ディマジオのハムバッカーについて

[記事公開日]2023/9/20 [最終更新日]2024/6/23
[ライター]小林健悟 [編集者]神崎聡

ディマジオのハムバッカー
Super Distortion(DP100)
Pickup Color : Cream / Pole Piece Color : Nickel
スーパーディストーションと言えば、このダブルクリーム・コイル。ディマジオはこの色を積極的に取り入れることで、ギブソンのブラックやゼブラとの差別化をはかった。

会社設立前の時点から「Super Distortion(DP100)」で注目を集めたという経緯もあり、ディマジオにとってハムバッカーはアイデンティティそのものです。ヴィンテージライクなモデルこそあれラインナップは現代を見据えたモデルが主軸で、アーティストと新しいサウンドを模索しながら7弦用、8弦用にも積極的です。それではディマジオのハムバッカーをチェックしていきましょう。


Phil Collen for DiMarzio Super Distortion Pickup
デフ・レパードのデビューから40年という長きにわたってディマジオを愛用している名手、フィル・コリン氏。甘いマスクと独特なフォームの豪快なマシンガンピッキングが持ち味。


  1. ディマジオ製ハムバッカーの特徴
  2. ヘキサポールピース仕様機
  3. ノーマルポールピース仕様機
  4. バーポールピース仕様機
  5. 7弦用と8弦用
  6. アーティストのシグネイチャーモデル

ディマジオ製ハムバッカーの特徴


Angel Vivaldi demos DiMarzio Air Norton 7 and The Tone Zone 7 pickups. (4K)
レギュラーモデルをそのまま愛用するアーティストも多い。

ディマジオは徹底して、電池に依存しないパッシブ・ピックアップにこだわっています。アクティブ・ピックアップの音をパッシブで再現し、かつ音質で上まろうとすらします。このほか、ディマジオのハムバッカーにはさまざまな特徴がみられます。

ヘキサポールピースとセラミック磁石

ヘキサポールピース
DiMarzio「EVOLUTION Bridge(DP159)」
Pickup Color:White / Pole Piece Color:Gold

6角形の穴が掘られている「ヘキサポールピース(Hex polepieces)」は、ギタリストなら高確率で携行しているであろう6角レンチで高さ調節ができる、という点に大きなメリットがあります。またこの仕様を採用しているのが今のところディマジオだけだ、という点も重要です。
また、ヘキサポールピース&セラミック磁石の「Super Distortion(DP100)」で名をはせた歴史があるからでしょうか、使用される磁石においてはセラミックが大多数である点も特徴的です。

各種の独自技術

ディマジオではさまざまな独自技術が蓄積されていますが、ハムバッカーで特に注目すべきは「デュアル・レゾナンス・コイル(dual-resonance coils)」と「Airbucker(エアバッカー)テクノロジー」です。
「デュアル・レゾナンス・コイル」は、ハムバッカーを構成する二つのコイルにおける、銅線の太さや巻き数などの違いを利用して狙ったサウンドを作る技術です。「エアバッカー・テクノロジー」は、磁石とポールピースの間にわずかな空間を設けることでヴィンテージ・ハムバッカーに見られるピュアでオープンなサウンド、また豊かなサスティンを獲得する技術です。

ルックスへの深いこだわり

セラミック磁石
DiMarzio「Pandemonium Bridge(DP277)」
Pickup Color:Pandemonium / Pole Piece Color:Black
ピックアップカバーをレーザー加工した網目の向こうに、ダブルクリームのボビンが透けて見える。セクシー。

ディマジオはボビンやポールピースの色、およびピックアップカバーの仕様にバリエーションが多く、おそらく地球上でもっともルックスにこだわるピックアップメーカーだと言っても過言ではありません。アーティストモデルではピックアップカバーにレーザー加工で専用のデザインを施すことも多く、ルックスに対する並々ならぬ追及がみられます。
日本国内での単体販売ではブラックやクリーム、ゼブラなどオーソドックスなカラーバリエーションが主流ですが、アーティストモデルのギターなどでその派手なカラーリングを見つけることができます。

ヘキサポールピース仕様機

ディマジオ独自の構造ということもあって、ヘキサポールピース仕様機は派手でパワフルなディマジオらしいモデルが中心です。レギュラーモデルの数はそれほどでもないように見えますが、アーティストモデルではその大半がこの仕様です。

Super Distortion(DP100)

DP100 Super Distortion

ディマジオの看板的存在にして、40年も定番として君臨する超ロングセラーモデル。40年前のモデルとは思えないほど現在でも十分に通用するハイゲインです。ジャキッとしたエッジ感のある高音、しっかり伸びる中低域、そして粘りのあるサウンドが絶妙なサステインを形成しています。上から下までバランス良く鳴るため、リア用のハイゲインモデルが欲しい方はこれから試してみると良いでしょう。ディマジオ全てのハイゲインハムバッカーの「基準」とも呼べるモデルです。

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PAF PRO(DP151)

DP-151 PAF PRO

「PAF PRO」は、突き刺さるような超高音(プレゼンス)と暖かい中音域が特徴のモデルです。ゲインは比較的低めで、ピッキングニュアンスがハッキリと出る上、音抜けも良いのが持ち味です。クリーンも綺麗でシングルコイルのようなブライドなサウンドを鳴らすことができ、様々なジャンルで活用できます。
リア/フロントともに使えますが、音の粒がハッキリしていることもあり、「フロント」に起用する例が多く見られます。
リリース年:1986

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Humbucker From Hell(DP156)

DP156 Humbucker From Hell

シングルコイルのハムノイズを消去するのがハムバッカーの本来の発想でした。その副産物として太く丸い音が実現できているわけですが、「Humbucker From Hell」は消えてしまうノイズの周波数をコントロールして、シングルコイルらしさを多少残したモデルです。ノイズの完全なシャットアウトの代わりに音質の維持に重点を置いたことで、シングルコイルとハムバッカーの間ぐらいの音を実現。フロントピックアップとして装着することで、煌びやかに抜け、かつハムバッカー的な甘さを持った音が出力可能です。
リリース年:1992

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STEVE’S SPECIAL(DP161)

Dimarzio DP161 Pickup Color : Black/Blue / Pole Piece Color : Black

「Steve’s Special (DP161)」は、中域を削り高域と低域を持ちあげた、ブリッジ用の高出力ハムバッカーです。明瞭なピッキング・アタックが持ち味で、クリーントーンではハイファイなサウンドが得られます。ハイゲイン設定での使用環境においても低域から高域まで広いレンジを確保したサウンドが得られ、バンド内でしっかり存在感を発揮できます。
リリース年:1995

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ノーマルポールピース仕様機

「ノーマルポールピース」は、ギブソン「P.A.F.」のスタイルにならったマイナスネジ&ソリッドの仕様です。馴染みのある見た目から深い安心感が得られるのが最大のメリットで、そのイメージを意識してか、ゲインが高くても幅広い音楽性で使用できる柔軟性を帯びたモデルが中心です。

The Tone Zone(DP155)

DP 155 TONE ZONE

「The Tone Zone」は、Super Distotionと並ぶディマジオの看板ピックアップです。十分すぎるハイゲインに強力な低音域は、ロック/ハードロック/ヘヴィメタル系プレイヤーから絶大な支持を得ています。特にディマジオのラインナップ中、最も肉厚な中低域を誇る、大変にキャラの立ったモデルです。評価にジャンル的な偏りがありすぎたためその印象で語られがちではありますが、コイルタップのサウンドも優秀であり、また豊かな中域は歌うソロにもマッチするなど、懐の深さを感じさせる名ピックアップです。
リリース年:1991

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Bluesbucker(DP163)

DP163 Bluesbucker

「Bluesbucker」は、ハムバッカーの外観にP-90の音色を持たせたピックアップです。マイナスネジ側のコイルで音をとらえ、もう片方のコイルがハムノイズ除去に機能することで、ノイズレスなP-90サウンドが手に入ります。またその構造から、設置する向きによってサウンドを変化させることも可能です。通常の設置法でP-90サウンドになりますが、リアを反転させるとテレキャスター的な音色が得られます。パテント技術「ヴァーチャル・ヴィンテージ」と「エアバッカー・テクノロジー」も採り入れられており、本物のシングルコイルと変わらない繊細なダイナミックスを得ることが可能です。
リリース年:2001

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Air Classic(DP190 / DP191)

DP190

「Air Classic」は、ヴィンテージ系ハムバッカーをAIRテクノロジーで進化させたモデルです。出力を抑えた甘いトーンも持ち味で、程良く抑えられた磁界で自然な弦振動が得られ、また磁石自体は強力なことから、サスティンに豊かさと明瞭さが得られます。ネック用(DP190)とブリッジ用(DP191)それぞれがリリースされていますが、シングルコイルとの組み合わせからネック用をリアにマウントすることも想定し、ネック用にもFスペース仕様が用意されています。
リリース年:1995

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Air Zone(DP192)

Pickup Color : White / Pole Piece Color : Nickel

「Air Zone」は、The Tone Zone(DP155)の高出力で極太なPAFサウンドをそのままに、Airbucker技術により倍音成分の豊かなサスティンが得られるモデルです。ハイゲイン・アンプとの相性が良くハイゲインでもしっかりとした音抜けがあり、ソフトタッチからハードピッキングまで有効な、非常に広いダイナミックレンジを持っています。リア用として開発されましたが、ウォームなジャズ系のフロントピックアップとしても使用可能で、その際はThe Tone ZoneやSuper Distortionとの組み合わせが良好です。
リリース年:1995

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Air Norton(DP193)

DP193 Air Norton

フロント側での使用を想定された、エアバッカー技術搭載のピックアップ。どちらかというと暴れないマイルドな音を得意としており、非常にメロウなサウンドを出力してくれます。ピークはハイミッド辺りに感じることができますが、高音は控えめな割に倍音は豊かなので、音がこもる感じはほとんどありません。Tone ZoneやAir Classic Bridgeとの組み合わせでフロントに装着すると最適、と公式に記載されていますが、どのようなピックアップと組み合わせても使いやすいモデルです。
リリース年:1995

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D Activator (DP219 / DP220)

DP220 Pickup Color : Black/White / Pole Piece Color : Nickel

「D Activator」は、アクティブピックアップの優れた特性をパッシブで再現した、パッシブに情熱を燃やすディマジオならではのピックアップです。アクティブならではのアタックの突き上げをしっかり再現しており、高めの出力に期待される以上のパワー感が得られます。加えて音域ごとの出力バランスをしっかり取り、パッシブの強みである広いダイナミクスレンジやピッキングへの反応を持った、優秀なモデルに仕上がっています。ポジションごとの音量バランスも設定されており、ネック用とブリッジ用をセットで使用するのが推奨されます。
リリース年:2007

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PAF 36th Anniversary (DP103 / DP223)

Dimarzio DP223 Pickup Color : Rose Gold Cover / Pole Piece Color : Nickel

「PAF36thアニバーサリー」は、ハムバッカー・ピックアップを発明したセス・ラバー氏所蔵の1959年製レスポール・スタンダードをリファレンスしたモデルです。開発にはディマジオの特許技術も投入され、現代的なアップデートが施されました。甘い音色を持ちながらも高域が豊かに響くので、「シングルコイルのような音」と表現されることもあります。
ネック用はブリッジ用としても使用でき、Fスペース仕様もあります。ブリッジ用はネック用とのバランスを取り、出力がアップしています。なお、1955年に開発されたPAFの36周年は1991年ですが、これが何を記念しているのかについては公式には明らかにされていません。ちなみにこの年は、ディマジオ社の設立20周年ではあります。
リリース年:2008

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PAF Master (DP260 / DP261)

Dimarzio DP260 Pickup Color : Worn Nickel Cover / Pole Piece Color : Nickel

「PAFマスター」は、材料や工法などのレシピではなく音という結果を優先したP.A.F.クローンです。ディマジオの特許技術を傾注したことで、元のサウンドに敬意を払ったダイナミックなサウンドが得られます。ネック用はクリーミーな高域を持ち、枯れた中にリッチさを感じさせます。ブリッジ用はピッキングに素早くアグレッシブに反応し、ハードピッキングでも濁らない、厚みのある音色を持っています。
リリース年:2014

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PAF 59 (DP274 / DP275)

Dimarzio DP275 Pickup Color : Black / Pole Piece Color : Rose Gold

「PAF 59」は、ラリー・ディマジオ氏所蔵の1959年製レスポールに搭載されたオリジナルP.A.F.を出発点に、当時と同じレシピで完成させたP.A.F.クローンです。材料面では磁力を落としたアルニコ5マグネットや当時と同じエナメル・ワイヤーを使用し、工法では現在に比べて性能が落ちる不均一なワインディングを敢えて採用し、ポッティングは非採用です。
ネック用とブリッジ用の組み合わせにより、クリーミーなオーバードライヴ、開放感のあるダイナミクスと明瞭なアタック、滑らかな中域と豊かな低域が得られます。
リリース年:2017

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バーポールピース仕様機

バータイプのポールピースは、チョーキング時に弦がピースから外れる事がないため、安定した出力とサウンドが得られます。ダブルバー仕様機は弦間ピッチの心配がなく、本国サイトでは「Universal Spacing」と表示されています。

X2N(DP102)

DP102 X2N

ハイゲインな製品が多いディマジオのピックアップの中でも最高の出力を誇る超ハイゲインモデル。2本のバーポールピースが低域から高域まで逃さず全帯域を強力にブースト。出力はヴィンテージ系ハムバッカーの約2.5倍もありますが、どの帯域も落ちることがなく、そのままのサウンドキャラクターを保つので、ギターの個性が出やすいピックアップでもあります。歪ませると「音の壁」のようなディストーションサウンドを鳴らすことができ、やはりラウド/メタル系に最適なピックアップです。
1979年にリリースされたこのX2Nがいまだに最大出力を持ち、当時よりも過激な音楽を演奏しているはずのヘヴィ系アーティストのシグネイチャーモデルまでもがX2Nよりは低出力、という事実は注目に値します。
リリース年:1979

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D Sonic(DP207)

ディマジオ-DP207 D Sonic

片方がバー、片方が普通のポールピースになったハムバッカー。ダウンチューニングでの低域のボトムエンドをしっかりと聴かせたり、高域部分の単音弾きに合わせたレスポンスの高さなどにこだわって開発されたピックアップです。いわば単音でのツブの良さと言ったところですが、やはりダウンチューニング時の低音域に対応させたというところが特筆。これは時代の流れでもあり、そんなシーンの変遷に合わせたと見ることも出来るでしょう。
こちらは片方がヘキサポールピース仕様なので、スタンダード・スペースとFスペースの2タイプがあります。
リリース年:2003

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D Activator-X(DP221 / DP222)

DP221

アクティブピックアップのような明瞭さを備えたピックアップとして登場した「D Activator」に、上記「X2N」のパワーを持たせたモデル。X2Nと同じく極めてパワフルでありながら、ボリュームコントロールへの追従性はD Activator譲りの豊かなもので、クリーンサウンドもこのパワフルさから想像できないほど使えるものに仕上がっています。アクティブ・ピックアップ寄りのサウンドではありますが、アクティブ的な”作られた”感のない、ナチュラルな轟音が体験できます。
リリース年:2008

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モデル名 DP ポジション 磁石 出力 低域 中域  高域
SUPER DISTORTION 100 bridge Ceramic 425 8.0 7.5 5.5
X2N 102 bridge Ceramic 510 5.5 6.5 6.5
PAF 36th (N) 103 neck Alnico 5 250 5.5 6.0 5.5
PAF PRO 151 ALL Alnico 5 300 5.0 5.0 6.0
FRED 153 ALL Alnico 5 305 5.0 6.0 5.5
THE TONE ZONE 155 bridge Alnico 5 375 8.5 8.5 5.0
HUMBUCKER FROM HELL 156 neck Alnico 5 226 4.5 4.5 8.5
EVOLUTION (N) 158 neck Ceramic 294 6.0 6.0 6.5
EVOLUTION (B) 159 bridge Ceramic 404 6.0 7.0 6.5
STEVE’S SPECIAL 161 bridge Ceramic 390 7.5 4.5 6.5
BLUESBUCKER 163 ALL Ceramic 224 4.5 5.5 6.0
AIR CLASSIC (N) 190 neck Alnico 5 206 5.5 4.5 5.5
AIR CLASSIC (B) 191 bridge Alnico 5 226 6.0 4.5 5.5
AIR ZONE 192 bridge Alnico 5 323 8.5 8.5 5.0
AIR NORTON 193 neck Alnico 5 270 6.5 7.0 5.0
STEVE MORSE MODEL (N) 205 neck Ceramic 250 5.0 6.0 4.0
D SONIC 207 bridge Ceramic 390 6.5 6.5 5.5
EJ CUSTOM (N) 211 neck Alnico 5 178 5.0 4.5 9.0
EJ CUSTOM (B) 212 bridge Alnico 5 200 5.5 4.5 8.5
PAF JOE 213 ALL Alnico 5 272 4.5 5.0 6.5
EVO 2 (B) 215 bridge Ceramic 375 6.0 7.5 6.0
Mo’ Joe 216 bridge Alnico 5 320 5.0 5.5 5.0
D ACTIVATOR (N) 219 neck Ceramic 385 4.0 5.0 8.0
D ACTIVATOR (B) 220 bridge Ceramic 470 6.0 6.0 6.5
D ACTIVATOR-X (N) 221 neck Ceramic 300 6.5 5.5 4.5
D ACTIVATOR-X (B) 222

bridge

Ceramic

500

5.5

6.0

4.0
PAF 36th (B) 223 bridge Alnico 5 285 6.0 6.5 5.0
Dimarzio AT-1 224 bridge Alnico 5 320 8.0 8.0 5.5
LIQUIFIRE 227 neck Alnico 5 300 6.0 7.5 4.5
CRUNCH LAB 228 bridge Ceramic 410 6.0 5.5 4.5
DOMINIOM (N) 244

neck

Ceramic

290

5.0

6.0

6.0
DOMIONION (B) 245 bridge Ceramic 360 7.0 9.0 6.0
TRANSITION (N) 254 neck Ceramic 258 6.0 5.5 5.5
TRANSITION (B) 255 bridge Ceramic 390 6.0 7.0 4.5
ILLUMINATOR (N) 256 neck Ceramic 295 6.0 7.0 5.0
ILLUMINATOR (B) 257 bridge Ceramic 410 5.5 5.5 5.0
TITAN (N) 258 neck Ceramic 280 5.5 6.0 5.5
TITAN (B) 259 bridge Ceramic 418 5.0 6.0 5.0
PAF MASTER (N) 260 neck Alnico 5 193 4.5 5.5 5.5
PAF MASTER (B) 261 bridge Alnico 4 278 5.0 6.0 5.0
DARK MATTER 2 (N) 266 neck Ceramic 275 5.5 6.0 5.5
DARK MATTER 2 (B) 268 bridge Ceramic 330 6.0 6.0 5.0
SONIC ECSTACY (N) 269 neck Ceramic 300 6.5 7.0 4.5
SONIC ECSTACY (B) 270 bridge Ceramic 420 7.0 8.5 4.0
IMPERIUM (N) 271 neck Ceramic 250 5.5 6.0 5.5
IMPERINIUM (B) 272 neck Ceramic 325 6.5 8.0 4.5
SATCHUR8 (B) 273 bridge Alnico 8 375 6.0 6.5 4.5
PAF 59 (N) 274 neck Alnico 5 202 5.0 5.5 5.5
PAF 59 (B) 275 bridge Alnico 5 215 5.5 5.5 5.0
PANDMONIUM (N) 276 neck Ceramic 297 6.5 7.0 4.5
PANDEMONIUM (B) 277 bridge Ceramic 415 7.0 8.5 4.0
RAINMAKER (N) 281 neck Ceramic 275 6.0 6.0 5.0
DREAMCATCHER (B) 282 bridge Ceramic 370 6.5 8.0 4.5
UTOPIA (N) 287 neck Ceramic 315 6.5 5.5 6.0
UTOPIA (B) 289 bridge Ceramic 411 6.5 6.0 5.0

6弦用ハムバッカーの仕様比較(品番順)
各データは、日本向けディマジオ公式サイト(https://www.dimarzio-jp.com/)より引用。DPは型番、出力の単位はmv(ミリボルト)。低域/中域/高域については聴感上の目安であり、電気的な出力など具体的な数値を反映しているものではない。

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