロナイズドトレモロに対しては、2本のネジで留める「2点支持」タイプや「フロイドローズ」に交換することがありますが、最初からこういった高機能なブリッジが搭載されいているギターも珍しくありません。

レスポール

ギブソン・レスポールなどで使われるTOM(チューン・O・マチック)ブリッジは、弦交換のついでに取り替えることができます。グレッチのローラーサドル搭載ブリッジをギブソンのTOMに交換するのが定番カスタマイズとして流行りました。現代ではロック機能がついて、スタッドに固定できるブリッジが人気を集めています。これら交換の際には、パーツのサイズが適合するかどうかの事前確認が必要になります。

テレキャスター

フェンダー・テレキャスターならオクターブ調整に有利な6連サドル(6 Way)のブリッジにする、またはヴィンテージスタイルの3連サドル(3 Way)にする、というカスタマイズができます。3連サドルはオクターブ調整が困難ですが、あらかじめ角度が付けられているもの、角度調節までできるものなど、最近ではいろいろな交換用サドルが出ています。


サドルだけ交換しても、かなり音質に変化を出すことができます。スチール製が基本ですが、

  • チタン:軽量で高音質、ロングサスティーン。
  • ブラス:ヴィンテージ系定番。倍音が気持ちよく出る。
  • ストリングセイバー:グラフテック社製。テフロンが主成分で摩擦が少なく弦が切れにくい。
  • タスク:人工象牙。明るいトーンになりサスティンも伸びる。使い込むと味が出ます。
  • ナイロン:TOM専用。金属臭さを抑えたマイルドな音。

といったさまざまな素材のサドルがリリースされています。
ギターブリッジの種類・交換について

スプリング交換(LA〜LC)

Raw Vintage「RVTS-1」

トレモロスプリングはブリッジのイナーシャブロックと連結しているため、弦振動の影響を直接受ける箇所です。トーンへの作用を目的としたトレモロスプリングは「ESP」と「ロー・ヴィンテージ(Raw Vintage)」からリリースされていますが、求めやすい価格で交換作業も容易なためおススメのカスタマイズです。
高品位なスプリングはアーミングがしやすくなり、チューニングが安定します。一方サウンドへの効果は楽器本体との相性に左右されます。劇的な変化を遂げることも、期待するほどの変化が得られないこともあります。
トレモロスプリングを交換してみる

フレット交換(HB)

フレット交換

リフレット(フレット交換)は主にメンテナンスとして行なわれますが、弦に直接触れるパーツであること、プレイアビリティに関わってくることなどから、カスタマイズの一環として行なわれることがあります。ただしこれは気軽に施工したり、気に入らなかったから元に戻したりというわけにはいきませんので、慎重に検討する必要があります。
フレットの種類と特徴

ナット交換(MB)

ナット

ナットは解放弦を受け止めるパーツですが、押さえた弦の振動にも影響を及ぼします。ナットの素材変更に応じたサウンドの変化というのは、弾き手以外にはなかなかわからないかもしれませんが、きちんとセットアップされたナットはチューニングの狂いを起こしにくくするため、チューニングの安定に差が出ます。
また、フロイドローズを搭載させるためには、ロック式のナットへの交換が必須になります。
ナットの材質の種類と特徴

ペグ交換(HB)

ペグ

ヴィンテージスタイルのギターに採用される「クルーソンタイプ」のペグは、軽量であり木材の個性を出しやすいと言われます。現代的なギターに採用される「ロトマチック」ペグは、堅牢な作りで重量もあるので音の締まりとサスティンに優れます。

ストリングポストの素材でも弦振動が変化することから、シャーラーでは全モデルブラスの軸で統一するなど、各ブランドでこだわりがあります。またストリングポストで弦をロックする「ロッキングチューナー」は弦交換が速やかにでき、またチューニングが安定しやすいというメリットがあります。

これらペグの交換に際しては、古いネジ穴をそのまま使うことができないことがあります。穴を増やしたくない場合には、適合するペグを慎重に選びましょう。

ロック式ペグ(ロッキングチューナー):チューニングが安定し弦交換が楽になるペグ
ヘッドの役割/ペグの種類と交換について

弦の張り方を変える(LC)

TOMブリッジと対をなす「ストップテールピース」限定です。弦をヘッド側からテールピースに通して折り返し、テールピースの上に載せて張ります。これはザック・ワイルド氏のセッティングとして有名ですが、ブリッジに載る弦の角度がゆるくなることから、弦の張力を抑えることができます。

物理的アプローチその2(振動伝達に作用)

ネックやブリッジから伝えられた弦振動に、ボディがどうやって反応するかに注目する、ボディ中心のカスタマイズです。これも弦に作用する物理的アプローチ同様に大掛かりなものが多いので、あまり無理をせずにプロに任せるのがお勧めです。

ボディのリフィニッシュ(再塗装)(HA)

ラッカー塗装はヴィンテージがそうだったとか、高級だとか、そのような付加価値だけのものではなく、実際に音が良くなります。きちんと硬化したラッカー塗装はボディの振動にしっかり追随し、倍音成分まできちんと出してくれます。その反面、充分に硬化するまでに10年近い年月を要します。
いっぽうウレタン塗装は新品の状態が最も硬く、倍音までしっかり出る一番いい状態です。しかし長年の使用で微細な剥離が蓄積していき、スポンジのように倍音を吸ってしまうようになります。それが目立ってくるのにだいたい10年を要するといいますから、古いウレタン塗装のギターは、リフィニッシュで大きく音質が向上する可能性があります。

塗装はがし(MA〜LA)

上記リフィニッシュで述べた通り「塗装で音が良くなる」というのは、プラス要因が多いというよりも、マイナス要因が少ないという意味です。では塗装なんて剥がしてしまえば、という発想のカスタマイズです。湿気の影響を受けやすくなることからオイルフィニッシュなどにするのが理想ですが、弾くたびにどんどん味が出てきますので、塗装をはがす/はがさないについては好みが分かれる所です。

ネックプレート交換(MB)

ネックプレート

「ネックプレート(ジョイントプレート)」は振動体のメインとなるネックとボディを結合させるジョイント部分に固定されるため、楽器の響きに大きな影響を及ぼします。ここに着目したFreedom Custom Guitar Researchからは「トーンシフト・プレート」として厚みの異なるプレートをシリーズ化しています。厚みがある方が素材の個性が強く反映されます。
ネックプレートの素材はスチール、ブラス、チタンが基本で、木製プレートが作られたこともあります。

ピックガード交換(外観:HA〜LA、サウンド:HB〜LB)

ピックガード

ピックガードはルックス上の大きなポイントになっていますから、各種カラーや模様、金属、ミラーなど変更することで、ギターをお気に入りのルックスにドレスアップすることができます。またボディにネジ留めしたプラスチック板がボディ振動を阻害することに着目すると、ピックガードの素材を変えることで更なるトーン改善ができます。
「アノダイズドピックガード」は表面に「アノダイズ処理(金属の表面処理のひとつ。陽極酸化皮膜で表面を覆うことで衝撃や腐食に強くする。)」を施したアルミで、金属の個性が楽器の鳴りに加わる他、強力なノイズ対策にもなります。
ややコストは高くなりますが、アクリルや木は振動を邪魔しにくいため、ピックガードとしては理想的な素材になります。

ボディを研磨する(LB〜LC)

ボディの汚れは振動を吸収してしまうことから、きれいに磨き上げることで本来のサウンドが得られるようになります。ボディ鳴りが重要になるアコ〜スティックギターフルアコセミアコで特に効果があります。
また、長年使い込んできたラッカー塗装が白く曇っている場合、塗膜が軟化しています。柔らかくなってしまった塗装は振動を吸ってしまうので、極細コンパウンドなどで磨いて除去します。ギターがツヤツヤのピカピカになるばかりでなく、トーンに倍音が甦り、抜けの良さが向上します。

その他のアプローチ(利便性/ドレスアップ)

ギターが音楽をやる道具なら便利であってほしいし、それを持ってステージに上がるのなら、格好良くあってほしいですよね。利便性と外観はサウンドやプレイアビリティにこそ関係ありませんが、気軽に施工できるちょっとしたカスタマイズを楽しむことができます。

ストラップピン交換(LA)

ストラップピン

ギターをしまう時にストラップを外す人にとって、「ストラップの着脱が面倒くさくない」というのは非常に重要です。カンタンに着脱でき、しかも使用中は外れない「ロックピン」は、ジム・ダンロップとシャーラーが有名です。ちなみに世界に数あるギターパーツの中で、おそらくこのロックピンだけが「交換用パーツ」としてのみ扱われており、ギターにマウントされて出荷されることはほとんどありません。
ストラップが外れてしまうのを防ぐパーツとしてはこのロックピンの他に、ジム・ダンロップのリリースしているプラスチック製の「Lok Strap」、各社がリリースしているゴム製の「ストラップラバー」が定番です。
ストラップをしっかりと固定する「ロックピン」について

コントロールノブ交換(LA)

コントロールノブ

ノブは小さなパーツですが、外観のイメージ作りには重視すべきポイントです。サイケデリズムなど、ノブのデザインにいたるまでルックスのかっこよさにこだわるブランドは少なくありません。
ノブには金属や樹脂、木材などのいろいろなものがありますが、組み合わせるコントロールポットがミリ/インチどちら規格なのかをチェックしておく必要があります。
また、コントロールポットの軸には絶縁されているかどうかもポイントで、絶縁されていない軸に金属製のノブを被せて使うと、触るたびにプツプツとノイズが出てしまいます。こうしたポットに金属ノブを被せたい場合には、ノブで絶縁されているタイプのものを選びましょう。
コントロールポットの交換・改造方法

ストリングガイド(ストリングリテイナー)交換(LB)

ストリングガイド

50年代のフェンダーに見られる円形ストリングガイド、60年代に見られるカモメ(羽)型ストリングガイドは、ナットからの弦落ちを防ぐ重要なパーツですが、摩擦が生じることからチューニングの狂いを生じさせてしまいやすい箇所でもあります。これを摩擦の少ない円筒型やローラータイプへ交換すると、チューニングの安定度がアップします。

ステッカーチューン(LA)

お気に入りのステッカーを、貼るだけ!とてもカンタンに自分だけのギターができます。クロスで拭くなどの手入れで破れてしまうようなものは貼らないようにすること、剥がした時に塗装の焼け加減で跡が残るかもしれないこと、これだけ知っておけばいいでしょう。超厳密に言えば、ステッカーはボディの振動を吸収してしまいます。しかし聴いて分かるほどの影響はまず出ません。細かいことは気にせず、かっこいいギターにして下さい。

カスタマイズの参考になる書籍

ギターマガジン「マイ・ギター・チューンナップ」攻めるパーツ交換のススメ(著者:竹田豊)

精緻なセットアップに定評ある「ソニック」の竹田豊氏が「ギター・マガジン」で連載した「マイ・ギター・チューンナップ」を一冊にまとめたものです。修理やメインテナンスとはひと味違う“攻める”姿勢をテーマに、パーツ交換によってギターをカスタマイズしていく手順を丁寧に紹介しています。
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エレクトリック・ギター・メカニズム 完全版 (著者:竹田豊)

エレキギターの実用的知識が一挙に手に入る入門書として、大定番の一冊。竹田豊氏のベストセラーです。ギター本体を形成する木材について、またギターに搭載する電気回路や金属パーツなどについて、という二本柱でエレキギターの構造を紹介しています。便宜上「エレクトリック・ギター」と言っていますが、ベースについても詳細に解説されています。
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欲しかった音が出る! エレキ・ギター配線アレンジの本(著者:西村秀昭)

ストラト、テレキャスター、レスポール、PRSの「実用的な配線アレンジ」のノウハウを紹介。定番といわれる配線アレンジ14パターンを、詳しい写真でわかりやすく解説しています。著者は、自身のリペア・ショップ「G.TECH OFFICE」を構える熟練のリペアマンで、ギター・マガジン誌上でも長年にわたって連載記事を書いている西村秀昭氏。
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