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ドロップDチューニング

ドロップDチューニング ドロップDチューニング

ドロップDチューニングは、ノーマル・チューニングから6弦の音を1音下げた D の音にすることから「ドロップD」と名付けられたチューニング方法です。
通常、ボトルネック奏法などに対応するためにオープンチューニングにするのですが、ドロップDの場合は、音をへヴィにする目的で用いられる場合が多いです。

5-6弦のパワーコードが簡単に押さえられるため、ノーマルチューニングでは難しかったパワーコードの複雑なフレージングが可能になります。90年代に入るころからグランジやミクスチャーとよばれる音楽シーンで頻繁に用いられ、今日でもラウドロックなどの音楽シーンには欠かせないチューニングです。

ドロップDを取り入れた演奏例

PRS SE Custom24 をギター博士が弾いてみた!

動画 3:11〜 からのヘヴィ・リフにドロップDを取り入れています。


ニューメタル・リフ【30日間ギターチャレンジ】

パワーコードを人差し指セーハでカンタンに押さえられるので、他の指でテンションコードを押さえて、速いフレーズの中でもリフに様々な表情を加えることができます。

ドロップDチューニングのコツ

チューナーで合わせる、6弦7フレットの音と5弦開放弦の音を同じする、という2通りの方法で合わせるとよいでしょう。 ただし、1音も音程を変えるという作業によって変更後すぐはピッチが不安定になりがちなので、ライブ時の曲間にノーマルチューニングからドロップDに変更するという場合には注意が必要です。

ドロップDチューニングを取り入れたギタリスト

  • トム・モレロ(rage against the machine)
  • ビリー・コーガン(smashing pumpkins)

ダブル・ドロップDチューニング

ダブル・ドロップDチューニング ダブル・ドロップDチューニング

ダブル・ドロップDチューニングはドロップDチューニングの状態からからさらに1弦を1音下げて、1弦と6弦をダブルで「D音」にするというチューニング方法です。曲のキーがDの時には使い勝手がいいチューニングだと思います。初心者向けではないかもしれませんね。

また、通常のエレキギター弦(6弦が46のゲージ)だと、テンションがなくなってしまったり、弾く時にフレットと弦がぶつかって「ビビリ」が発生してしまう可能性があります。ダブル・ドロップDチューニングを試したい場合は、6弦が46のゲージよりも太いものを選ぶとよいでしょう。

より変則的なチューニングにチャレンジしてみては?

普段からドロップDチューニングに慣れ親しんんでいる人にオススメしたいのが、

といった民族系の特殊チューニングです。簡単なフィンガリングでテンションコードを取り入れることができ、普段のギタープレイにアイリッシュ系/ケルト風のエッセンスを加えることができます。上記4つのチューニングは6弦がDとなっているため、ドロップDチューニングに慣れている人だとフレージングのコツを掴みやすいでしょう。プレイの幅を広げたいと思っている人に是非チャレンジしてみて欲しい変則チューニングです。

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