エレキギターの総合情報サイト
この記事では2025年10月に国内で発売(または取り扱い)が開始された新製品をまとめて紹介していきます。

※左からStratocaster, StratocasterHSS, Telecaster, Hotshot Telecaster, Jazzmaster, Jaguar, Precision Bass, Jazz Bass, Mustang Bass
「Fender / American Professional Classic」は、長年にわたり愛されてきたフェンダーの伝統と、現代プレイヤーが求める機能性を高次元で融合させた新世代シリーズです。
アルダーボディにモダン”C”シェイプのメイプルネック、22フレット仕様(エレキギターのみ)、9.5インチラジアスのメイプルまたはローズウッド指板を採用。
さらに最新設計のCoastline Single-Coilピックアップを搭載し、明瞭で立体的なトーンを実現します。
クラシックなルックスと設計思想を受け継ぎながら、演奏性とサウンドを現代的に磨き上げた、フェンダーの理想的なスタンダードモデルです。
エレキギターはStratocaster, StratocasterHSS, Telecaster, Hotshot Telecaster, Jazzmaster, Jaguarの6モデル、エレキベースはPrecision Bass, Jazz Bass, Mustang Bassの3モデルがラインナップされています。

六弦かなで「モデルもたくさんだし、カラーバリエーションも豊富で選ぶの迷っちゃうかも!」

エレキギター博士「色褪せたフェードフィニッシュや新設計のCoastline Single-Coilピックアップなど見た目、音ともに注目の1本じゃ!」

「Fender」から「羊文学」のギターボーカルである「塩塚モエカ」氏のシグネイチャーモデル「Moeka Shiotsuka Jaguar moni」が登場しました。
塩塚氏が長年愛用してきた「American Vintage ’65 Jaguar」をベースに制作され、アルダーボディ、Cシェイプのメイプルネック、22フレット、9.5インチラジアスのローズウッド指板に特別開発されたMoeka Original Single Coil Jaguarピックアップを2基搭載。
繊細で澄んだ高音域に、柔らかく温もりのある中低域を加えた表情豊かなトーンを鳴らすことができます。
シグネイチャーギター以外にも本人がデザインを手がけたシグネイチャーストラップやシグネイチャーピックも同時発売となっていますので、ファンの方は要チェックです。

六弦かなで「可愛くもあり、カッコ良さもあるカラーだね!ペグの蝶々デザインとか細かい部分までこだわりがあってすごい!」

エレキギター博士「羊文学は2024年にヨーロッパツアーを行っておる世界的にも人気なバンドじゃ!塩塚氏とあわせてチェックするゾイ!」

※左からMoto Mustang, Lily Cyclone, Maika Mustang Bass
「Fender / Chilli Beans. Collection」は日本のポップロックバンド「Chilli Beans.」のメンバー3人のシグネイチャーモデルです。
女性でも扱いやすい軽量なポプラボディにメイプルネック、21〜22フレット、9.5インチラジアスのローレル、もしくはローズウッド指板を採用し、
それぞれCeramic Humbucker, Moto Signature Humbucking, Maika Signature Jazz Bass Single-Coilピックアップを2基ずつ搭載。
それぞれの個性や音楽スタイルを反映したカラーや仕様が特徴で、バンドの世界観をそのまま楽器に落とし込んだラインナップとなっており、それぞれのシグネイチャーストラップとシグネイチャーピックも同時に発売されています。

六弦かなで「全員がシンガーソングライター出身のバンドなんだって!ストラップとピックのデザインも可愛い!」

エレキギター博士「しっかり本人の要望で設計までされているピックアップなど単なるシグネイチャーモデルでは無いかもしれんナ!」

※左からMade in Japan Godzilla Stratocaster Black, Limited Edition Masterbuilt Godzilla Stratocaster, Godzilla Distortion
「Fender」は世界的怪獣映画シリーズ「ゴジラ」の70周年を記念した特別コレクション「Godzilla 70th Anniversary Collaboration Collection」を発表しました。
日本製モデルとなる「Made in Japan Godzilla Stratocaster Black」「Made in Japan Godzilla Stratocaster Blue」、フェンダーカスタムショップによる限定生産モデル「Limited Edition Masterbuilt Godzilla Stratocaster」に加え、ディストーションペダル「Godzilla Distortion」、ピックコレクション「Godzilla Collaboration Picks」や「Godzilla Tee」、「Godzilla Cap」などのアパレルもラインナップ。
それぞれゴジラの圧倒的な存在感と音楽文化を融合させた特別設計で、独自の発光ギミック「GLO機構」や専用開発ピックアップを搭載し、視覚と聴覚の両面で新たな体験を提供しています。

六弦かなで「Fender Flagship Tokyo内のFender Cafeで飲めるGodzilla Charcoal Latteもめっちゃ気になる!」

エレキギター博士「日本が世界に誇る特撮映画ゴジラとFenderのコラボじゃから気になる方は早めにチェックじゃ!」

1970年代に登場した個性的なシェイプが特徴の「Iceman」が、「Ibanez / IC420FMGB」として現代に甦りました。
フレイムメイプルトップのオクメボディに3ピースのオクメネック、22フレット、305mmラジアスのジャトバ指板を採用。1970年代にIbanezのオリジナルピックアップとして高い評価を集めてきたSuper 80ピックアップを2基搭載し、クリアでブライトなトーンとモダンな演奏性が特徴となっています。
弦交換を容易にするQuik Change IIIテールピースや、調整性に優れたGibraltar Performerブリッジ、ピックアップカバーのFlying Fingerデザインなど、ディテールにもこだわりを感じられる1本です。

六弦かなで「個性的でかっこいい見た目のギターだね!弦交換しやすいのは嬉しいなー!」

エレキギター博士「Super 80は当時のARシリーズに搭載されていたピックアップなんじゃ!70年代のIbanezサウンド好きは必見だゾイ!」

「JS2480WH」はスーパーギタリストの1人である「ジョー・サトリアーニ」氏のシグネイチャーモデル「JS2480」のスポットモデルとして発表されました。
軽量なバスウッドボディ、メイプルとブビンガの3ピースネック、24フレット、250mmラジアスのローズウッド指板にSUSTAINIAC Driver, DiMarzio Satchur8ピックアップを搭載。
豊かな倍音と伸びのあるサスティーンが特徴で、Edgeトレモロブリッジによるスムーズな操作性、ボリュームノブのハイパスフィルター、トーンノブのプッシュ/プルによるSUSTAINIAC制御など、豊かなサウンドメイクとプレイアビリティの高さも必見です。

六弦かなで「カノンロックを弾いている動画見たことある!ホワイトカラーで高級感もあって憧れちゃうギターだね!」

エレキギター博士「サトリアーニ氏のソロ作品は言わずもがなじゃが、スーパーミュージシャン同士で結成した「Chickenfoot」というバンドは必聴じゃぞ!」

日本の女性メタルバンド「NEMOPHILA」のギタリストとして活躍する「HAZUKI」氏のシグネイチャーモデル「Ibanez / HZK1」が登場しました。
7弦仕様のこのギターはスポルテッド・メイプルトップのアルダーボディにWizard-7シェイプのメイプル/ウェンジ5ピースネック、24フレット、430mmラジアスのローズウッド指板を採用。
Fishman Fluence Modern Humbuckerピックアップを搭載し、Voice1/Voice2に割り当てられた、キレのあるクランチとタイトなベースが特徴のModern Active High Outputモードとハイパワーなディストーションが特徴のModern Passive Attackモードの切り替えが可能となっています。

六弦かなで「女性メタルバンドとして国内外問わず大活躍中のバンドだよね!曲もギターもかっこいい!」

エレキギター博士「テクニカルなプレイとヘヴィなサウンドを共存させる仕様は、まさにヘヴィメタル向きギターと見たゾイ!」

「Bacchus / BMS-1-RSM/M-TTPG」はミディアムスケールを採用した「BMS」のピックガードをべっ甲にアレンジしたスポットモデルとして登場しました。
ハードウッドボディ、ローステッドメイプルネック、400mmラジアスのローステッドメイプル指板にOriginal Single Coilピックアップを2基搭載。
3ウェイのピックアップセレクターとの組み合わせによりトラディショナルなサウンドを実現しています。
628mmのミディアムスケールを採用することで、弦のテンションが緩くなり、押弦やチョーキングをスムーズに行うことができるのも大きな特徴です。

六弦かなで「手の小さい私にピッタリかも!お子さんや女の子にもおすすめできるギターだね!」

エレキギター博士「様々なギターを手掛けているディバイザーだからこそ、優れたコストパフォーマンスを生み出せるのじゃな!」

※左からMustang LTX50, Mustang LTX100
世界的にも高い人気を誇る「Fender / Mustang」シリーズに「Mustang LTX」が新たに加わりました。
50Wモデルの「Mustang LTX50」と100Wモデルの「Mustang LTX100」がラインナップされており、両モデル共通で12インチ・スピーカーを搭載し、50種類のアンプモデル+エフェクトを内蔵、100スロットのプリセット保存も可能です。
Bluetooth接続による楽曲再生や、USBオーディオ録音/再生、ステレオヘッドホン出力など、現代のギタリストに向けた多彩な機能を備えています。

六弦かなで「家でアンプが鳴らせる環境なら値段もそこまで高く無いし、おすすめかも!」

エレキギター博士「家での練習やスタジオ、ライブだけでなく、レコーディングにも使えるコスパの良いアンプだゾイ!」

※左からCRUSH 12, CRUSH 20, CRUSH BASS 25
Orangeの人気アンプ「CRUSH」シリーズに、英国の伝統を象徴するブリティッシュ・レーシング・グリーン仕様となる「Orange / Crush British Racing Green」が限定生産で登場しました。
12W、6インチスピーカー搭載、シングルチャンネル構成で、3バンドEQとオーバードライブを備えたシンプル設計の「CRUSH 12」、
20W、8インチスピーカー搭載、ツインチャンネル仕様で、ハイゲイン設計の4ステージ・プリアンプを採用した「CRUSH 20」、
25W、8インチスピーカー搭載、アクティブ3バンドEQと可変ミッドを備え、ポート付きキャビネット構造により低域の厚みを強化した「CRUSH BASS 25」の3モデルがラインナップされています。

六弦かなで「オレンジアンプといえばオレンジカラーだけど、グリーンカラーもとっても可愛い!お部屋に置きたいな!」

エレキギター博士「Aux inなどの接続端子を見るとCRUSH 20が様々な場面で重宝するのでおすすめじゃ!」

※左からAC30HWRH, V212HWRX
「VOX」からは1960年代の実機を研究し開発されたヘッドアンプ「AC30HWRH」とキャビネット「V212HWRX」が登場しました。
「AC30HWRH」は30W、真空管はECC83/12AX7×4、ECC81/12AT7×1、EL84×4と整流管GZ34×1を搭載し、いわゆるブリティッシュ・クリーンなサウンドが特徴です。
「V212HWRX」はCelestion Alnico Blue 12″スピーカーを2基搭載、ヴィンテージならではのふくよかな中域&抜けのよい高域を実現しています。

エレキギター博士「細部に渡りヴィンテージ仕様を再現しておるスタックアンプじゃのう!60年代頃のブリティッシュロックサウンドを求めるならこのアンプはおすすめじゃ!」

「BOSS」は人気アンプ「KATANA-MINI」のブルーカラーの限定モデル「KATANA-MINI X BLUE Limited Edition」を発表しました。
10W、5インチスピーカーを搭載し、合計6種の音色バリエーションを選ぶことができ、MOD/FX+REV/DLY の2系統エフェクトも同時使用可能です。
Bluetooth経由でスマホの音源を再生可能なオーディオ再生機能、USB-C充電式バッテリーで約10時間の連続使用が可能など持ち運びにも便利なアンプとなっています。

六弦かなで「お家での練習にはピッタリなアンプだね!初心者でも音作りがしやすそうで良いかも!」

エレキギター博士「シリーズ伝統の Tube Logic 設計によるマルチステージ・アナログ・ゲイン回路によって、クリーンからハイゲインまで幅広いサウンドメイクが可能じゃ!」
BOSS KATANA-MINI X – Supernice!エフェクター

「Mooer / GE150 Max」は新しいWalking Starデザインを採用した新世代のマルチエフェクターとして発表されました。
55種類のアンプモデル、26種類のキャビネット(+20スロット分の MNRS/サードパーティ IR 対応)を備え、豊富な音色バリエーションを実現。
8つのフットスイッチ+コントロールペダルを搭載し、ステージ上でのパッチ切り替えやエフェクト操作もスムーズです。
3.5インチのカラー液晶によって視認性も向上し、80秒ステレオ・ルーパー、40のドラムパターン、10のメトロノームモード、USB-C端子による編集・録音・ファームウェア更新など充実した機能を備えています。

六弦かなで「マルチエフェクターってちょっと難しそうなイメージがあるけど、この価格でこんな多機能なら手に取りやすいかも!」

エレキギター博士「8つのフットスイッチ構成、XLR出力などライブやレコーディングでも活躍する機能が豊富じゃな!」
Mooer GE150 MAX – Supernice!エフェクター

※左からXS-100, XS-1
「BOSS」は新しいポリフォニック・ピッチシフター「XS-100」と「XS-1」を発表しました。
上位機種である「XS-100」は±4オクターブの広いレンジと新開発アルゴリズムによる高品位処理を実現し、LCDディスプレイやエクスプレッション・ペダルを備えており、リアルタイム・ピッチ操作やMIDI制御など、プロユースを意識したモデルです。
「XS-1」はシンプル操作と高音質を両立したコンパクトモデルで、±7半音/±3オクターブのピッチシフトに対応。
2ノブ構成による直感的な操作性を備え、小型ボードにも無理なく組み込めます。

六弦かなで「XS-1なら直感的に操作できるから初心者にも扱いやすいかも!半音下げとかやってみたい!」

エレキギター博士「ライブではリアルタイムでのピッチ変更やエクスプレッション操作やMIDI制御が求められるんじゃが、XS-100ならバッチリじゃな!」
BOSS XS-100
BOSS XS-1 – Supernice!エフェクター

「strymon / OLIVERA」は、1950〜60年代のオイル缶エコーを現代のDSP技術で再現したディレイペダルです。
独特の揺らぎと温もりある反響を再現し、JFETプリアンプと高精度DSPがアナログの質感とデジタルの正確さを調和させています。
ステレオ入出力やMIDI、USBにも対応し、最大300プリセット保存など高い拡張性を備え、クラシックからアンビエントまで幅広いサウンドメイクを自在に楽しめる1台です。

エレキギター博士「ライブやレコーディング環境での活用を想定されたディレイペダルじゃな!オイル缶エコー特有の揺らぎはクセになるのう!」
strymon OLIVERA – Supernice!エフェクター

「Electro-Harmonix」からは人気の「Pico」シリーズにポリフォニック対応のアタック・エンベロープ・ペダル「Pico Swello」が登場です。
単音でもコードでも演奏の立ち上がりを自在にコントロール可能であり、入力された音にスムーズなスウェル効果を付与したり、モジュレートされたローパス・フィルターを組み合わせてシンセ風パッド的なサウンドも創出可能。
VOL、ATTACK、FREQ、MODの4つのノブとFILTERボタンというシンプルな構成でありながら、高度な表現力を備えた仕様となっています。

エレキギター博士「シンセライクな表現やアンビエント的な響きを求める場面など活躍する場面は多いかもしれないゾイ!」
Electro Harmonix Pico Swello – Supernice!エフェクター

「DigiTech / Black Drop」は、ギターのチューニングを変更せずに音色を瞬時にダウンチューニングできるポリフォニック・ドロップチューンペダルです。
半音ステップで最大1オクターブ下げることが可能で、モーメンタリー/ラッチングスイッチを備え、ライブでの即時変化にも対応。
トゥルーバイパス構造を採用し、ペダルオフ時にも原音をクリアに保ち、ペダルボードにも収まりやすいコンパクト設計となっています。

エレキギター博士「人気のWhammy DTに搭載されているドロップ・チューンだけ切り離したコンパクトペダルじゃな!ボードにも組み込みやすいサイズが良いのう!」
Digitech Drop – Supernice!エフェクター

※左からTONEX Pedal Bass Edition, TONEX One Bass Edition
「IK Multimedia」はベース用モデリングペダル「TONEX Bass Edition」2モデルを発表しました。
「TONEX Pedal Bass Edition」は300種類のトーンモデルを収録・保存でき、24bit/192kHz変換による高音質処理やMIDI制御に対応。
「TONEX One Bass Edition」は20種類までのトーンモデルをロードできるミニサイズペダルで、USBオーディオインターフェース機能や内蔵エフェクトを搭載し、自宅練習からライブまで幅広く対応します。
どちらもベース専用のトーンモデルを多数搭載しており、クラシックなベースアンプからモダンなハイファイトーンまで多彩な音作りを可能にします。

エレキギター博士「人気の高いTONEXシリーズにベース用ペダルが登場したゾイ!今までのモデルもベースに対応していたが、ベーシストならこちらがおすすめじゃ!」
IK Multimedia TONEX Pedal – Supernice!エフェクター

「Gator Frameworks」からは10本のギターやベースを収納できる折りたたみ式ラックスタンド「RI-GTR-RACK10」が発表されました。
高い耐久性を持つスチール構造を採用し、ギターの接触部に取り付けられた厚手のフォームパッド入りチューブによって楽器を傷などからしっかり保護する設計となっています。
使用しないときにはコンパクトに折りたたんで収納できるため、スタジオやリハーサル、ライブ時の持ち運びも容易です。

エレキギター博士「持ち運びが楽で、かつ設置時にはしっかりとギターを保護してくれるのは大助かりじゃ!もちろん家に据え置きでも場所を取らなくておすすめじゃな!」
https://www.youtube.com/watch?v=MktUZCaUmtc
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