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エレキギター用語集 フ

ブースト/boost
電圧を上げること。ピックアップにおいては、元の電気信号をピックアップ側で増幅すること。
ファイブウェイ・スイッチ/five-way switch
ピックアップが複数ある場合に、使用するピックアップをセレクトするためのスイッチ。5段階にセレクトができる。一般的なフェンダー・ストラトキャスターの場合は、フロント、ミドル、リアの3段階とその中間の2段階を合わせて5段階。
フィードバック/feedback
発振現象のひとつ。アンプから出た音にそのエレキギターを近づけると、アンプの音にギターが共鳴し、さらにその音がまたアンプから出るということが繰り返されることで発生する現象。半永久的に音を伸ばすことができる。ハウリングとほぼ同意語。
ブイ・シェイプ/V shape
ギターのネック・グリップ形状を表す言葉のひとつ。ネックの断面が3角形に近い形状を持ったグリップ。50年代のフェンダー・ストラトキャスターなどで広く知られる仕様。
フィドル/fiddle
ヴァイオリンのこと。カントリー・ミュージックやブルーグラスではヴァイオリンのことをフィドルと呼ぶ、
フィニッシュ/finish
塗料を薄い膜にして素材の表面をおおうこと。塗膜が素材の表面を外気から遮断し、汚れや湿気、キズなどを防ぐとともに、外観を美しいものに仕上げる。塗装と同意語。
ブイ・ネック/v neck
ネックの形状を示す用語。ネックの両サイドの肉付きが極端に落ち、頂点がやや鋭角になっているネック形状。57年頃のストラトキャスターのネック形状に代表されるグリップ。三角ネックと呼ばれることもある。
フィルター/filter
周波数帯域の必要な部分だけを通過させ、それ以外の部分を阻止する電気回路のこと。
フィンガーピッキング/fingerpicking
右手にフラットピックを持たずに指で弾くギター奏法、あるいはそういう演奏スタイルのこと。クラシックでは伝統的な奏法だが、一般的にはクラシック以外のギタリストに対して使われる。フィンガー・スタイルと同意語。
フィンガーボード/fingerboard
弦楽器のネックの一部で、弦を指で押しつけ音程を作り出すための板状のパーツ。一般的に、エボニー、ローズウッド、メイプルなどの硬質な木材が使用される。その素材や形状によって音質も変化する。フレットボード、指板と同意語。
フィンガーリング/fingering
楽器を演奏する際の指の運び。主に左手の指使いを指す場合が多い。運指とも呼ばれる。
フィンガーリング・ノイズ/fingering noise
左手の運指によって発生する雑音のこと。ポジション移動時に指の腹が弦の表面をこする音や、弦に指が触れるタッチ・ノイズ、弦がフレットに当たる音など、その原因はさまざまある。
フェイザー/Phaser
楽器の音を加工する装置のひとつ。音の位相(フェイズ)を変化させることで、音が揺れて動いたり(シフター)回転するように感じさせる装置。
フット・スイッチ/foot switch
装置を足でオン/オフするためのスイッチ。アンプの場合は、チャンネルの切り替えやリバーブのオン/オフなどに使用される。
ブラック・ビューティー/black beauty
ギブソン・レスポール・カスタムの愛称。真っ黒な塗装を施した高級モデルであるため、50年代にこう呼ばれた。
フラメンコ・ギター/flamenco guitar
ナイロン弦を使用するアコースティックギターのひとつ。特にフラメンコの演奏に適した仕様にデザインされたギターの総称。見た目はクラシック・ギターと似ているが、フラメンコならではの歯切れの良いサウンドを出すために、ボディにはクラシック・ギターよりも薄く軽い材が使われ、弦高も比較的低めに設定されている。
フランジャー/flanger
楽器の音を加工するための装置のひとつ。ごくわずかに遅れた音がもとの音に干渉して起こる効果を利用し、ジェット機の上昇下降音のようなうねりを生み出すエフェクターのこと
プリアンプ/preamp
弱小の信号を扱いやすいレベルにまで増幅させる装置の総称。一般的にイコライザーやトーン・コントロールなどの音質調整回路が付属している。
ブリッジ/bridge
弦の一端をボディに固定し、弦振動をボディに伝える役割を持ったパーツのこと。ブリッジ上にはサドルが置かれ、このサドルの頂点が弦振動の一方の支点となる(もう一方の支点はナット)。モデルによってそのスタイルや形状、構造、素材は様々だが、ソリッド・ギターの場合は金属製、アコースティックの場合は木製が一般的。
ブリッジ・ミュート/bridge mute
ギター奏法テクニックのひとつ。ブリッジ・サドル近辺の弦を右手で軽く触れ、ミュートしながら行う演奏。
プリング・オフ/pring off
押さえている弦を ピックを使わず左手の指で弾いて音をだす奏法。ハンマリング・オン時の復路として使われることも多い。
フレット/fret(retwire)
指板上に打ち込まれた断面がT字型の金属バーのこと。フレット間の弦を押さえることで、フレット上に弦が押しつけられ、正確な音程を得られる。音程は、格弦ともナット側から半音ずつ上昇していく。一定の規則に従いボディに近づくほどフレットの間隔が狭くなる。様々な形状やサイズがあり、ナット側から1フレット、2フレットと数える。
フレット摺り合わせ
指板からフレットの最上部高さがが均一でない場合、研磨して高さを揃えること。
フレットレス・ギター/fretless guitar
ネックにフレットを持たない特殊な仕様のギターの総称。サステインは短く音階は不安定だが、音階の中間の音程や、スラーが綺麗に聞こえるなどの特徴がある。
フロイド・ローズ/floyd rose
エレキギターに使用されるロック式トレモロ・ユニットの代表的なブランド。ギタリストであったフロイド・ローズが80年代に開発した画期的なトレモト・ユニット。ナット部で弦をロックし、ボールエンドを切り落としてブリッジ・サドルに弦を直に挟み込み固定することで、アーミング時のチューニングの安定度を飛躍的に向上させたシステム。ブリッジには、弦を固定した状態でも弱冠のチューニング調整を可能にするファイン・チューナーが付けられているが、初期の製品には付いていない。このトレモロ・ユニットが普及することで、ロック・シーンでは様々なアーミング奏法が生み出された。


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