エレキギターの総合情報サイト
ハーモニックマイナーパーフェクトフィフスビロウ(P5↓)スケールは、
ことで生み出される、中近東やスパニッシュを彷彿とさせるエキゾチックな雰囲気の漂うスケールです。
ハーモニックマイナーの派生形であり、クラシカルな響きやスパニッシュな雰囲気を持つハーモニックマイナーをさらに発展させた形です。
ジャズやフュージョンではモード的に、メタルではクラシカルフレーズのバリエーションとして応用されます。
ギター博士「月夜の砂漠に浮かぶ炎のようぢゃ!」
このギターソロの奏法的なポイントは、5,6小節目の音づかいとポジショニングにあります。この部分は、CハーモニックマイナーP5↓のスケール上の音の中から「Db、E、G、Bb」の4音を選んで弾いているのですが、この音の並びは「dim7(ディミニッシュ・セブン)」コードになっています。
CハーモニックマイナーP5↓のスケール上にあるdim7コード
dim7はコードトーンの各インターバル(間隔)が全て短3度になっています。この4音をギターの指板上で押さえたのが下の図。図のように同じフォームで短3度ずつあげていっても、全てdim7のコードトーンとなっているわけです。
dim7:コードダイアグラム
音楽理論書の売れ筋ランキングを…
Aアマゾンで探す
※当サイトではアフィリエイトプログラムを利用して商品を紹介しています。