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最先端の加工技術を駆使し、木の暖かみを最大限に活かす「Bizen Works(ビゼンワークス)」。木材それぞれの個性がサウンドに現れます。前日のバイヤーズデイでも反応は上々で、来場した大物アーティストも興味深々だったとか。
オリジナルの木製テールピースは、いろいろな銘木から選択できます。
春の新作となるメイプルトップは、ホンジュラスローズやキルテッドメイプルをピックガードに使用しています。トップ材の個性が反映した、エッジの効いたサウンドが特徴。搭載しているハムバッカーはビゼンワークスのオリジナルです。
《木で作る「音」。》Bizen Works訪問インタビュー
ゴージャスかつ精緻な彫金で魅せてくれる「IHush Guitars(アイハッシュ・ギターズ)」。ギター本体も彫金もすべて一人で手作りしており、彫金の作業には一枚当たり一週間ほど必要なのだとか。
アルミの表面にフレイムメイプルを思わせる模様を刻み、その上で彫金を施すという手の入りよう。アルミのトップは、アタックが速く軽やかになる傾向があります。
新作のテレキャスタータイプは、6連サドルとP-90タイプのピックアップを採用した現代的なモデル。
オリジナリティを主張しながらも、どこか懐かしく親しみやすいギターをリリースしている「Kz Guitar Works(ケーズ・ギターワークス)。直列/並列など、ピックアップの組み合わせで23通りものサウンドが得られます。
新作には、ブランド名を冠するオリジナルピックアップが。ターン数を増強したシングルコイルで、パワーとクリアさを兼ね備えています。センターはリバース仕様なので組み合わせでハムキャンセル効果も得られます。軽く滑らかな操作感を持つ「ケーラーブリッジ」に注目しているのも大きなポイント。ロッキングチューナーと組み合わせる新しいセッティングです。
Fホールを持たないものも全て、内部をくり抜いたセミホロウ構造になっています。
フェンダースタイルの中にオリジナリティを込めた、堅実な作りが売りの「Moon Guitars(ムーンギターズ)」。オーダーメイドも受け付けており、ベーシックなものなら3~4カ月で納品できます。
コリーナ材を使用したレゲエマスター
定番機「レゲエマスター」は80年代の誕生以来、今なお愛されており、レゲエだけでなくロック系でも多く使用されます。限定4本で生産したという、ボディに希少な「コリーナ材」を使用したモデルが展示されていました。
角松敏生(かどまつとしき)氏のシグネイチャーモデルは、トム・アンダーソンのピックアップを搭載。トム・アンダーソン氏はシェクター社でキャリアを積んでいたが、ムーンはかつてシェクターの代理店だったこともあって採用しているとのこと。
オリジナルデザインも請けられるオーダーメイドにてハイエンドなギターを制作している「Provision(プロヴィジョン)」。木の鳴りを大切にするため、バック面の開口部は大変小さなものに留めています。
木製のピックアップカバーとデザイン性の高いサウンドホールを特徴とするテレキャスタータイプ。3キロを下回る軽量さなので、長時間の演奏でも余裕です。
一見オーソドックスなスタイルのストラトキャスター・タイプのギターだが、背面にはスリット上のサウンドホールがある、という見えないところに工夫が光るモデル。有名アーティストにも愛用されている、秘密の仕様です。
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