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この記事では2025年3月に国内で発売(または取り扱い)が開始された新製品をまとめて紹介していきます。
左から1965 Stratocaster, 1951 Telecaster, 1957 Stratocaster, 1966 Jazzmaster, 1960 Precision Bass
「Fender / American Vintage Ⅱ」シリーズに新しいモデルや限定モデル、新カラーが追加されました。新たなモデルとしてアルダーボディ、1965 “C”シェイプのメイプルネック、ローズウッド指板に「Pure Vintage ’65 Gray-bottom Single-Coil Strat」ピックアップを搭載した「1965 Stratocaster」(キャンディ・アップル・レッド、ショアライン・ゴールド、ソニック・ブルー)が、限定モデルとしてアッシュボディ、1951 “U”シェイプのメイプルネック、メイプル指板に「Pure Vintage ’51 Tele」ピックアップを搭載した「1951 Telecaster」が追加。すでに発売されている「1957 Stratocaster」にはブラック、「1966 Jazzmaster」にはシャーウッド・グリーン・メタリック、「1960 Precision Bass」にはオリンピック・ホワイトカラーが追加されています。
「Fender」は「Made in Japan Traditional」シリーズの新モデル6種を発表し、既出モデルにも新しいカラーラインナップを追加しました。
左から60s Telecaster Custom(FR)(SBL), 70s Mustang, Late 60s Jazzmaster(BK)(OTM), Late 60s Jaguar(BK)(LPB), Late 60s Jazz Bass, 70s Precision Bass
新しいモデルとして60年代のテレキャスターカスタムを再現した「60s Telecaster Custom」、60年代後期のジャズマスター、ジャガー、ジャズベースを再現した「Late 60s Jazzmaster」、「Late 60s Jaguar」、「Late 60s Jazz Bass」、70年代のムスタング、プレシジョンベースを再現した「70s Mustang」、「70s Precision Bass」の計6モデルのエレキギターとエレキベースが追加されています。
左から60s Stratocaster(SPK)(SGRN), Late 60s Stratocaster(SBL), 70s Stratocaster(VWH), 60s Telecaster(3SB)(CAR), 70s Telecaster Thinline, Original 50s Precision Bass, 50s Precision Bass, Late ‘60s Jazz Bass(3SB)(BLK), 70s Jazz Bass
既に発売されている「60s Stratocaster」にはシェル・ピンク、サーフ・グリーン、「Late 60s Stratocaster」にはソニック・ブルー「70s Stratocaster」にはヴィンテージ・ホワイト、「60s Telecaster」には3カラー・サンバースト、キャンディ・アップル・レッド、「70s Telecaster Thinline」にはオリンピック・ホワイト
「Original 50s Precision Bass」には2カラー・サンバースト、「50s Precision Bass」にはホワイト・ブロンド、「60s Jazz Bass」にはソニック・ブルー、「Late ‘60s Jazz Bass」には3カラー・サンバースト、ブラック、「70s Jazz Bass」にはキャンディ・アップル・レッドがそれぞれ新しいカラーとして追加されています。
「Fedner」は限定モデルとなる「Limited Edition Player II」も発表しています。特別なスパークルフィニッシュされたボディが特徴となっており、ストラトキャスター、テレキャスター、ジャズベース、プレシジョンベースの4モデルが発表され、アルダーボディ、Modern “C”シェイプのメイプルネック、9.5インチラジアスのローズウッド指板は全てのモデル共通です。プレシジョンベースは「Player Series Alnico V Split-Coil」ピックアップを搭載し、それ以外の3モデルは「Player Series Alnico V Single-Coil」ピックアップを搭載しています。
「Gibson」はエクスプローラーとファイアーバードのデザインに着想を得て1977年に発売されたRDモデルを再現した「RD Custom」を発表しました。マホガニーボディ、Medium Cシェイプのマホガニーセットネック、22フレット、11.984インチラジアスのエボニー指板、「490R」「498T」ハムバッカーピックアップを搭載し、ロックやメタルなど激しいジャンルにマッチしたエレキギターです。Gibson Customラインナップのコアモデルの中では初めての22.5インチ・スケールのソリッドボディギターというのも特徴の1つであり、ドロップチューニングにも適しています。
「Gibson」からは従来のリバースヘッドではなく、カモノハシ(プラタパス)の嘴のようなヘッドデザインを採用した「Firebird Platypus」も新たに発表されました。リバース・ファイヤーバードシェイプのマホガニーボディにスリム・テーパーのマホガニーネック、22フレット、24.75インチラジアスのローズウッド指板を組み合わせ、アルニコ5の「Firebird Mini Humbucker」ピックアップを2基搭載し、鈴鳴り感のあるクリーンからブルースやロックバンドの中でも埋もれない抜けの良い歪みが特徴です。カラーはエボニー、ヴィンテージ・チェリー、タバコ・サンバーストの3色のラインナップとなっています。
「Gretsch / G5230T Electromatic Sparkle Jet FT Single-Cut with Bigsby」は1953年から続くJetシリーズの伝統をコストパフォーマンスに優れたElecrromaticシリーズで実現したモデルとなっています。グロスフィニッシュされたマホガニーボディ、Thin Uシェイプのマホガニーネック、22フレット、12インチラジアスのローレル指板に「FT-5E Filter’Tron」ピックアップを2基搭載し、レスポンスの良い低域とクリアな中域、スパイキーな高域のサウンドが特徴です。カラーはシルバー・スパークルとゴールド・スパークルの2カラーがラインナップされています。
American Series Soloist SL2 DX
American Series Soloist SL2 DX HT
「Jackson」からはアルダーボディ、3ピース・メイプルネック、エボニー指板、「Seymour Duncan / JB TB-4, ’59 SH-1N」ピックアップを搭載したフロイドローズスタイルの「American Series Soloist SL2 DX」とアルダーボディ、3ピース・メイプルネック、エボニー指板、「Seymour Duncan / JB TB-4, ’59 SH-1N」ピックアップを搭載した「American Series Soloist SL2 DX HT」が発売されました。カラーはSL2 DXがスノウ・ホワイト、サテン・ブラック、レモン・アイスの3カラー、SL2 DX HTがサテン・ポルシェ・グレイ、サテン・ブラックの2カラーが容姿されています。
Pro-Mod San Dimas Style 1 HH FR RW
Pro-Mod San Dimas Style 1 HH FR MPL
「Charvel」は人気の「Pro-Mod San Dimas Style 1」シリーズに新しく2モデルが加わりました。「Pro-Mod San Dimas Style 1 HH FR RW」はアルダーボディ、メイプルネック、ローズウッド指板、「Seymour Duncan / JB TB-4, ’59 SH-1N」ピックアップを搭載、カラーはファラオス・ゴールドとサテン・フェラーリ・レッドの2色となっており、「Pro-Mod San Dimas Style 1 HH FR MPL」はアルダーボディ、メイプルネック、メイプル指板、「Seymour Duncan / JB TB-4, ’59 SH-1N」ピックアップを搭載、トレモロアームには「Floyd Rose / FRT O1000 Locking」を採用、グロス・ブラックとペルハム・グリーンの2カラーをラインナップしています。
関連記事:
Charvelのスタンダードモデル「Pro-Mod」シリーズ
EXRUBATO-ONE
EXRUBATO-ONE/S
日本のギターメーカーであるディバイザー社が手掛けるブランド「SeventySeven」から薄いボディながら生鳴りが豊かなシンライン・フルアコースティックギター「EXRUBATO-ONE」「EXRUBATO-ONE/S」の2モデルが発売されました。スプルーストップのフレイム・メイプルボディ、メイプルネック、22フレット、305ラジアスのミカルタ指板にEXRUBATO-ONEにはハムバッカータイプの「SeventySeven / AL2」ピックアップ、EXRUBATO-ONE/SにはP-90タイプの「SeventySeven / AL5S」ピックアップを搭載、ジャズだけでなくブルースやロックにも使用できるフルアコースティックギターです。カラーはそれぞれアンバー・ナチュラルとサンバーストの2色から選ぶことができます。
「SAITO」はレスポールシェイプの新しいフラッグシップモデル「33BEYOND」を発表しました。1958年製のレスポールにインスパイアされたこのモデルはカーリー・メイプルをトップにラミネートしたセットネックスタイルのホンジュラス・マホガニーボディに、22フレット、12インチラジアスのエボニー指板を組み合わせ、「SAYTONE Hand Winding Pickups / Sledge 58」を2基搭載。ボディにはコンターやヒールカットなどの加工が施されており、希少材の採用とアンポッテッドのオリジナルピックアップによってモダンな弾き心地とヴィンテージサウンドを同居させた1本です。グリーン・バーストとティーバーストの2カラーがラインナップされています。
取材記事:
男の意地と執念が生み出した革新的ギター:SAITO GUITARS訪問インタビュー
「Mooer / MSC41 Pro Dreamy Blue」はトラディショナルなストラトシェイプと快適な演奏性を求めて開発されたエレキギターです。軽量なポプラボディのトップにはフレイムメイプルをラミネートし、耐久性の高いローステッドメイプルネック、22フレット、12インチラジアスのローズウッド指板を組み合わせ、「MSC-1N」「MSC-1M」「MHB-1B」ピックアップを搭載したSSH配列、5ウェイセレクターとスプリットコイルスイッチを採用し、オールジャンルに対応できるサウンドメイクが可能です。ドリーミー・ブルーカラーのフィニッシュも特徴的な1本です。
家庭用、持ち運び用の定番アンプの1つである「VOX / Pathfinder 10」に新しいカラーとしてクリーム・ブラウンとレッドが追加されました。10W出力、6.5インチのVOX Bulldogスピーカーを1基搭載、シンプルなコントロールパネルや入出力が特徴であり、コストパフォーマンスの高さから初心者から非常に人気な1台となっています。
VOX Pathfinder 10 – Supernice!ギターアンプ
左からOCD LTD BLK, OCD-GE LTD BLK
「Fulltone」は日本国内限定カラーとしてブラックフィニッシュされた「OCD LTD BLK」とゲルマニウムダイオードを採用した「OCD-GE LTD BLK」の2モデルを発表しました。幅広いダイナミックレンジとナチュラルな倍音を生み出すオーバードライブ/ディストーションペダルであり、独自のJFETオペアンプ、MOSFETクリッピングの組み合わせによって真空管のような歪みとピッキング追従するニュアンスを実現しています。
FULLTONE OCD – Supernice!エフェクター
「EarthQuaker Devices / Chelsea」はシンプルな3つのノブ構成ながらライトなオーバードライブから激しいファズサウンドまで鳴らすことができるローエンドファズドライバーです。ToneはOn/Offスイッチによって回路から取り除けるため、Offにすると中域を強調したサウンドに、Onにすると低音をしっかり含むフルボディな歪みを生み出します。シンプルで扱いやすいため、最初に購入するファズペダルとしてもおすすめな1品です。
EarthQuaker Devices Chelsea – Supernice!エフェクター
「Crazy Tube Circuits」からは「エリック・ジョンソン」氏や「デヴィッド・ギルモア」氏など有名ギタリストに愛用されている名機「BK Butler / Tube Driver」からインスパイアを受け設計された真空管内蔵オーバードライブペダル「Venus」が発売されました。ECC833とECC82で構成されたECC832真空管を搭載しており、スムースでライトなクランチサウンドから強烈なディストーションまで多彩な歪みを生み出してくれるリアルチューブオーバードライブペダルです。
Crazy Tube Circuits Venus – Supernice!エフェクター
「Lee Custom Amplifier / VAC-30」は名機とよばれるアンプの1つである「VOX / AC30」のサウンドを基に設計された真空管内蔵のオーバードライブペダルです。真空管特有の厚みのあるサウンドを再現するだけでなく、ミドルブーストやヴィンテージ/モダンの切り替えなど現代のニーズに合わせられており、ローゲインからハイゲインまで多彩なサウンドメイクが可能。どのようなジャンルにも合わせやすい万能なオーバードライブペダルとなっています。
「Free The Tone」は心地よいサウンドをテーマに開発された新しいシールドケーブル「CU-7030」を発売しました。メーカー初となる鋳造で製作された耐久性、強度の高いプラグキャップとケーブルの外側に繊維を巻きつけながら織り込まれたスリーブによって、高音域の倍音が抑えられ柔らかくも芯のあるサウンドが特徴です。プラグ端子がS-Sの「CU-7030 5m S/S」、プラグ端子がS-Lの「CU-7030 5m S/L」の2種類がラインナップされています。
左からStrings and Accessories Bundle、Electric Guitar Strings、Classical Guitar Strings、Fretwrap by Gruv Gear
「Ernie Ball」は「Polyphia」のギタリスト「ティム・ヘンソン」氏のシグネイチャーアクセサリーを発売しました。ラインナップはエレキギター用弦「Tim Henson Signature Electric Guitar Strings – 9.5-46 Gauge」(ゲージは9.5, 12, 16, 26, 36, 46)、クラシックギター弦「Tim Henson Signature Classical Guitar Strings – Medium Tension」(ゲージは24, 27, 33, 30, 36, 42)、フレットラップ「Tim Henson Signature Fretwrap by Gruv Gear – Small」(スモールサイズ)、エレキギター弦、クラシックギター弦、フレットラップ、ギターケーブルがセットになった「Tim Henson Signature Strings and Accessories Bundle」となっています。
※当サイトではアフィリエイトプログラムを利用して商品を紹介しています。
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