《初心者必見!》アンプを使った音の出し方

[記事公開日]2024/1/19 [最終更新日]2024/8/25
[編集者]神崎聡

念願のエレキギター/ギターアンプを手に入れたアナタ、おめでとうございます!これから思う存分ギターライフを楽しんでもらいたいですね。さっそく音を出すぞ!と思っているのに…アレレ?音が出ない…そんなふうに困っている人はいませんか??このページでは、これから初めてギターアンプで音を鳴らす初心者さんのために、音を出すまでの手順について紹介します。


  1. アンプで音を出す手順
  2. アンプから音が出ない時の原因と確認方法

アンプで音を出す手順

【ギター博士のレッスン】ギターアンプで音を出してみよう!〜初めての音出し編〜

①アンプのアダプターをコンセントにつなぐ

コンセントにつなぐ

まずはギターアンプのアダプターを、自宅にある電源コンセントにつなぎます


②電源アダプターをアンプのDC INにつなぐ

電源アダプターを繋ぐ

電源アダプターをアンプ本体のDC IN端子に接続します。今回使用した「Roland MICRO CUBE GX」ではアダプタが取り外しできるようになっていますが、アダプターが本体と一体型になっているタイプのギターアンプだと、この作業は必要ありません。

③アンプのInput端子にギターケーブルをつなぐ

ギターケーブルをつなぐ

ギターケーブルをアンプのINPUT端子につなぎます。

④エレキギターのジャックにケーブルをつなぐ

ジャックにケーブルをつなぐ

ギターアンプのINPUTにつないだギターケーブルのもう一方を、エレキギターのジャック部分につなぎます。

⑤ギターアンプのPOWERをオンにする

POWERをONに

ギターアンプのPOWERをオンにします。そしてアンプについているボリュームつまみを少しだけ上げていきましょう。
すると…

音が出たっ!!

やりましたね♪

六弦かなで

シールドの抜き差しは、アンプの電源をオフにしてから

アンプの電源をオンにしたままでシールドを抜いたり差したりすると。アンプのスピーカーから「ブツっ」という大きなノイズが出ます。これはギター本体には何の影響もありませんが、アンプのスピーカーを痛めてしまったり故障の原因となります。自宅で練習するアンプだから…と思わずに、普段から「シールドの抜き差しは電源を切ってから」と心がけましょう。アンプを使う人の正しいお作法ですね。

アンプから音が出ない時の原因と確認方法

「博士と同じやり方でつないだけど音がでないよ」。そんな人もいるかもしれません。焦るかもしれませんが一旦落ち着いて。音が出ないのは、次のような理由かもしれません。

ギターのボリュームがゼロになってないかな?

ギターのボリューム

エレキギターにはギター本体にもボリュームコントロールがついているのをお忘れなく。ボリュームがゼロになっていたら、いくらつなぎ方が正しくても音は出ません。

アンプのボリュームがゼロになってないかな?

アンプのボリューム

うっかりさんはアンプのボリュームがゼロになっているかもしれません。アンプによって「MASTER」や「VOLUME」書かれているツマミが音量を調節する箇所です。
ゆっくりツマミを回してみましょう。音が出るかな...?

それでも音が出ない場合は…

ギター博士

それでも音が出ない、そんな場合は他に問題がありそうですね。自宅でギターを弾いている時によく起こるのが、シールドが断線してしまって音が出ないという場合、もしくはギター本体ケーブルをさしこむジャック部分の接触不良など。ギターにささった状態のシールドをグリグリと動かしてみて、音が出たり出なかったりしたらだいたいこの症状だとおもいます。
それでも音がでない場合は、ギター本体に問題があるかもしれません。そうなったら楽器店スタッフや詳しい人に見てもらったほうがいいでしょう。


ギターアンプを使って音を出すやり方について紹介しました。まだアンプを手に入れていないという人は、次のページでは初心者向け小型ギターアンプについて紹介しているのでチェックしてみて下さい。

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