オーディオインターフェイスについて

オーディオインターフェイスとはエレキギターの音(波形)をパソコンへ入力するのに必要な装置のことです。出力端子もついているのでモニター・スピーカーにつなげて高音質のモニタリングを行えます。オーディオインターフェイスがないとパソコンにオーディオ演奏を入力することができません。
オーディオインターフェイスは2トラックinのものから10トラック以上inのものまで、エフェクターのようにコンパクトなものからミキサー卓のように大型のものまで値段もピンキリですが、DTM初心者のギタリストの方は2万~3万の機種を購入して楽曲制作を初めてみましょう。
接続の種類
オーディオインターフェイスを接続する方法としてUSB接続とFirewire接続、Thunderbolt接続の3種類があります。持っているPCにFirewire端子が付いてないのにFirewireのみ対応のモノを購入してしまうと泣きを見てしまいますので、初心者は製品仕様をよく読んでから機種を選びましょう。
USB端子

マウスやキーボードをPCにつなげるのと同じ端子です。
オーディオインターフェイスもこれでPCにつなげるのが標準です。
Firewire端子

USB接続よりも処理スピードが速いとされているFirewire接続です。
しかし近年MacBookがFirewire端子をPC本体に取り付けを辞めました。今後Firewire接続を考えているギター初心者の方は購入する際は注意してくださいね。
Thunderbolt接続

Thunderbolt(サンダーボルト)はインテルとアップルが共同開発した新たな規格で、USB/Firewireを抜いて最も高速で柔軟なインターフェイスです。MacBook Air/MacBook Pro/iMac/Mac miniなどアップル社のPCに搭載されています。
bitレートって?
オーディオインターフェイスの録音クオリティを数値化したものです。商品パッケージに24bit/96kHzとか書かれています。
これは1秒間に送受信できるデータ量(ビット数)を表す言葉で、数字が小さいほど変換後のデータ量は小さくなり音質が悪く、数字を大きいほどデータ量は大きく音質が良くなります。
通常のCDのbitレートが16bit/44.1kHzなので、24bit/96kHzという値が意味することは
「CDよりも高品質で録音できます」
ということです!
初心者ギタリストにお勧めのオーディオインターフェイス
TASCAM US-366

TASCAM US-366はDTM初心者に人気の高いUSBオーディオインターフェイス。初心者に人気と謳いながらも録音品質は最高級の24bit/192kHz、高音質マイクプリアンプ「HDDA」を搭載しファントム電源対応でコンデンサーマイクも使用できるなどエレキギターだけでなく本格的なボーカル・レコーディングにも対応できるインターフェイスです。ヘッドホン出力端子も搭載しているのでミックスダウンやマスタリング作業もOK。さらにDawソフト「Steinberg Cubase LE6」が付属しているので、本機を購入するだけですぐに楽曲制作を行うことができます!!
オーディオインターフェイス おすすめ – DTM博士
- カテゴリ: ギター録音 ,
[記事公開]2013年8月23日 , [最終更新日]2015/07/16