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「スタンダード」は、やや小さめボディに22フレット仕様の、スーパーストラトタイプです。ヴィンテージライクなサウンドを望むギタリストに向けた設計ですが、ジャズからロック、メタルまでオールジャンルに順応できる柔軟性を持っています。
フェンダーの普通のストラトよりも若干小さ目なボディは、キリっとしたエッジの処理と大き目のカッタウェイによって、現代的な雰囲気を帯びています。22フレットのネックは伝統的な工法に従い、ジョイントプレートによってしっかり取り付けられます。ヒールも伝統的な形状で、ネックからの振動をしっかりと受け止めます。
左から:Aged Cherry Burst、Trans Blue Denim Slate、Trans Blue Denim Slate、Charcoal Black、Trans Balck
フレイムメイプルトップ、バスウッドバックのボディにメイプルネックをジョイントする、まさにサー氏の大好きな仕様です。どこまでも澄み渡り「クリスタル」とまで称されるクリーントーンは、この設計ならではです。ボディにはあらかじめHSH配列などゆとりのあるピックアップキャビティが空けられ、ピックガードで塞いでいます。
ネックプロフィールには「EVEN C Slim(.800″-.880″)」が選択され、丸く整えたエッジの処理と円錐指板も手伝い、快適な演奏性を実現しています。
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J Select S Series
ローズ指板の「S1」ならびにメイプル指板の「S2」は、「スタンダード・プロ」のバリエーションモデルとして、限定生産されています。ボディ材がアルダーまたはスワンプアッシュとなっている以外はスタンダード・プロと同じ仕様ですが、このボディ材の変更によって落ち着いた雰囲気が醸し出されるとともに、大幅な低価格化に成功しています。
また、Suhr正規ディーラーのオカダインターナショナルが企画する「Jシリーズ」から、ボディ材と指板材の組み合わせが選べる4タイプの「Standard」がリリースされています。
インディアン・ローズ指板 | メイプル指板 | |
アルダーボディ | S1 | S2 |
アッシュボディ | S1 Ash | S2 Ash |
表:4タイプの「J Select S」シリーズ
日本限定仕様の「J Standard」は、「スタンダード・プロ」の仕様を基本として、
という仕様になっており、普通のカタログモデルとは一味違う個性を持っています。「スタンダード・プロ」どころか現在では「Custom」でしか選べない、「カーブドトップ仕様」までリリースされています。
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3タイプがリリースされている「クラシック」シリーズは、伝統的なボディシェイプを採用し、ヴィンテージサウンドを意識したピックアップを備え、また弾き心地にちょっとしたレトロ感を付加することで完成しています。
というように、クラシックなスタイルを意識しながら現代のハイエンドギターとしての機能をしっかり備える、というバランスがとられています。
SUHR SCOTT HENDERSON SIGNATURE SERIES
達人スコット・ヘンダーソン氏のシグネイチャーモデルは、「Classic」を出発点として、伝統的なスタイルでまとまっています。。サー氏との何年にもわたるコラボレーションの結果、「The Best Guitar I’ve Played(今まで弾いてきたギターの中で、最高のものだ)」と言わしめるほどのものができたそうです。
Classic Pro
Classic T Pro
Classic JM Pro
「クラシック」シリーズは、
以上の3タイプでリリースされ、いずれもボディ材はアルダーが採用されています。アルダーはブルースやロックのプレイヤーが好む、押しの強い中音域が持ち味です。Tモデルのみ、テレキャスタータイプの仕様として無視することのできないアッシュボディを選択することができます。アッシュボディは鳴りが良く、複雑な響きの中音域を特徴としています。
「Classic」からは、70年代のストラトキャスターのイメージで70年代風ピックアップを備え、メタリックカラーで身を包んだ「Suhr Classic Pro Metallic」が限定生産されました。
「Classic JM」は、操作系がかなりシンプルにまとめられた、新しいスタイルのギターとなっています。シンクロナイズド・トレモロユニットが標準仕様ですが、チューン・オ・マチックのものもリリースされています。
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Classic Antique
Classic T Antique
「Pro」を出発点に、ニトロセルロースラッカー塗装にエイジド加工を施した「アンティーク」は2機種リリースされています。このうち「Classic Antique」の派生モデルで、サンバーストの上から塗りつぶしたペイントが徐々にはがれていく様を味わえる「Finish Over Finish」が限定生産されています。
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「Classic T」を出発点に、ボディに空洞を空けたシンライン、ハムバッカーピックアップを2基搭載、というアレンジが加えられて完成されたのが「ALT T」です。ピックアップはサウンドのクリアさが売りの「Thornbucker」をリア/フロントにセレクトしていますが、フロントピックアップをピックガードにマウントしているのに対し、リアピックアップはボディに直接マウントされます。ハムバッカーをボディに直付けするのがSuhrのスタンダードなスタイルで、ピックガードやエスカッションで設置するよりもタイトなサウンドになります。
一見クラシカルなスタイルではありますが、3連サドルながら弦ごとにオクターブ調整を合わせることのできるブリッジとロッキングチューナーを備える、バリバリの現代仕様です。ボディ材にアルダーとスワンプアッシュの2種類があるのも面白いポイントです。
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「現代的」を名乗る「Modern(スーパーストラト)」と「Modern T(テレキャスタータイプ)」は、いずれも
という設計になっており、テクニカルな演奏を得意とするプレイヤーにお勧めのギターとなっています。最終フレットにポジションマークが無く、ぱっと見ただけでは24フレット仕様に見えないところがルックス上のちょっとしたポイントです。
「Modern」のボディはClassicより小さめのStandardより小さめとなっており、くびれ位置を非対称にしているのも手伝い、演奏時のフィット感がかなり向上されています。「Modern T」のボディは、テレキャスタータイプでありながらバックコンターとエルボーカットが施され、フィット感のある現代的な感触になっています。さらにトレモロも備えているので、一台でたいがいのことができる器用なテレキャスターに仕上がっています。
SUHR ANDY WOOD SIGNATURE SERIES
アンディ・ウッド氏のシグネイチャーモデルは、「Modern T」をスタート地点として、トラッドなスタイルの「赤」と、2Hでトレモロも備える「黒」の2タイプです。いずれもローステッドメイプルをネックに使用しているのが特徴ですが、スワンプアッシュ材のボディもサテン仕上げをする前に一旦火であぶって、木目を立体的に浮きだたせています。
Modern Pro
Modern T Pro
「Modern Pro」はバスウッドバック、フレイムメイプルトップのボディにメイプルネックを挿入した、サー氏が愛してやまない組み合わせです。一方「Modern T」はボディもネックもアフリカ産の「オクメ」を選んでおり、低音から高音までバランスの良い、明るく開放感のあるサウンドになっています。
アフリカで産出するオクメは「ガボン・マホガニー」とも呼ばれ、マホガニーの代替材として利用されます。仕入れが困難なマホガニーよりはまだ手に入りやすい木材であり、軽量で音質に優れています。
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SUHR MODERN PRO – BORN TO PERFORM
シンプルな楽器でありながら、美しいクリーンからダーティーなドライブ、分厚いリードトーンまで、欲しいものがすべて手に入ります。
Modern Satin
Modern T Satin
「モダン・サテン」シリーズは、ボディ&ネックともにオクメを使用し、全体をサテン仕上げにして木の風合いを前面に押し出したモデルです。木材以外の仕様やパーツは「モダン/モダンT」と共通で、木材の感触とイメージ通りの明るく開放感のあるサウンドを持ったモデルですが、指板Rが全域14インチの円柱指板、表面をグロス(ツヤツヤ)にする工程を必要としないこと、といったことで価格を大幅に下げたモデルでもあります。
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INTRODUCING – LIMITED RUN – MODERN T SATIN – METAL
まさにザックザクのサウンドですね。近年テレキャスタースタイルの楽器でメタルを演奏するプレイヤーが増えている傾向にありますが、これに違和感を覚えるかどうかが世代を分かつ分水嶺になっているようです。
MS7
「Modern」の7弦モデルは単純に弦を増やしただけでなく、7弦ならではの演奏性を熟考した仕上がりになっています。現在では「Modern 7 Satin 」と「J Modern 7」の2タイプがリリースされています。かなり似ている楽器ではありますが、素材やパーツのセレクトでキャラクターが付けられています。
■共通点
など。
仕様 | Modern 7 Satin | J Modern 7 |
ボディ/ネック | 共にアフリカ産オクメ | フレイムメイプルトップ&アルダーバック/メイプルネック |
指板材 | エボニー | インドローズ |
指板R | 11″~16″ | 10″~14″ |
指板インレイ | 12フレット地点にワンポイント | 無し |
ピックアップ | Suhr 7 Hot | EMG |
表:二つの7弦ギターの相違点
ボディ材、ネック材、指板材、ピックアップ、というようにサウンドを構成する重要部分の全てに違いが設けてある、というのが抜け目ないですね。
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