エレキギター用語集 マ行

[記事公開日]2013/9/1 [最終更新日]2016/3/30
[編集者]神崎聡
巻弦
芯線を中心に細い巻き線を巻いた弦のこと。一般的に、クラシック・ギターやエレキギターの4~6弦、フラットトップ・ギター弦の3~6弦に使用される。
マルチエフェクター
色んな種類のエフェクターを搭載しているエフェクター。サイズは大きく、スイッチがいくつか付いている。コンパクトエフェクターは一種類のエフェクター。 デジタル技術の進歩により、コンパクトで高性能な製品が数多く発売されている。
ミディ/midi
Musical Instrument Digital Interface の略称。シンセサイザーなどの電子楽器間でデータをやり取りするための規格。この規格の登場により、異なるメーカー同士でのデータの互換性が生まれた。
ミディアム・スケール/midium scale
24 3/4インチ(628mm)に設定されているスケールのこと。ギブソン社のエレキギターの多くは、ミディアム・スケールで製作されている。
ミニ・ギター/mini guitar
小型のギターの総称。子供向け、初心者用、携帯用、セカンド・ギターとして、近年いくつものメーカーから発売されている。メーカーによって、そのサイズやスケールはまちまちで、基準はない。パーラー・ギターとほぼ同意語。
耳コピ
楽譜や教則本などを使用することなく、他人の演奏を自分で聴き取ってコピーすること。
ミュート奏法/mute
ギターのブリッジ付近の弦に ピックを持つ側の手を乗せ音を押さえること。完全に音が消えるわけではなく、低音が強調されたザステインの極端に短いず太いサウンドを目的とした奏法。
無調性
芯となるキー・調性や中心音がはっきりしない楽曲の状態を言います。
メカニカル・トレーニング/mechanical training
機械的な、または規則的な演奏トレーニング。半音階を一定のテンポで弾いたり、規則的な運指の練習などの総称。
メトロノーム/metronom
正確な拍を刻む装置。かつてはゼンマイ式の振り子型が主だったが、近年はデジタル式で多機能な製品も数多く発売されている。
メンテナンス/maintenance
楽器を使いやすい状態、良いコンディションに保つこと。
杢/figured
木材の断面に希に表れる様々なパターンや模様。木材の年輪を含めて語られる場合もあるが、基本的には年輪とは別に密度の違いなどによって表れる模様を指すこともある。フィギュアド・メイプルやタイガー・ストライプ・メイプル、バーズ・アイ・メイプル、バール・マホガニーなどが代表的。
木目/grain
材木の断面に見られる木の繊維や年輪などの模様。同じ木材であっても、柾目と板目では全く異なるパターンとなる。
モデリング/modeling
機材類の製品特性をデジタル技術によって忠実にシミュレートすること、またはその技術のこと。近年のマルチ・エフェクターやアンプ類などの機能として採用されている。アンプ・モデリング、スピーカー・モデリング、マイク・モデリング、ピックアップ・モデリング、ボディ・モデリングなど、様々なモデリングがある。


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