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デレク・トラックス(Derek Trucks)

デレク・トラックス(Derek Trucks)

デレク・トラックス(Derek Trucks)は、オールマン・ブラザーズ・バンドのブッチ・トラックス(Dr.)の甥、ギタリスト。
26歳にしてエリック・クラプトンに認められ、ウィリー・ネルソンをして「最高のギタリストの一人」と言わしめ、ジョン・メイヤージョン・フルシアンテと並び「現代の3代ギタリストのうちの一人」とメディアに賞賛される、まさにギターを弾くために生まれてきたようなアーティスト。

卓越した演奏技術と唯一無二のスライドギター・テクニックによって、ブルースやカントリーなどネイティブなアメリカ音楽を現代に蘇らせ、アメリカの保守層を熱狂の渦に巻き込みました。

現在では自身がリーダーを務める「デレク・トラックス・バンド」、「オールマン・ブラザーズ・バンド」、妻でありボーカル/ギタリストであるスーザン・テデスキとの夫婦ユニット「テデスキ・トラックス・バンド」に所属しています。


ホワイトハウスに招かれスライドギターを披露するテデスキ・トラックス夫妻

Biography

1979年6月8日 生 米フロリダ州ジャクソンヴィル
オールマン・ブラザーズ・バンドに加入していた叔父の影響もあり幼少のころから音楽に親しんだ彼は、9歳でギターを手にします。オールマン・ブラザーズ・バンドの伝説的ギタリストである故デュアン・オールマンに多大な影響を受け、ボトルネック奏法の際には彼と同じコリシディン(風邪薬)のビンを使ってプレイするという徹底ぶり。

メキメキと頭角を現し、ついには憧れであるギタリストがかつて在籍していた、また彼の叔父が在籍しているバンド、オールマン・ブラザーズ・バンド!に加入することになります。

ギタープレイの特徴

デュアン・オールマンに継ぐスライド・ギターの名手と呼ばれる程、ボトルネック奏法に定評があります。基本的に指弾きで、ほとんどいつもオープンEチューニングに設定、エフェクターは使用しません。
ブルースはもちろんのこと、ジャズ/ファンク/ソウル/ワールドミュージックなどに精通しており、音楽的バックボーンも多彩で懐の深いギタリストです。


Derek Trucks Performing “Soul Serenade” at Guitar Center’s King of the Blues 2010

使用機材

使用エレキギター

  • 1961年 GIBSON SG
  • 1961年 GIBSON SG リイシュー
  • 2000年 GIBSON USA SG 61リイシュー
  • PRS McCarty
  • Martin D-28

など、メインのギターはギブソンSGスタンダード、特別なモデルではなく通常ラインを使用しています。ピックガードを外し、プレートは残したままトレモロアームを外すなど、自分好みにカスタムしています。

シグネイチャーモデル:Derek Trucks Signature SG

Derek Trucks Signature SG

2014年にはデレク・トラックスのシグネイチャーモデル「Derek Trucks Signature SG」がギブソンから登場。
ピックガードや(プレートを残したまま)トレモロアームが外れているなど本人愛機のルックスと同様になっており、SGの中でも人気モデル「SG-61リイシュー」が元になっています。マホガニーボディにローズウッド指板、Dシェイプの薄いネック・グリップ、ピックアップはGibson 57Classicが2基搭載されています。

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使用ギター・アンプ

FENDER 1965 Super Reverb、最近では、ポールリードスミスギターアンプを使用。

Discography

Songlines – デレク・トラックス・バンド

Songlines

ドブロギターを抱えたトラックス・バンド6枚目の作品。ブルース、ロック、レゲエ、エスニックミュージックを高い次元でミックスしたボーカル作品。

2006年リリース作品


レゲエのエッセンスが散りばめられた楽曲:I’d Rather Be Blind (Live)

Roadsongs – デレク・トラックス・バンド

Roadsongs

2枚組のライブアルバム。スタジオ作品と異なるアレンジ、即興で奏でられるスライド・ギター、リード・ヴォーカルの Mike Mattisonなど聞き所満載のライブです。

2010年リリース作品

Revelator – テデスキ・トラックス・バンド

Revelator

妻でありVo/Gtのスーザン・テデスキと結成したユニット、テデスキ・トラックス・バンド。スーザンのボーカル・ギターのテクニックも夫に引けをとらず、”世界一ギターが上手い夫婦”と言われています。本作はスーザンの甘いボーカルとデレクのスライド・ギターから紡ぎ出されるデルタブルースとメンフィスソウル、六十年代ロック、70年代のエコーファンクなどが有機的に混ざり合い、完全にオリジナルに昇華された作品となっている。

2011年リリース作品