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ジョン・フルシアンテ(John Frusciante)

ジョン・フルシアンテ(John Frusciante)

ジョン・フルシアンテは現代3代ギタリストの一人と称される、元レッド・ホット・チリ・ペッパーズのギタリスト、シンガー・ソングライター。
当時はハードコア・ファンク・ミクスチャーバンドだったレッド・ホット・チリ・ペッパーズに若くして認められ加入。傑作アルバム「母乳」「ブラッド・シュガー・セックス・マジック」をリリースしスターダムを上り詰めるも、持ち前の芸術肌からか精神を病んでしまい突然来日中にライブをキャンセルして一人帰国、そのまま塞ぎ込んで一時期は麻薬中毒者のホームレスにまでになってしまった彼ですが、再生の道を歩き始めます。

レッチリに復帰してからの傑作アルバム「カリフォルニケイション」「バイ・ザ・ウェイ」では楽曲の主導権を握り、バンドをスタジアム・クラスのモンスターバンドへと導きました。
ソロアルバムを6週連続でリリース、するなどレッチリ脱退後も一音楽家として精力的に活動しています。

Biography

1970年3月5日 生 米ニューヨーク

共にミュージシャンであった父・ジョンSr.、母・ゲイルのもとに産まれました。

15歳でチリ・ペッパーズのライブに魅了され、ギター・ベース・歌詞をすべて暗記するほどのめり込んでいきます。1989年12月、オリジナル・メンバーのギタリスト、ヒレル・スロヴァクが死去し、代役ギタリストも早々にバンドを去っていたチリ・ペッパーズに弱冠18歳にして加入。

レッド・ホット・チリ・ペッパーズ期


アルバム「ブラッド・シュガー・セックス・マジック」収録:Give It Away [Official Music Video]

加入後参加作品は、『母乳』、『ブラッド・シュガー・セックス・マジック』。
1992年の来日公演中に脱退ドラッグ中毒に陥いりますが克服して1999年に再加入。以降2009年までバンドサウンドの核として活躍。『カリフォルニケイション』、『バイ・ザ・ウェイ』、『グレイティスト・ヒッツ』、『ライブ・イン・ハイド・パーク』、『ステイディアム・アーケイディアム』などのアルバムをリリースしています。


アルバム「カリフォルニケイション」収録:Scar Tissue [Official Music Video]


「カリフォルニケイション」の中でもハイライトと言える楽曲:Californication。ジョンの「イズム」が凝縮されている曲調

ソロ活動

ソロ活動では2004年6月から2005年2月までのソロ・アルバム6作品の連続リリースという実績、薬物中毒から復帰後のアルバムで見せた「枯れたギター」と呼ばれる独特で才能溢れるギターサウンドにより、「三大ギタリストに匹敵する」と世界的に評価され、「白いジミ・ヘン」と称されるまでになりました。 そしてローリング・ストーン誌の2007年2月号でジョン・メイヤー、デレク・トラックスと共に現代の三大ギタリストに選出され名実ともに世界最高レベルのギタリストとなったのです。

2009年12月16日、自身のオフィシャルサイトで「自身の音楽を探求したい」との理由でチリ・ペッパーズからの脱退を表明。自分の音楽を追求し続けています。


ソロ活動では打ち込みを多用、インディペンデントな活動を展開している

ギタープレイの特徴

初期ではレッド・ホット・チリ・ペッパーズの初代ギタリストである故ヒレル・スロヴァクのプレイにならったスタイルやハードロック・スタイルで演奏していましたが、レッチリのアルバム「Blood Sugar Sex Magic」以降はファンキーなギタープレイに磨きがかかり、カリフォルニケイション以降は枯れた味わい・哀愁を感じさせるギタープレイの比重が大きくなっていきます。年を重ねるにつれプレイはシンプルになり、ギター・ソロのトーンはまるで魂の叫びを聞いているよう。コードワークも秀逸。時に激しく・時に美しい旋律を奏でます。エフェクターを多用してのトリッキーな音作りにも積極的です。

使用エレキギター

一貫してフェンダー・ストラトキャスター(55年製、62年製のものを所有しているとされています)をメインのギターとしている他、62年製フェンダー・ジャガー、グレッチの55年製ホワイトファルコンなどをステージで使用することがあります。


ステイディアム・アーケイディアム収録:Dani California [Official Music Video]

使用エフェクター

かなりのエフェクター好きです。最近ではかなり多くのエフェクターをライブの時でもボードに並べているのをよく見ます。使っている種類もファズ・フランジャー・コンプ・ワウ・ディレイ・リヴァーブ等など、、、実に様々です。

No.73 ジョンフルシアンテのエフェクターについて教えて下さい

ジョン・フルシアンテの使用エフェクターを調べる – Supernice!エフェクター

使用ギターアンプ

Marshall 2550 Silver Jubilee Head、 Fender Dual Showman Silverface Head 等

Discography

シャドウズ・コライド・ウィズ・ピープル

Shadows Collide With People

CALIFORNICATION以降(アンソニー不在)のレッチリのようなアルバム。メロディがいい、ギターがいい、オルガンもコーラスもいい

2004年リリース作品

ザ・ウィル・トゥ・デス

The Will to Death

レコーディングのスピード感を重視し、例え演奏に細かなミスがあったとして意識的に1/2テイクで録り終え、その場でミックスをした。1971年に録音されたかのような機材を用い

2004年リリース作品

ディーシー・イーピー

DC EP

プロデューサーはFugazi(フガジ)の総帥Ian Mackaye(イアン・マッケイ)、ドラムスはFugazi(フガジ)のサポートのほかいくつかのバンドでプレイし、ジョンも大ファンだというJerry Busher(ジェリー・ブッシャー)が担当。更にジョン自身の機材を一切使わず、Fugazi(フガジ)のメンバーの機材を借りて演奏された。レコーディング&ミックスを含め、わずか二日間で行われた。

2004年リリース作品

インサイド・オブ・エンプティネス

Inside Of Emptiness

最もギミックの少ないロック・アルバムでジョン自身が最も気に入っている作品だそうです。

2004年リリース作品

ア・スフィアー・イン・ザ・ハート・オブ・サイレンス

A Sphere In The Heart Of Silence

2004年リリース作品

カーテンズ

Curtains

ソロ6連作の最終作はアコースティック・アルバム

2004年リリース作品

The Empyrean

Empyrean

ジャンルレス、ボーダーレスな魅力に満ち満ちたジョンの作曲能力と演奏は神がかっていて、ときに畏れ多くすらある。これまで発表してきたレッチリのどのアルバムとも、またどのソロアルバムとも似通った雰囲気を持たない神秘的な作風は、ジョンの孤高ぶりを表すのにこれ以上ないほど最適だ。

2009年リリース作品