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EX-PROのギターケーブルについて

EX-PROのギターケーブル

EX-PRO(有限会社イーエクス・プロ)は1986年に創立し、プロユースの「ハイエンドオーディオケーブル」を販売している国産ブランドです。世界初の「ペダル式ワイヤレス」を開発したことでも有名で、オーディオケーブルはもちろん、最近では「エフェクター」や「パワーサプライ」も発表しています。「メイドインジャパン」を掲げ、国内のみならず、世界中のミュージシャンから高い評価を得ているブランドです。

EX-PRO製品の特徴

EX-PROは、「何も加えない、何も損なわない、100%伝送」というコンセプトを掲げ、シールドケーブルの開発を行っています。商品ラインナップも豊富で、オールラウンドモデルからステージ専用モデル、ワイヤレスまで、様々な製品を取り扱っています。

一般的なケーブルメーカーの製品は、各モデルによって音に特徴がありますが、同ブランドの製品は、「フラットな特性」を持つモデルが多いです。低音から高音まで、バランスの取れたサウンドを鳴らすことができるため、「楽器本来の音」を大切にしているギタリストが好んで使っています。

プロユースだけあって全体的に高価な製品が多いですが、「OR SERIES」といったエントリーモデルが登場したことにより、アマチュアでも気軽に試すことができるようになりました。

ギター用ケーブルのラインナップ

FA SERIES

Ex-pro FA SERIES FA SERIES

EX-PROの看板モデルが「FA SERIES」です。このモデルは「直径8mm」という極太シールドケーブルであり、楽器が持ち合わせているサウンドを、限りなく劣化の少ない状態で伝達することができます。シールドによる音質の劣化を嫌うプロミュージシャン達が好んで使用しています。「レコーディング専用」として導入している人も少なくありません。

音質特性としては、限りなく「フラット」です。上述のコンセプトをそのまま再現したようなモデルで、「ダイナミックレンジの広さ」も素晴らしいものです。悪いギターを使えば悪い音になり、良いギターを使えば「良い音」になる、そのような印象のシールドケーブルです。

FA SERIESは「ハムバッカー」を搭載したギターを「歪ませる」と、その性能を実感することができます。持ち前のダイナミクスレンジを生かしたドライブサウンドは必聴です。ちなみに、このケーブルは一度に多くの音声信号を伝達することができるので、「キーボード」にも最適です。
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FL SERIES

FL SERIES

上記のFA SERIESに並び、EX-PROの看板モデルとして君臨しているのが「FL SERIES」です。FA SERIESが「ドライブサウンド」との相性が良いモデルなのに対して、このモデルは「クリーンサウンド」に定評があります。

同モデルはケーブルが長くなることにより「ハイ落ち」を徹底的に無くし、ステージ上でも限りなく劣化のない「ピュアサウンド」を鳴らすことができます。音の立ち上がりも速いので、ステージ上でも「遅延」を感じることがありません。「ピッキングへの追従」も高く、表情豊かなプレイにもしっかり対応します。

FA SERIES同様、音質特性はフラットに近い傾向があります。楽器本来の音をそのままアンプ回路に持って行く「とても素直なシールドケーブル」です。クリーンサウンドを多用するギタリストにオススメです。

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FLC SERIES

FLC Series 10m

「FLC SERIES」は高音質と実用性を両立した「カールコードタイプ」のケーブルです。「カールコード=音が悪い」という概念を覆した次世代のケーブルで、「カール部を1m」にすることで、音質の劣化を最小限に留めることに成功しました。

また、カール部以外をストレートにすることで、「外来ノイズの遮断」も実現しています。このタイプのハイエンドモデルは少ないので、カールコードユーザーは一度試してみましょう。

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PCR /PC SERIES

PC-015cm/LL

「ステージ専用」というコンセプトで開発されたのが「PCR SERIES」です。シルバーのカラーリングが目を引く一本ですが、ステージ専用というだけあって、ケーブル自体が「非常に柔らかい」のが特徴です。
内部構造が「FL SERIES」と同じなので、音質特性は同モデルを継承したものになっています。ただ、外皮に柔軟な素材を採用したことで、取り回しが楽なケーブルに仕上がっています。中~大規模のステージ、あるいはライブハウスで使うと良いでしょう。
ちなみに、PCR SERIESの「パッチケーブル版」である「PC SERIES」というモデル登場しています。「究極のパッチケーブル」と銘打っている本モデルは、パッチケーブルに求められていた「音質」と「柔軟性」を兼ね備えることに成功しています。性能の高さがプロの間で評判を呼び、パッチケーブルをPC SERIESに統一している人も多いです。

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OR /OP SERIES

OPREX by Ex-pro 40cm/LL

EX-PRO製品の中で最も「リーズナブルな製品」が「OR SERIES」です。「ここだけは譲れない」という同ブランドの強いこだわりを残し、可能な限りコストダウンを図った「エントリーモデル」です。最もコストパフォーマンスに優れているモデルでもあります。

上位モデルに使用されているパーツを採用しつつ、「生産ラインの拡大」や「パッケージの簡略化」、「印刷の撤廃」など、企業努力を重ねて低価格化に成功しました。価格は抑えられていますが、上位モデルに負けないポテンシャルを秘めています。

また、OR SERIESのパッチケーブルである「OP SERIES」もあります。シールドケーブルからパッチケーブルまで、同シリーズで揃えてみるのも良いでしょう。元々取り回しの良いOR SERIESを使っているため、たくさんのエフェクターを繋いでも美しく配線することができます。

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PW SERIES

PWR ペダル型ダイバシティ受信機

冒頭で紹介した「世界発のペダル型ワイヤレス」が「PW SERIES」になります。今まで不可能とされてきたワイヤレスの高音質化を実現し、エフェクター感覚で使用できることが評判となり、世界各国のプロミュージシャン達が導入しました。

長さに制限のあるケーブルとは異なり、範囲内ならどこに居ても演奏できるため、自由にステージ上を駆け回ることができます。演奏だけでなく、パフォーマンスにも力を入れたかったプロミュージシャンにとっては、PW SERIESは待ちに待った機材でした。
この製品は送信機と受信機が別に販売されており、送信機が「PW-T」、受信機が「PW-R」というモデルになっています。受信機をボードに組み込み、「腰に装着」した送信機にシールドを差して使用します。ステージ上でもっと暴れ回りたいというギタリストにオススメです。

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