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Cコンビネーションオブディミニッシュスケールの5線譜表記
コンビネーションオブディミニッシュスケール(通称”コンディミ”)は、ルート音から【半音 → 全音 → 半音 → 全音 → 半音 → 全音 → 半音 → 全音】というように、「半音 → 全音」という上昇の繰り返しによって構成された8音のスケールです。
ディミニッシュスケールと同様に4種類しか存在せず、4種類以外はルートが変わっても指板上のポジションは変わりません。
一般的なスケールと違い、対称性を持ちつつも不思議な緊張感を内包しており、「アウトサイド感」を作りながら最終的には調性へと回帰するようなユニークな響きを持っています。
C を基準にした場合、構成音は以下のようになります:
C – D♭ – E♭ – E – G♭ – G – A – B♭
音程で表すと「1・♭2・♭3・3・♭5・5・6・♭7」となり、メジャーとマイナー、ディミニッシュやオーグメントの要素が混ざった非常に独特な配列になります。
特に「♭3と3が同居している」「♭5と5が共存している」ことから、緊張感と曖昧さを同時に演出できるのが特徴です。
指板上で規則的な形が繰り返されるため、ギタリストにとっては「パターンとして覚えやすい」一方で、慣れないとアウトサイド感が強すぎてフレーズとして消化しにくい側面もあります。
ギター博士「もうこうなったらポンッ!ぢゃのぅ(意味不明)」
ギター博士「同じ長さの音符が続くようなフレーズでも、譜割りを工夫することで独特のグルーヴやフィーリングが出る。今回ワシは7音と5音の組み合わせで弾いてみたが、組み合わせは無限にあるので、色々と試しておくれ!」
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