TDC 007 CREAMY DRIVE(オーバードライブ・エフェクター)を弾いてみた!

[記事公開日]2014/9/19 [最終更新日]2019/9/2
[編集者]神崎聡

TDC 007 CREAMY DRIVE

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  • TDC 007 CREAMY DRIVEの正面画像
  • TDC 007 CREAMY DRIVEの側面画像-その1
  • TDC 007 CREAMY DRIVEの側面画像-その2
  • TDC 007 CREAMY DRIVEの全体画像
  • TDC 007 CREAMY DRIVEの収納ケース

【ギター博士が弾いてみた】コーナー、今回はエフェクター・ブランド TDC が放つオーバードライブ・ペダル「007 CREAMY DRIVE」について、ギター博士がスタジオに入って弾いてみました!!

TDC とは?

大阪府吹田市にあるリハーサル/レコーディング・スタジオ「STUDIO YOU」がプロデュースするエフェクター・ブランド。
(「STUDIO YOU」については以下のページでチェックすることができます)

STUDIO YOU について詳しく見る – Supernice!音楽スタジオ

TDC のエフェクター

005 CLASSIC LEADベース用DIA/B LOOP SELECTOR006 Bass DriveCRUNCH BOOSTER HOT TONE 左から:005 CLASSIC LEAD オーバードライブ、ベース用DI、A/B LOOP SELECTOR ループセレクター、006 Bass Drive ベース用オーバードライブ、CRUNCH BOOSTER HOT TONE ブースター

音響に特別なこだわりをもって設計されたスタジオ同様にTDC のエフェクターに関しても、手作業による丁寧な仕上がり/ゲルマニウムトランジスタや希少なオペアンプ/ハンダや基盤など、厳選したハイスペック・パーツを使用しこだわり抜かれたエフェクターを製造、日本の名だたるスタジオミュージシャンなど数多くの国内プレイヤーから支持を受けている大阪発のブランドです。

ラインナップは「001 CRUNCH BOOSTER」からはじまり「002 CRUNCH DRIVER」「003 SUPER TONE DRIVE」など歪み系ペダルを数多くリリースしている他、ベース用DI/ループセレクター/マイクオプションなどのユニークなエフェクトも製造。

全ラインナップ、ステージからプロのレコーディングレベルにも耐える低ノイズ、高音質が魅力です。

TDC 007 CREAMY DRIVE をギター博士が弾いてみた!!

その中でも 007 CREAMY DRIVE はギターソロなどのリードトーンに最適なオーバードライブ・エフェクター。その名の通り上質でクリーミーな歪みが特徴のモデルです。
どんな音がするのか、さっそくギター博士が弾いてみた動画を見てみましょう!!

使用機材

  • エレキギター

    Sadowsky Metroline R1

    Sadowsky Metroline R1 Custom

  • エフェクター

    TDC 007 CREAMY DRIVEFlashback Mini DelayTC Electronic Corona Mini ChorusDitto LooperMORLEY Maverick

    TDC 007 CREAMY DRIVE/
    TC Electronic Flashback Mini Delay/
    TC Electronic Corona Mini Chorus/
    TC Electronic Ditto Looper/
    MORLEY Maverick

  • アンプ

    Fender Vibro King

    Fender Vibro King

ギターアンプのセッティング

アンプ・セッティング:fender vibro king

今回の動画では STUDIO YOU さんのスタジオに設置してある、フェンダーのギターアンプの集大成とも言うべきコンボアンプ「Fender Vibro King」を使用、ボリュームを上げることでほんの少しだけ粘り気のある上質な歪みサウンドとなるアンプです。
イコライザー(TREBLE, BASS, MID)は全て”7″にあわせるなど 007 CREAMY DRIVE にあわせて”ゲン担ぎ”を怠らない博士、アンプ搭載のスプリング・リバーブも使用しています。

Fender Vibro King – Supernice!ギターアンプ

007:セッティング

Fender Vibro King アンプに搭載されているリバーブを使用しています

0:28〜
ツマミを全て中央にあわせたフラットなセッティング

1:47〜
GAIN を少なくし、少しハイをカットしたローゲイン・セッティング。バッキングをルーパー・ペダルで録音しています。

2:39〜
GAIN の量を増やしつつ、ギター本体のボリュームコントロールを絞ってクリーントーンにした状態から、ボリュームコントロールで歪みの量を調節しています。

3:46〜
GAIN をフルアップしたセッティング、最も歪んだ状態のサウンドです。ソロ後半からはワウ・ペダルを使用しています。ルーパーでバッキングを録音しています。

007 CREAMY DRIVE

  • メーカー:TDC
  • エフェクターの分類:オーバードライブ
  • ■コントロール:Level、Gain、LF(低域)、M FREQ、MF(中域)、HF(高域)
  • ■電源:9V電池、9Vアダプター(センターマイナス)
  • ■消費電流:約9mA
  • ■寸法:w92 x D120 x H54 mm
clear

ギター博士から一言

ふむ、このペダルはしっかりと歪むのじゃが、例えば指で弾いたときのパンチ感や優しく弾いたときのクリーン感など弾き手の表現力もちゃんと再現してくれると感じたワィ!
ディストーションのような強烈な歪みではないが、色気がありそれでいて反応も良く力強いオーバードライブじゃ!
今回博士はアンプをクリーントーンにして試したが、EQの効きがとても良くミッドフリーケンシー(M FRQ)コントロールと合わせれば、クリーンなアンプにもドライブチャンネル追加したかのような操作性を感じることができるじゃろうな!
そういった使い方をする時のポイントは【ペダルをオンにした時アンプのクリーントーンに対して音がが少し大きくなったと感じるようなボリュームにする】ことじゃ!こういったプリアンプ的要素を持つペダルは音の大きさをクリーンに合わせてしまうとオンにした時少し引っ込んで聴こえてしまうことがあるからの。
もちろんブースターとして使用してもいいしEQとしても面白いんではないかと思うゾィ!

TDC 007 CREAMY DRIVEについて詳しく – Supernice!エフェクター

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