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エレキギター初心者セットから始めよう!

「エレキギター初心者セット」は、これからエレキギターを始める人にとって、

  • 1)必要なものが
  • 2)まとめて
  • 3)安く

手に入れられる、というおトクなセットです。では、エレキギターの初心者セットとは、実際にはどういったものなのでしょうか。

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エレキギター初心者セットに含まれているもの初心者セットを選ぶポイント代表的な「エレキギター初心者セット」を見てみよう ・・SELDER ストラトキャスタータイプ ST-16 初心者入門セット ・・完璧16点セット/YAMAHA 15Wアンプ ・・レスポール・タイプ:Photogenic LP-260、LP-300 ・・初心者セットで手に入るエレキギター好みの形のギターから選ぶ ・・ストラトキャスター・タイプ ・・レスポール・タイプ ・・ディンキー(スーパーストラト)・タイプ ・・テレキャスター・タイプ ・・Vシェイプ ・・SGタイプ ・・小柄な女性でも使いやすいエレキギター初心者セット ・・安いばかりではない!グレードの高い「初心者セット」 ・・箱もの(フルアコ/セミアコ)初心者セットのメリット/デメリット

エレキギター初心者セットに含まれているもの

一番安い初心者セットは1万円程度で手に入れられます。しかし2万円ほどの予算があれば、選択の幅がぐっと広がりますし、もっと予算があったらギターだけでなくグッズのグレードも上げられ、またグッズ点数も増やすことができてエフェクターまで手に入れられる初心者セットまであります。
Q&A.19 一番安い初心者セットはどれくらいなのですか?

最低限、これは欲しい…

初心者セット

エレキギターの練習をするには、

  • エレキギター本体
  • ピック
  • シールド(ケーブル)
  • アンプ

最低限これだけあれば、音を出すことができます。セットにアンプが含まれていないこともあるので、注意してください。これに、

  • ソフトケース
  • ストラップ
  • チューナー

ここまで含まれていれば、正しいチューニングで演奏できるし、立って弾けるし、ギターを外に持っていくこともできます。最近ではスマホのアプリでチューニングする、という人もいるようですね。しかしチューナーがあった方が、なにかと便利です。

これだけあれば、文句なし!

さらに、

  • 交換用のギター弦(弦は消耗品)
  • ギタースタンド(ギターを立てておく)
  • 教則本や教則DVD
  • クリーニングクロス(手の脂などの汚れをふき取る、楽器専用の布)
  • ヘッドホン
  • クリーナーや工具など、各種ケア用品

が含まれていれば、ほぼ文句のつけようのないセットだと言えるでしょう。たとえ教本は無くても、当サイト自慢の「ギター初心者入門講座」があるから大丈夫です。これらのものはセットに含まれていなくても、いずれ必要になるものです。後からいちいち買い足すより、まとめてそろえてしまった方が結果的に安く収まります。

初心者セットを選ぶポイント

初心者セットはいろいろな人の好みや練習の仕方を考え、いろいろな組み合わせのものが作られています。数が多すぎてなかなか選べないかもしれませんし、同じギターのセットでも同梱のグッズが違っていてどちらがいいか迷ってしまうかもしれません。そんなわけで、だいたいどういったポイントに注目すればいいのかを考えてみましょう。

1)まずは、予算とルックス!

あまりにもいろいろなギターがあって選ぶのも大変ですが、これからギターを始めるという人にとっては、サウンドや演奏性の良しあしという問題はこれから学んでいくことです。最初に選ぶギターは思い切って「予算とルックス」で決めてしまって大丈夫です。

ルックスは大まかに

  • ボディやヘッドの形状
  • カラーリング

で判別します。オーソドックス感のあるルックスのギターは、どんなジャンルの音楽にもフィットできる柔軟性があります。同様にロック的な尖ったルックスのギターは、ロック的な尖ったジャンルにフィットします。敬愛するアーティストの使用ギターに近いものでも良いですね。アンプについても同じで、納得のいく予算に収まるものか、自分のものとして愛することのできるルックスのものを選びましょう。

2)アンプの性能

アンプの性能は

  • 寸法や出力(ワット数)
  • コントロールつまみの数
  • チャンネル数などサウンドバリエーション
  • 接続端子の種類
  • その他の機能

で判断しますが、だいたい予算に比例します。考えている使い方があれば、それができる機能を持ったアンプをさがす必要がありますね。反対に、「この機能はなくても大丈夫」と思えるなら、今のところグレードの高いものを選ばなくても大丈夫です。

基本的に、ワット数が大きいものはそれだけ大きな音量が期待できます。コントロールつまみの数が多ければ、それだけサウンドを作り込むことができます。逆に、機械の操作が苦手だったり面倒に思ったりするような人は、シンプルなものが良いでしょう。

サウンドバリエーションについては、クリーン/ドライブに切り替えられるスイッチが付いているものが多くリリースされています。その他グレードが上がると、アンプ自体のサウンドを何種類も切り替えられたり、コーラスやリヴァーブなど空間系エフェクターが内蔵されていたりするものがあります。また、電池で駆動できるものとできないものがありますが、電池駆動のものについては電源用ACアダプタが入っているかどうかをチェックする必要があります。

接続端子については、ギターを挿すところ(インプット)に加え、

  • ヘッドホン端子
  • AUX端子
  • フットスイッチ接続端子

を備えているものがあります。これらのものは後から増設することができませんから、たとえばヘッドホンで練習したいという人にとっては、ヘッドホン端子は絶対に必要です。AUX端子は、スマホやCDなどの音楽をアンプのスピーカーで流して一緒に演奏するためのものです。AUX接続用のケーブルが同梱される初心者セットはほぼありませんので、この端子を使用するためには専用のケーブルを家電量販店などで入手する必要があります。グレードの高いアンプでは、演奏中にフットスイッチ(ほとんどの場合、別売)でサウンドを操作することができるものがあります。

3)チューナーの種類

初心者セットに同梱されるチューナーには、

  • 標準的なチューナー(シールドを挿して使う)
  • クリップチューナー(ヘッドに装着して使う)

の二つがあります。ほかに、アンプにチューナーが内蔵されていることもあります。

シールドを挿して使用する標準的なチューナには、マイクもついているのが普通です。ですから、いちいちシールドをアンプから外してチューナーにつなぐのが面倒な場合には、アンプから出る音でチューニングすることもできます。クリップチューナーはヘッドに伝わる振動を読み取るもので、シールドでつなぐ必要がなく大変便利です。しかしクリップはそれほど強いものではありませんから、ヘッドに装着したままステージングの練習をすると、勢いでどこかに飛んで行ってしまうかもしれません。

4)各種メンテナンスグッズ

ギターを手入れするグッズがそろっていると、安心ができますね。愛機をケアすれば、それだけ愛情も深まります。工具として「ニッパー」が入っている初心者セットがありますが、ニッパーはもともと柔らかい配線を切るためのものですから、これで弦を切ると歯こぼれを起こすことがあります。弦を切るためには、専用の「ストリングカッター」を調達するか、直径1mm程度の鋼線を切断できるワイヤカッターをホームセンターなどで入手してください。もちろんある程度割り切って、切れなくなるまで使う、という使い方もあります。

代表的な「エレキギター初心者セット」を見てみよう

まずは、1万円程度で手に入れられる初心者セットをチェックしてみましょう。

SELDER ストラトキャスタータイプ ST-16 初心者入門セット

SELDER ST-16のギター SELDER ストラトキャスタータイプ ST-16 のカラーラインナップ

「SELDER(セルダー)」は、このセットを販売している「サクラ楽器」がプロデュースするブランドで、これからギターを始める人が気軽に手に入れられるギターをリリースしています。「ST-16」シリーズのセットは他の追随を許さない圧倒的な低価格により、この分野でのベストセラーになっています。

「ストラトキャスター」は数あるエレキギターの中で「最も代表的なギター」の一つで、どんなジャンルの音楽でも使われている大変優秀なギターです。そのため数多くのプロミュージシャンが、ストラトキャスターを使って演奏しています。ちなみにセルダーのギターは、今のところストラトキャスター・タイプのみです。最低限必要なグッズがまとまっていますから、エレキギターの練習を始めるためにはじゅうぶんなセットです。ST-16シリーズではカラーバリエーションも豊富に取りそろえられており、気に入ったカラーリングを探し出すことができます。

ST-16/BK 初心者入門ベーシックセット

ST-16/BK

中でも最もリーズナブルなST-16/BKのセット内容は、以下の8点です。これだけあれば、届いたその日からエレキギターの練習を始めることができます。一万円ほどの出費でこれだけ揃えられるのは、驚くべきことです。

品目 内容や機能
SELDERエレキギターST-16 ストラトキャスタータイプで、色はブラック。ピックアップの切り替えによる音色操作やアーミングもでき、機能性は十分。
ソフトケース ギターの持ち運びや保管に使用。大きなポケットも付いているため、頑張ればミニアンプも入る。
ミニアンプPG-01 クリーン/オーバードライブの音色切り替えができる、出力3ワットのミニアンプ。自宅練習用としては十分な音量。音量と音質の操作もできるが、ヘッドホン端子はついていない。9Vの四角い乾電池で駆動でき、電池は同梱。家庭用電源でも駆動できるが、適合するACアダプターは別売。
シールドケーブル 長さは3メートルあり、練習用としては十分。
ストラップ 立って演奏するときには絶対必要なものだが、座って弾くときにも楽器を安定させられる。長さは調節できる。細いひもがついているが、これはアコギに使うもので、エレキでは必要がない。
KORGチューナーGA-2 「KORG(コルグ)」は世界的に有名な、チューナーのトップブランド。反応が早いため、操作法を覚えれば快適かつ正確なチューニングができる。もっと安いチューナーはあるのに、ココに一流メーカーの製品をセレクトしているのが、このセットのポイント。
ピック(2枚) 形状と厚さはお任せ。何が来るかはお楽しみ。
ピックケース ピックを入れておくためのもの。両面テープがついており、好きなところに張り付けられる。

注意しておくべきポイントは、「アンプの乾電池は同梱ながら、ACアダプターが別売」というところです。このミニアンプで使用する「9V乾電池」はちょっと値が張りますから、何回か電池を交換することを考えたら、いっしょにACアダプターも買っておいた方が安上りです。

また、「アンプにヘッドホン端子が備わっていない」ところにも注意しましょう。練習にヘッドホンを使用する予定のない人にとっては全く問題ありませんが、深夜の練習や家族に聞こえないように練習したい人にとって、ヘッドホンは大変重要なアイテムになります。

SELDERの初心者セット「ST-16」シリーズを…
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では、こんどは付属品の点数が多い初心者セットをピックアップしてみましょう。

完璧16点セット/YAMAHA 15Wアンプ

完璧16点セット/YAMAHA 15Wアンプ

この初心者セットは、「愛曲楽器(愛知県名古屋市)」が扱っています。このように、初心者セットは販売店がプロの判断で必要なものをセレクトしており、扱う販売店ごとにさまざまな内容になっています。先述のサクラ楽器は自社プロデュースのギターとアンプを中心にセットを組んでいますが、こちらはいろいろなメーカーの製品を集めています。

セット内容は、以下の16点です。「完璧」を自称するだけあり、これから中長期的にギターを練習しようという人にとって、隙のないセレクトになっています。これでも二万円でお釣りが来るあたり、各メーカーと販売店の企業努力には頭が下がります。

1) ギター本体:Legend(レジェンド)エレキギターLST-Z

Legend LST-Z Legend LST-Zのカラーラインナップ

ジャンルを選ばずに使用できる「ストラトキャスター」タイプ。「レジェンド」は、有名ブランド「アリアプロII」や「アリア」を展開する「荒井貿易」のブランドで、価格以上の品質に定評がある。

2) アンプ:YAMAHAギターアンプ GA15II

YAMAHA GA15II

業界最大手「YAMAHA」の練習用アンプで、出力は15ワット(かなりやかましい音量まで出せる)。定価は一万円ほどで、家庭用電源でのみ駆動する。
クリーン/ドライブの音色切り替えと3バンドイコライザーを備えており、目指す音を作りやすい。
AUXイン端子とヘッドホン端子があるので、スマホやCDの音とギターの音を一緒にヘッドホンで聞いて練習できる。

3) ソフトケース、4) シールド3m、5) KORGギターチューナー、6) ストラップ、7) クリーニングクロス、8) ストリングワインダー、9) ピック3枚、10) 交換用弦、11) ギターローション、12) 指板潤滑剤、13) 接点復活剤、14) ギタースタンド、15) ヘッドホン、16) 教則DVD

このセットはグッズ点数の多さに加え、練習用アンプのグレードが高いのがポイントです。ギターを長く続けていると、ギター本体はグレードの高いものに順次持ち替えていくのが普通です。しかし次にアンプを買うなら、スタジオやライブハウスで使用できる「本番用」になるでしょう。それでも練習用アンプは便利な「練習用」として手元に残しておくことができるので、ある程度のグレードがあった方が、安心して長く使うことができます。

完璧16点セット/YAMAHA 15Wアンプを…
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レスポール・タイプ:Photogenic LP-260、LP-300

Photogenic LPシリーズ Photogenic LPシリーズのカラーラインナップ

Photogenic(フォトジェニック)は SELDER と同様に初心者セットを安い値段で販売しているメーカーで、セルダーにはない「レスポール・タイプ」の初心者セットが存在します。Photogenic LPシリーズはカラーバリエーションが豊富で、こちらもエレキギターが欲しいけど予算があまりないという初心者の方であればピッタリの内容だと言えるでしょう。

Photogenic LPシリーズの初心者セットを…
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初心者セットで手に入るエレキギター

ここでひとつ、初心者セットの根幹をなす「ギター本体」に注目してみましょう。初心者セットで、どんなギターが手に入るのでしょうか。エレキギターは、ボディのデザインでだいたいの分類を行います。定番機の多くは半世紀以上もの間、ほぼ変わらぬ姿でギタリストに愛され続けています。

格安の価格帯(販売店各社が商品としてプロデュースするブランド)

  • サウンドハウスのPLAYTECH
  • イシバシ楽器のSELVA
  • サクラ楽器のSELDER、Maison、Rayfield
  • 島村楽器のVanguard、BUSKER’S

楽器メーカーがプロデュースするブランド

  • Legend、Blitz(荒井貿易)
  • K Garage(キクタニミュージック)
  • Photogenic(キョーリツコーポレーション)

有名ブランドがプロデュースする低価格帯あるいは普及価格帯を中心としたブランド

  • Maestro by Gibson
  • Squier by Fender
  • GiO Ibanez(Ibanez)
  • Gretsch Electromatic Collection(Gretsch)
  • S.U.B.(Ernie Ball Music Man)

幅広い価格帯の中で低価格なモデル

  • YAMAHA
  • Epiphone
  • Aria Pro II
  • Fernandes
  • GrassRoots
  • Bacchus Guitars
  • DEAN
  • B.C.Rich

好みの形のギターから選ぶ

定番のストラト・タイプ、レスポール・タイプのギターシェイプ以外にも、初心者セットで販売されているギターが存在します。好みのボディシェイプからギターを選んでみましょう。

ストラトキャスター・タイプ

ストラトキャスター・タイプ

ストラトキャスター・タイプのギターは「人気が格別にあって、良く売れる」「合理的に製造できる設計で、低価格化しやすい」などの理由から、ベースとなっている「フェンダー・ストラトキャスター」とほぼ変わらない姿のままで、かなり価格を抑えたモデルがリリースできます。上記紹介したSELDERやLegend以外にも、「K-Garage」「Squier by Fender」「バッカス」「PhotoGenic」「YAMAHA」「Legend」といったブランドから初心者セットがリリースされています。


レスポール・タイプ

レスポール・タイプ

ギブソ・レスポールをベースとしたレスポール・タイプは「ボディ前面を滑らかに削る加工が必要」「ネックを接着して作る(セットネック)」などの理由から、ストラトキャスターやテレキャスターなどより低価格化しにくいギターです。フェンダーの「スタンダード・ストラトキャスター」がだいたい10万円近辺であるのに対し、ギブソンの「レスポール・スタンダード」が20万円以上することからも、レスポールが高級なギターだということが分かりますね。
前ページで紹介したPhotogenic LPシリーズの他、「K-GARAGE KLP-320/KLP-360」、「BLITZ by ARIA BLP」、「Maestro by Gibson Les Paul Standard」などの初心者セットが存在します。


ディンキー(スーパーストラト)・タイプ

Ibanez RG

「ディンキー」と「スーパーストラト」は、目が慣れていなければなかなか判別できないかもしれません。ディンキーはスーパーストラトに含まれている形式なので、迷ったら「スーパーストラト」と言っておけば間違いありません。国産ブランドIbanezはこの分野のギターに「一日の長」があり、RGシリーズ/GIOシリーズの初心者セットが存在します。


テレキャスター・タイプ

テレキャスター・タイプ

テレキャスター・タイプのギターも、ストラトキャスターと同じように低価格化しやすい設計のギターです。しかし高人気ながら「ちょっとこだわりのある人が持つ」ギターという立ち位置から、市場規模がストラトキャスターに及んでいないためか極端に低価格なモデルはそれほど多くありません。「K-Garage SX KTLシリーズ」「Squier by Fender Affinity Series」「Bacchus BTE-1」といったモデルのエレキギター初心者セットが存在します。


Vシェイプ

Vシェイプ

「変形ギター」の草分けとも言えるVシェイプのギターは、数ある変形ギターの中でも最大規模のモデル数があります。座って演奏するのに工夫が必要なギターですが、立って演奏するにはとても良好なギターですからぜひトライしてみてください。ストラト/レスポール・タイプに比べて数は少ないものの、「Photogenic FV-280」「EDWARDS E-FV」、「EDWARDS E-AL-166」「EDWARDS E-CL-V」といった豪華な初心者セットも存在します。
またエクスプローラーやモッキンバードなど、さまざまな個性を発揮する変形ギターの初心者セットも、各社からリリースされています。特別なスタイルのギターなので格安のものはあまりありませんが、だいたい5万円近辺から初心者セットが存在します。


SGタイプ

ギブソンのもう一つの定番機「SG」タイプも、各社から大変幅広い価格帯でリリースされています。ボディが薄くて軽量なため女の子にも人気、ステージで暴れやすいこともあってか、「ロック系の御用達ギター」となっています。Maison、Maestro by Gibson、PhotoGenic、Epiphone、K-Garage、BLITZ by ARIAなど様々なブランドからSGタイプの初心者セットがリリースされています。


小柄な女性でも使いやすいエレキギター初心者セット

ムスタング・タイプ

普通サイズのギターが大きすぎると感じたり、手の大きさに自信がなかったり、あるいは小さめのギターが欲しかったりする人向けに、弦長を短く詰めた「ショートスケール」のギターやミニギター、アンプ内蔵ギターの初心者セットも販売されています。これら小型のギターもチューニングは普通のギターと同じですから、安心して練習することができます。
小柄な女性でも弾きやすい!ショートスケールギターの魅力とは?
アンプ内蔵ギターって、どういうもの?

安いばかりではない!グレードの高い「初心者セット」

「初心者セット」と聞くと安いイメージを持つ人も多いようです。しかしグレードの高いギターやグッズを集めた、比較的高級な初心者セットも多く販売されています。これらのギターは中級以上のベテランギタリストが愛用する、またはプロミュージシャンの酷使に耐えるほどのポテンシャルがあり、最初から良いものが欲しい人や長期的にギターと付き合う気持ちのある人に、まさにうってつけの内容になっています。
ちょっと質の良いおすすめのエレキギター初心者セット

箱もの(フルアコ/セミアコ)

フルアコやセミアコといったいわゆる「箱もの」についても、比較的低価格なギターを中心とした初心者セットが販売されています。この分野では「エピフォン」や「グレッチ・エレクトロマチック」に知名度があり、人気です。ストラトなどに比べてそれほど格安なものはなく、初心者セットはだいたい5万円近辺くらいのものからリリースされています。
甘く、くつろぎのあるトーン「フルアコースティックギター特集」
豊かで、力強いトーン「セミアコースティックギター特集」

初心者セットのメリット/デメリット

以上、さまざまな初心者セットを見てきました。通販サイトでは何千もの初心者セットが紹介されていますが、予算やギターのタイプ名などで絞り込んでいけば、目的に見合った初心者セットがきっと見つかります。初心者セットのメリットは冒頭で紹介したように、

  • 1)必要なものが
  • 2)まとめて
  • 3)安く

手に入れられるということです。ギター本体を単体で買った時の価格を考えると、3つめの「安く」はそうとう効いてきます。また、初心者セットはあくまでもギターの「練習」を始めることができるというセットなので、本番での使用を想定したアンプが入ることはほぼありません。ライブ出演を考えているのであれば、会場のアンプを貸してもらうか、あるいは本番用の大きめのアンプを別途調達する必要があります。

「予算に見合った買い物」をすればいい

それでは、デメリットはあるのでしょうか。

ひとつ挙げるなら、

『ストラップが「黒」しかない』

ことでしょうか。ギターのストラップは、機能もさることながら「ネクタイ」や「スカーフ」のように、「ファッション的な意味」を多く持つアイテムです。初心者セットは多くの人のために用意しているものですが、だからこそ個性的なストラップを同梱させることができません。セットを組む販売店側もそこは割り切っていて、同梱させるストラップはそれほどグレードの高くない、最低限使用できるものを選んでいます。

「極端に安いギターは買わない方が良い」という意見が気になる人も、多くいるでしょう。これからギターを始める人にとって、1万円や2万円のギターは高いと感じるかもしれませんが、ある程度ギターを続けていくと、10万円や20万円のギターを当たり前に感じるという人が増えてきます。「初心者ほど、ある程度のグレードの楽器を持つべきだ」という意見を紹介したばかりですが、ベースとなっている金銭感覚が違っている人の意見を気にすることはありません。高くても安くても、「予算に見合った買い物」をすればいいだけです。

「手許にある予算に収まるギターを買うか、もっと貯めてからグレードの高いギターを買うか」で悩む人もいるでしょう。今買えば、今からギターの練習を始めることができます。しかし、ある程度スタート時期を遅らせてでも、気に入ったギターで練習を始めたいというのも大事な考え方です。しっかり悩んで、最良の選択をして下さい。

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