セイモアダンカンのハムバッカー・ピックアップ

SH-4″JB Model”を代表とするハムバッカー・ピックアップは、セイモア・ダンカンのアイデンティティとも呼べる存在です。そのためバリエーションは多く、各モデルでポジションや用途に合わせた設計、またカバーの有無やボビンのカラーといった外観に至るまで様々です。ここでは、そんなセイモア・ダンカンのハムバッカー・ピックアップを見ていきましょう。


ピックアップ検討の参考用に、各モデル名に入手可能な弦数（6、７、8）とポジション（ネック：n、ブリッジ：b、トレムバッカー：TB）を添えて紹介します。これらのデータからでも、各モデルの方向性が何となくイメージできる感じです。

目次

セイモア・ダンカン・ハムバッカーの選び方
セイモア・ダンカンの代表作
ヴィンテージ系ハムバッカー（PAFクローン）
ヘヴィ系ハムバッカー

Blackened Black Winter Pickups Ft Wes Hauch | Seymour Duncan
「デスメタルやグラインドコアなどに特化した高出力仕様」という触れ込みのBlack Winterだが、このようなセクシーな演奏も可能。それぞれのモデルには明確な持ち味こそあれ、それ以外の用途を十分こなす懐の深さもある。

セイモア・ダンカン・ハムバッカーの選び方

ここからさまざまなハムバッカー・ピックアップを紹介していきますが、どれがあなたにとってベストな1個でしょうか。ことピックアップ選びに関してはある程度の経験や知識に加え、「試しにやってみる」精神が非常に重要です。

セイモア・ダンカン推奨の組み合わせ

セイモア・ダンカンの推奨するHH配列の組み合わせは、

• フロント／リアを同じモデルで揃える
• 《王道系》フロントに’59かJazz Model、リアにJB ModelかCustom
• 《モダン系》Pegasus／Nazgûl／Sentient

といったセッティングです。これらは特にフロントとリアの出力や音色のマッチングを重視した組み合わせで、まずはここから検討するのがお勧めです。フロントをもっと甘く／鋭くしたい、リアをもっと高出力／低出力にしたいなど好みを深く追及した組み合わせについては、多くのギタリストがいろいろな試行錯誤を繰り返しています。

ハムバッカーのキャラクターを左右する要素

設置法などちょっとしたことでも、ピックアップから得られるニュアンスに変化が生じます。ここでは一般論として、ハムバッカーのキャラクターをちょっと変化させると思われているポイントを紹介します。

ピックアップのマウント方式

ピックガード・マウント（左）とダイレクト・マウント（右）
ピックガードやエスカッションを介するのが本来のマウント法ですが、ボディに直接設置する「ダイレクト・マウント」にするとタイトな響きが得られます。

ピックアップ・カバーの有無

SH-2″Jazz Model”のカバード（左）とオープン（右）。
ピックアップ・カバーのある状態（カバード）が、発明された当時のハムバッカーの姿です。これに対してカバーのない状態（オープン）にすると音量が上がり、高域が豊かに響きます。

《フロント用》フレット数の確認

22フレット仕様機のフロントピックアップを標準とすると、24フレット仕様機のフロントピックアップは標準より2フレット分リアピックアップに近い位置に設置されます。この違いから、22フレット機のフロントは甘く、24フレット機のフロントはややブライトに響きます。

《リア用》弦間ピッチの確認

シンクロナイズド・トレモロユニットやFRTを装備したギターのリアには「トレムバッカー」が良好ですが、近年では弦間ピッチの広くないトレモロユニットも散見されます。念のため自分のギターの弦間ピッチを確認しておきましょう。

ボリュームポットの確認

一般に、ボリュームポットの抵抗値の高さに比例して、トレブルが豊かに響きます。ハムバッカーに使用するボリュームポットの抵抗値は500キロオームが標準です。ストラト用シングルコイルなら250キロオーム、ヴィンテージ・スタイルのテレキャスターなら1000キロオームとなります。

セイモア・ダンカンの代表作

セイモア・ダンカンのハムバッカー「SH」シリーズは、ギブソン「PAF」を出発点にしながらも、それぞれに個性が割り当てられています。本物にどれだけ近いかより「音楽にどれだけ使えるか」という用途に注目して展開しているのが伺えるラインナップです。

’59 model/SH-1

ハムバッキング・ピックアップの原型とも言えるギブソン「P.A.F.」を現代的な構造で再現したモデル。中高域の美味しいところにピークを持ち、しっかりとしたアタック感とピッキングに対する粘り気を感じさせます。ネックモデルであるSH-1nをフロントに搭載するギタリストは数多く、ロック系には特に最適です。その一方で、セッティングによってはジャジーなサウンドを奏でることもでき、ハムバッカーの万能選手とも呼べる存在です。

The Seymour Duncan ’59 (Bridge)

The Seymour Duncan ’59 (Neck)

	ネック	ブリッジ	トレムバッカー
6弦	◯	◯	◯
7弦	◯	◯	◯

SH-1 59 modelを…
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Jazz model/SH-2

高域多め、中域抑えめのブライトで低出力なモデル。特に「SH-4」にマッチするネック用ピックアップとして開発された「SH-2n」はこもらないフロント用ハムバッカーの定番です。トーンを絞ると良い感じのメロウな音もすぐに作ることができ、守備範囲の広さも特筆。「SH-4」をリアに付けての組み合わせは、ダンカン氏自らお墨付きの好相性です。

Jazz Neck Demo (SH-2)

	ネック	ブリッジ	トレムバッカー
6弦	◯	◯	–
7弦	◯	–	–

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《定番機種》JB model/SH-4

泣く子も黙る、ダンカン・ハムバッカーの代名詞的モデル。リアピックアップの選択に迷ったらとりあえずこれ、迷わなくても知ってはおくべき、という定番です。豊かな中域が特徴ですが、特にハイミッドにピークを持ち、攻撃的な音色です。倍音も暴れるように出力されるため、ハードロック・パンク・メロコアといったロック系音楽には特に高い親和性を発揮します。

The Seymour Duncan JB (SH-4)

	ネック	ブリッジ	トレムバッカー
6弦	–	◯	◯
7弦	–	◯	–

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Duncan Custom/SH-5

Custom Guitar Pickup (SH-5)

小さめのセラミック磁石によるちょうど良いパワー感のハイゲインなモデル。風通しの良い高域とやや抑えた中域のバランスが持ち味で甘い中高域を持つギターとの相性が良く、澄み切ったクリーントーンや地獄のようなディストーションに良好です。コンプ感・パワー感と切り裂くようなハイが、ヘヴィミュージックのプレイヤーに特に支持されています。ここを起点に磁石をアルニコIIに変更したSH-11 Custom Custom、またアルニコVに変更したSH-14 Custom 5もあり、JBに次ぐダンカン製品の重要なモデルになっています。

	ネック	ブリッジ	トレムバッカー
6弦	–	◯	◯
7弦	–	◯	–

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Duncan Distortion/SH-6

Seymour Duncan Distortion – Metal

大きめのセラミック磁石を使用した、高出力のハイゲインモデル。太い中域が特徴の「SH-4」を、より高域まで出力できるようにしたイメージで、中域もしっかりとしています。モデル名こそ”Distortion”ですが、クリーン、クランチなどでのブルース系トーンでも良い味を出してくれます。

	ネック	ブリッジ	トレムバッカー
6弦	◯	◯	◯
7弦	◯	◯	◯
8弦	◯	◯	◯

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Invader/SH-8

「SH-8インベーダー」は、セイモア・ダンカンのパッシブ・ピックアップの中で最も肉厚でディープな低域を持つ、恐ろしく筋肉質なモデルです。絶大なインパクトを持つポールピースが磁場全体を拡大し、周波数スペクトルを広げるためすべての音が重厚に聞こえます。低域は豊かでありながら引き締まり感もあり、また高域もしっかりあるのでダウンチューニングでズムズムに歪ませるスタイルに大変良好です。
7弦と8弦用として、さらに強力な「Invader Active Mount」もリリースされています。モデル名に「アクティブ」が入っていますが、EMGを収めるピックアップキャビティに無加工で設置できるパッシブモデルです。

The Invader (SH-8) METAL

	ネック	ブリッジ	トレムバッカー
6弦	◯	◯	–
7弦	◯	◯	–
8弦	◯	◯	–

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Custom Custom/SH-11

SH-5 Duncan CustomのセラミックマグネットをアルニコIIに変更することで、歌うような太く丸い高音とバターのような低音を獲得した中出力のハムバッカーです。JBをややマイルドにした感じのサウンドはリッチかつスウィートで、いろいろなジャンルに活用できる汎用性を持っています。
このCustom Customの磁石をアルニコVに変更してサウンドに輝きを持たせたCustom Custom Customが「SH-14 Custom 5」です。

Custom5、Custom、Custom Customの順でのデモ演奏。

Seymour Duncan Shootout – Custom Custom vs JB

	ネック	ブリッジ	トレムバッカー
6弦	–	◯	◯

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ヴィンテージ系ハムバッカー（PAFクローン）

Guns N’ Roses – Welcome To The Jungle
「史上最も売れたデビューアルバム」と呼ばれるガンズ＆ローゼスの「Appetite for Destruction(1987)」において、スラッシュ氏は全編APH-1を使用した。

オリジナルPAFを追及した「PAFクローン」には根強い支持が集まります。SH-1 “59”とSH-2 “JAZZ”もPAFクローンに分類されるピックアップですが、ここではそんなクラシックPAFを追及したモデルを見ていきましょう。それぞれの仕様はほとんど同じでサウンドキャラクターで検討する感じではありますが、当時のままのレシピを採用した非ポッティング仕様だけでなく、現代的な使い方を想定したポッティング仕様のほか、トレムバッカーや4芯仕様もラインナップされています。

Seth Lover

Seth Lover SH-55 Guitar Pickup

セイモア・ダンカン氏の師匠でもあるPAF発明者の名を冠する「セス・ラバー（Seth Lover）」は、50年代のオリジナルPAFをそのまま新品として再生産したハムバッカーです。暖かく豊かな低域と素敵な甘い高音のブレンドされた、滑らかでありながら明瞭なトーンが得られます。特にクラシックなロック系のサウンドに良好で、セイモア・ダンカン本国サイトでは「青い空以外何もない（ Nothing but blue sky.）」と表現されています。最も忠実なPAFクローンを標榜するモデルでポッティング非施工ですが、現代的な使用法を想定した4芯仕様もリリースされています。

	ネック	ブリッジ	トレムバッカー
6弦	◯	◯	–

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Antiquity Humbucker

Seymour Duncan Antiquity Humbuckers

「Antiquity ハムバッカー」は、50年代に作られて現在に至るヴィンテージPAFそのものを再現したモデルです。出力は控えめで、適度な高域には「歌唱力がある」と表現されています。そのものを再現という意味でポッティングも施さない、PAFそのもののモデルですが、外観だけでなく磁気の衰えまでを再現したエイジング処理が施されており、Seth Loverよりスウィートな音色になっています。

	ネック	ブリッジ	トレムバッカー
6弦	◯	◯	–

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Alnico II Pro/APH-1

Seymour Duncan – Alnico II Pro Humbuckers, Rock

Alnico II Pro Neck

アルニコIIマグネットを使用した、ウォームなサウンドが印象的な一品。明瞭かつ滑らかな高域を持ち、また出力を押さえているところから、ピッキングニュアンスの活きるブルースやロック系のスタイルに特に良好です。APH-2”SLASH”はスラッシュ氏のシグネイチャー・レスポールに合わせてボイシングした、スラッシュ氏のシグネイチャーモデルです。なおAPH-1、APH-2共に、ポッティングが施されます。

	ネック	ブリッジ	トレムバッカー
6弦	◯	◯	◯

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Pearly Gates

Pearly Gates Humbucker Pickups

「パーリー・ゲーツ（Pearly Gates）」は、ロックバンド「ZZ Top」所属、ビリー・ギボンズ氏ご愛用の1959年製レスポール・スタンダードに搭載されているオリジナルPAFを再現したモデルです。フロント用には開放的で風通しの良い高音のアタックがあり、リア用はPAFとしては出力高めでテキサスの荒くれ男のイメージです。ポッティングされているので、大音量でがっつり歪ませても大丈夫です。

	ネック	ブリッジ	トレムバッカー
6弦	◯	◯	◯

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Whole Lotta Humbucker

Led Zeppelin – Whole Lotta Love (Official Music Video)

「ホールロッタ・ハムバッカー（Whole Lotta Humbucker）」は、ダンカン氏のイギリス時代に巻き直しをしていたという、ジミー・ペイジ氏ご愛用のレスポールのPAFを再現したモデルです。ポッティングされており現代の使い方に良好で、ナチュラルなコンプ感とサスティンの伸びがあり、またブリティッシュを思わせるダークかつウェットなニュアンスを帯びています。

	ネック	ブリッジ	トレムバッカー
6弦	◯	◯	–

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Saturday Night Special

Lynyrd Skynyrd – Saturday Night Special (Live At Knebworth ’76)

「サタデーナイト・スペシャル（Saturday Night Special）」は、70年代後半のアリーナロックにフィットする音色のモデルです。アルニコIV採用という珍しい仕様で、フロント／リアともに50年代のPAFよりアグレッシブだが現代のモダン系ほどコンプレッション感の強くない、開放的かつ抜けの良い突き抜けるサウンドが持ち味です。

	ネック	ブリッジ	トレムバッカー
6弦	◯	◯	–

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ヘヴィ系ハムバッカー

Pegasus／Nazgûl／Sentient

上：Sentinent、中：Pegasus、下：Nazgûl
黒光りするポールピースと黒いブランドロゴが特徴的。

リア用の「ペガサス（Pegasus）」と「ナズグル（Nazgûl）」、そしてフロント用の「センティエント（Sentient）」の3機種は、現代のメタルシーンにおけるドロップチューニングを想定したハイゲイン仕様機です。はじめ7弦／8弦用がリリースされ、のちに6弦用が開発されるという来歴からも、ヘヴィミュージックのために生まれてきたピックアップだという事が伺えます。

Keith Merrow- Seymour Duncan Pegasus 7-String Pickup- Metal

Pegasus

「Pegasus」はプログレッシブ・メタルに最適化させたリアピックアップで、アルニコV磁石を使用した高域のきらめきと、腰の据わった低域を持っています。深く歪ませてもコードの響きが維持でき、高すぎない出力によりクリーンでの使用も良好です。

	ネック	ブリッジ	トレムバッカー
6弦	–	◯	◯
7弦	–	◯	–
8弦	–	◯	–

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Nazgûl

「Nazgûl」はハイゲイン＆ドロップチューニングにベストなメタル用ピックアップを目指して開発されました。大型のセラミック磁石を使用した高出力機で、全ての周波数帯に倍音成分を含みつつ、低域をしっかりと引き締めています。

	ネック	ブリッジ	トレムバッカー
6弦	–	◯	◯
7弦	–	◯	–
8弦	–	◯	–

Nazgulを…
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Sentient

「Sentient」は ’59とJazz Modelの中間を狙った設計の、アルニコV磁石を使用したフロント用ピックアップです。PAFを意識した程良い出力により、優れたダイナミック レスポンスと明瞭な響きが得られます。

	ネック	ブリッジ	トレムバッカー
6弦	◯	–	–
7弦	◯	–	–
8弦	◯	–	–

Sentientを…
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Black Winter

いかついロゴがステキ。

「Black Winter」はデスメタルやグラインドコアなど、エクストリームなサウンドに特化した高出力モデルです。3個の大型セラミック磁石を使用しており、あらゆるハイゲイン状況で最大の出力とサステインが得られます。突出した中高域と引き締まった低域があり、極端なダウンチューニングにも対応できます。強烈なディストーション・サウンドが得られることから本国サイトでは「スカンジナビアの冬のように厳しい（As brutal as the Scandinavian Winter）」と表現されています。

AMORPHIS – “Black Winter Day” (Official Music Video)
モデル名はこの曲に由来する。

	ネック	ブリッジ	トレムバッカー
6弦	◯	◯	◯
7弦	◯	◯	–
8弦	◯	◯	–

Black Winterを…
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Duality

「デュアリティ（Duality）」はアルニコII磁石を使った伝統的なPAFタイプの本体にプリアンプを搭載させた、アクティブ臭くないアクティブハムバッカーです。力強い中域、パンチの効いた明瞭な低域、立体的な高域を持ち、ピッキングのダイナミクスに自然に反応する解放感があります。6弦／7弦が選べるほか、4芯仕様なので特殊配線にも対応できます。

Seymour Duncan Duality Pickups

DUALITYを…
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Blackouts HB（6：n,b、7：n,b）、Blackouts Metal(6:b)

「ブラックアウト（Blackouts）」は高い出力とノイズの無い静粛性を両立させた、メタルプレイヤーの夢をかなえる高出力アクティブ・ピックアップです。明瞭な高域とタイトな低域があり、ダウンチューニングでのズムズムのリフや絶叫のようなピッキング・ハーモニクスが表現できます。
「ブラックアウト・メタル（Blackouts Metal）」は、セイモア・ダンカン最強の出力を誇るリア用アクティブ・ハムバッカーで、本国サイトでは「脳が溶けるような出力（brain melting output level）」とまで表現されます。こちらは特殊配線により「Loud」と「Louder」の2モード切替が可能です。

Blackoutsを…
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以上、セイモア・ダンカンのハムバッカー・ピックアップをかいつまんで紹介していきました。同社のアイデンティティを担う分野だけに、充実したラインナップが展開されています。市販のギターに採用されることも大変多いので、ショップで感触を確認できる場合もあります。ぜひ実際にチェックしてみてください。

※当サイトではアフィリエイトプログラムを利用して商品を紹介しています。