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バンド練習していくなかで楽曲が出来てきて「ああもうオレ達こそが最強」と思えてきたら、ライブをやりたくなってくると思いますが、はやる気持ちは抑えて。
まずはデモテープを作成しましょう。
デモテープ(2,3曲)があればライブハウスのブッキングの人に、自分達の音楽をまちがいなく伝えることができます。一足先に友達やバンド仲間に聞かせると、そこから「今度一緒にライブやろう」という話にもなるかもしれません。
このページではバンドを始めたばかりの初心者さん向けに、初めてのデモテープの作り方をいくつか紹介しようとおもいます。
一番簡単なやり方、バンドメンバーで「せえのーっ」で演奏した音を録音する方法です。
自分達の音楽が伝わればこの方法でもまったく問題ないでしょう(ガレージ系のバンドならむしろこのやりかたのほうが味がでるかもしれませんね)。ICレコーダーなどの録音機器か、ポケットMTRやスマホでも録音できます。
おすすめなのは、iPhoneに専用マイクを取り付けて録音する方法。バンド練習やディストーション・ギターを録音しても音割れしないマイクがあれば、一発録りもキレイにレコーディングできますよ!
iPhone/iPad用マイク – DTM博士
MTRかパソコンの音楽ソフト(Dawソフト)を使ってドラムだけを打ち込み、残りを録音してしまう方法です。ギターやベースなどはラインで録音してあとからエフェクトをかけてあげればOK。ボーカルはメンバーのおうちで録音(近所迷惑に注意)!!という男らしいやり方をすればお金がかからずにすみますよ。しかも曲作りの勉強にもなります。
マルチトラックレコーダー
一覧 – Amazon
オススメのDaw(作曲)ソフト一覧 – DTM博士
バンド初心者の資金的に考えても無理があるかもしれませんが、2曲くらいなら4人メンバーで一人5万円もかからずに、音楽スタジオで録音できます。もっともお金がかかりますが、デモのクオリティはこれが最も高いでしょう。しかもレコーディングを経験すれば自分の駄目な部分とかがよくわかるようになるので、かなり勉強になります。
お金がかかるのは「投資」と思って、初心者でも思いきってやってみるのもひとつの手です!!
初めてのデモテープ作成、当然お金もなく機材もなく「ないないずくし」だと思いますが、デモテープは「デモ」と名前がついていますがデモとして聞いてくれる人は一人もいません。その音源を聞いた人は、デモテープに入っている音で、そのバンドの全てを判断します。
自分は「これはちょっと調子が悪いときのテイクだから」とこころのなかで言い訳しても、相手にそれは伝わりません。
初めてだから音が悪い・演奏がへたくそなのは確かです。
しかし自分が納得していない音源を他のひとに聞かせるのはやめておいたほうがいいかもしれません。限られた条件のなかで最大限がんばって音源作りに挑戦してもらいたいと思います。
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