オクターブ奏法

[記事公開日]2013/10/24 [最終更新日]2017/11/30
[編集者]神崎聡

オクターブ奏法とは原音(ルート音/1度の音)と1オクターブ上の音(8度の音)を同時に弾くギター演奏方法です。例えば原音が5弦3フレットの「ド」の音だとしたら、1オクターブ上は3弦5フレットの「ド」の音を弾きます。この場合4弦は何も弾きません(ミュートします)。このように1弦間を飛び越えて2つの音を鳴らすという特徴があります。

古くはジャズ・ギタリストであるウェス・モンゴメリー(Wes Montgomery)が多用したことで有名になった奏法でしたが、現代ではロック風の楽曲でオブリガード・フレーズとして登場することもあります。

オクターブ奏法の練習動画

曲の中でオクターブ奏法を覚えよう!


ギター博士の練習曲〜初心者編〜「#1 寝坊したっ?!」

パワーコード、オクターブ奏法、ギターソロが登場する初心者向けの練習曲です。オルタネイトピッキングを意識しながらチャレンジしてみて下さい!!(Tab譜は次のページから)
ギター博士の練習曲

オクターブ奏法で注意する点

オクターブ奏法の注意点

オクターブ奏法はシンプルなギター奏法ですが、弾かない弦の音が鳴ってしまうとなんとも締まりのない演奏となってしまいます。人差し指の腹でしっかりとミュート、1-3、2-4、3-5弦のオクターブ奏法の時は人差し指の指先を使ったり中指を使ったりして低音弦をしっかりとミュートすることが大切です。

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