エピフォン・レスポール徹底分析!

[記事公開日]2023/1/11 [最終更新日]2023/11/3
[ライター]小林健悟 [編集者]神崎聡

Epiphone Les Paul Standard

Epiphone Les Paul Standard

最も人気のあるレスポールの一つ「ギブソン・レスポール・スタンダード」のエピフォン版。

Epiphone Les Paul Studio

Epiphone Les Paul Studio

バインディング無しのボディ、ドットインレイの採用と、シンプルなデザインに仕上げられコストパフォーマンスに優れたモデル。オープンコイル・アルニコ・ハムバッカー採用、レスポールのサウンドはそのままです。

Epiphone Les Paul Special-Ⅱ

Epiphone Les Paul Special-Ⅱ

フラットトップ/ボルトオンジョイント/1Volume1Toneというスペックの、超ハイコストパフォーマンスモデル。ギブソン・レスポール・スペシャルと異なり、オープンタイプのハムバッカーがマウントされています。

ワンランク上の証「PRO」

品番に「PRO」が付くものは、「P-90 PRO」や「ProBucker」のようにプロの名がつけられる高品質ピックアップがマウントされ、ハムバッカーにはコイルタップが設けられる上位機種です。また「Plustop」はボディトップに美しいメイプルがあしらわれます。
オーソドックスな外観を維持しながら、さらに機能を増強したモデルもリリースされています。エピフォンにしかない機能を有するモデルもありますから、「ギブソンに飼われているだけではない」という姿勢を伺うことができます。

Epiphone 1956 Les Paul Standard PRO(P-90モデル)

Epiphone 1956 Les Paul Standard PRO

基本スペックは「Epiphone Les Paul Standard」を踏襲しながらも、オリジナルP-90ピックアップを元に開発された「Epiphone P-90 PRO」を2基搭載したモデル。

Epiphone Les Paul Standard Plustop PRO

Epiphone Les Paul Standard Plus-Topシリーズ Epiphone Les Paul Standard Plus-Topシリーズ

ギブソン伝統的なレスポールのスペックを継承した上位シリーズ。基本スペックは「Epiphone Les Paul Standard」と同様ですが、ボディトップにはAAAフレイム・メイプルがあしらわれ、ProBuckerピックアップ、Groverマシーンヘッド採用と、ワンランク上にアップグレードされた仕様となっています。上記の動画でも紹介した、ギター博士が使用しているレスポールも「Standard Plustop PRO」です。

Epiphone Les Paul Custom PRO

Epiphone Les Paul Custom PRO

ギブソン・レスポール・カスタムのエピフォン版というべきモデル。ルックスのかっこよさは本家をしっかりと受け継いでいます。

Epiphone Les Paul Custom Classic PRO

Epiphone Les Paul Custom Classic PRO

Epiphone Les Paul “TRIBUTE” Plus

Epiphone Les Paul TRIBUTE Plus

伝統的なディープジョイント、美しいメイプルトップ、薄くてリードプレイに良好な「スリムテーパー」ネックグリップ、といった高品位なギター本体にギブソンの定番ピックアップ「57 Classic」をマウント、さらにハムバッカーに二つ含まれるピックアップのつなぎ方を

  • シリーズ:直列。通常のハムバッカーのつなぎ方
  • パラレル:並列

と選択できます。パラレルはコイルタップに近いサウンドになりますが、ハムバッカー最大の利点である「ノイズ除去機能」を失わない便利な機能です。

Epiphone Les Paul Ultra-Ⅲ

Epiphone Les Paul Ultra-Ⅲ

ボディ内に空洞を設けてサウンドに「エアー感」を付加、さらには指板の端に「NanoMag」ピックアップを増設したことで、エレアコ的なサウンドまで出せる高機能レスポールです。ボディバックにはコンター加工が施されており身体にフィットし、またリアのエスカッション(ピックアップの枠)にチューナーが仕込まれ、またUSB端子を持ちPCとの連携ができる「超便利」レスポールに仕上がっています。

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